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●● レビュー Yeah, yeah, yeah, same ol story and plot...BUT it's CHANNING!!ジョン・ケイル(チャニング・テイタム)は議会警察官で、下院議長ラフェルソンの警護をしていた。一緒には住んでいない娘エミリーの大事な日も忘れてしまい、面会の日なのにエミリーは怒っていた。エミリーはジェームス・ソーヤー大統領(ジェイミー・フォックス)が大好きで、ジョンは副大統領の補佐官に色目を使って、ホワイトハウスの招待状を貰っていた。そしてジョンはその日、ちょうど憧れのシークレット・エージェントの面接で、娘を待合室で待たせて部屋に入ると、昔の知り合いキャロル(マギー・ジレンホール)が面接官だった。しかし、ジョンはちゃんとした学歴が無かったので落とされてしまった。ジョンはがっかりさせたくないので娘に本当の事が言えず、たまたまやっていたホワイトハウスの見学に参加して気を紛らわそうとした。そんな時、ホワイトハウスで大爆発が起きて... ハリウッドで今年2度目のホワイトハウス陥落である。お互い意識して作られているであろうというのは、よく分かった。なので観客も比べてみたくなるのが自然である。あちら「Olympus Has Fallen / エンド・オブ・ホワイトハウス」が男気溢れる渋い作品なら、こちらは派手でポップ。ストーリーやプロットも同じく、向こうが渋くて、こちらは分かりやすい。戦う男も向こうのジェラルド・バトラーが職人肌で感情も見せないプロのシークレットエージェントならば、こちらは才能はあるけど運に恵まれていないシークレットエージェントになりたい若い男である。でもポップであろうと、断然にカッコイイ!そう、やっぱりチャニング・テイタムなので、女性の気を惹くのだ。渋さとか話の面白さとかプロットがしっかりしているとか、どうでもいい!チャニング・テイタムがスーツを投げ捨てて、薄着になればなるほど... 女性観客はうっとりなのだ! テイタムの魅力を一瞬忘れて真面目に考えると、こちらは白人男性が命を掛けて黒人男性を守る。黒人男性が大統領という立場というのもある。しかし今まで映画でも黒人が命を掛けて白人男性を守ってきた。そしてあちらの映画は白人男性が白人男性を守るという映画を黒人監督が撮ったのだ。面白い世の中になったと、この瓜二つの作品を見て一番に思うのはそれなのだ。 (Reviewed >> 7/4/13:劇場にて鑑賞) |
●● 100本映画 ((((((/´З`)/チュチュチュゥウウウウ!! いきなりチューです。なんていうか、チャニング・テイタムにチューしたくなるねー。という位、カッコ良かった。「21 Jump Street / 21ジャンプストリート (2012)」以来、彼にやられぱなしです!!!劇場を出る時に、この映画の宣伝用のスタンディングがあって、それに向かってチューしてたら、夫に「マジか!」と怒られた。あははー。夫はそのせいか、やたらとジェラルド・バトラーの方がいかに男前かを力説していた。そしてチャニングは「月並みなルックス」だって。あははー。いや、マジで男前だよ!!まあなんでジェラルド・バトラーかと言えば、今年2度目のハリウッド映画でのホワイトハウス陥落だからね。もう一つの作品「Olympus Has Fallen / エンド・オブ・ホワイトハウス (2013)」(以下あちら)が、ジェラルド・バトラー主演。こちらはチャニング・テイタム。まあそれだけで、どんな感じかは分かるし、そのイメージ通りの映画。まあ比べるな!という方が無理。というか、両方見て比べあった方が絶対に面白い。あちらは北朝鮮が敵でしたが、こちらは違う。どこかの国が敵という訳ではない。なのでちょっと複雑。まあキャスティングの名前を見た段階で、この人が犯人じゃね?と思った人が、そのまま犯人でしたね。まあその人がやっぱりいい感じの悪役。で、大統領を狙う為にホワイトハウスがターゲット。こちらも見事にホワイトハウスが落ちていきます。まあでも思いっきりの良さはあちらの方が上かなー。あちらは凄いスピードで見事でしたからね。まあでもこちらは派手!ローランド・エメリッヒなので、派手な飛行機アクションや車のアクションもあったりする。ホワイトハウス内なのに!!そしてあちらの方の政府の人間が強そう。だってアンジェラ・バセットにモーガン・フリーマンにメリッサ・レオだよ!こちらは、マギー・ジレンホールとランス・レディック。ランス・レディックは普通の人は誰だよ?って感じでしょ?実際にあんまり軍人ぽさが無かったかなー。ちょっと前までアメリカのTVで放送していた電球のCMは良かったけどね。あー、でもこちらでホワイトハウスのガイドのドニーっていうキャラクターは面白かったね。面白オタク白人。という訳で、こちらはジェイミー・フォックスが出ているせいもあるのか、面白い台詞やシーンもあったね。あっちは滅茶苦茶真面目一徹だったけど。こちらは、子供が余計。スピルバーグの映画ぽい。いや、子供達は大好きだよ。でも、子供が映画の中で英雄的に描かれているのは、ちょっと苦手なんだよね。「スタンド・バイ・ミー」みたく、子供が英雄気取って結局出来なくて、それで成長するパターンの方が好き。でもこの映画の子もまた可愛い子だったね。 まあね、とにかくチャニング・テイタムがカッコイイ。最初はスーツ姿なんだけど、そんなの着ている場合じゃないから、どんどん薄着になっていくのさ。たまらないねー。ジェイミーもいつもは素敵だけど、この映画ではその素敵さちょっと控えめ。ちゃんと主役のテイタムに花もたせているよね。と、主役だけじゃないんだ、この人。でもまたジェイミーが主演でアクション全開な「Bait / ワイルド・チェイス (2000)」とかみたいな映画がまた見たいね。 ところで、この映画のプロモでジミー・キンメルの番組でチャニング・テイタムの曲を発表したテイタムとフォックス。なんとマット・デイモンやガボリー・シディベ、そしてマイリー・サイラス等もそのミュージックビデオに登場して、テイタムがいかに凄いかを歌っている!! 分かるよ、歌いたくなるわ!チャニング・オール・オーバー・ユア・テイタム♪メロディがモロにジェイミー。彼が作ったのかな? でもこの映画、興行成績で失敗。意外ー! (1134本目) |
●● トリビア ジェイミー・フォックスがアメリカ大統領を演じている、ホワイトハウスが襲われるパニック・アクション映画。チャニング・テイタムが大統領を救う男を演じる。ファーストレディ役に、フォックスとはTVシリーズ「ジェイミー・フォックス・ショー」で恋人を演じていたガーセル・ボーヴァイス。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt2334879/http://en.wikipedia.org/wiki/White_House_Down http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=345554 |
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