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Cast >>Bee Freeman (Dinah Jackson), Sol Johnson (Paul Bronson), 'Slick' Chester (LeRoy Giles), Ethel Moses (Evelyn Martin), Oscar Polk (Sam Brown), Lorenzo Tucker ...
Director >>Oscar Micheaux
Writer >>Oscar Micheaux
Producer >>Oscar Micheaux
Genre >>Drama
Country >>USA

 総合ポイント 4点/5点満点中
内容 >>4 演技 >>4 演出 >>4 音楽 >>4

 レビュー
Bright Lights Bigger City
南部の黒人大学を卒業したポール(ソール・ジョンソン)。ポールはリロイ(”スリック”・チェスター)に休暇をシカゴで過ごさないかと誘われた。シカゴでは、ナイトクラブ「レッド・リリー」に連れていかれ、そこのシンガーのダイナ(ビー・フリーマン)に魅了されてしまうポールであった。結婚を申し込むポール、しかしはダイナ拒む。なぜならダイナはレッド・リリーのオーナーであるサム(オスカー・ポーク)と結婚しており、更にはリロイと不倫関係にあったからだった。ポールはそんな事も知らなかった。しかし別の女性エヴァリン(エセル・モーゼス)とも出会う。そんな2人が食事しているのを見たはダイナは嫉妬して、ポールを陥れることを考えつくが...

黒人映画のゴッドファーザーであるオスカー・ミショーの作品。奴隷解放宣言後、そしてジム・クロウ法設立後にあった「グレート・マイグレーション」と言われる黒人の南部離れを描いた文学に映画作品は多い。この作品もそのひとつと思っていい。南部の田舎から出てきた青年が都会の雑踏で翻弄していく。同じく田舎出身のオスカー・ミショー自身も色々と感じた事だろう。それが物語になっている。ミショーお得意のナイトクラブのシーンも興味深い。しかし社会派というよりは、どちらかと言うとそのクラブシーンを含めたエンタテイメント性が高い。

女の嫉妬の怖さは、今も昔も変わらない。そんな情熱的な女をセピアのメイ・ウエストと呼ばれたビー・フリーマンが熱演している。
(Reviewed >> 4/20/14:DVDにて鑑賞)

 100本映画
という訳で、オスカー・ミショーの作品を!オスカー・ミショーについては、リンク先を読んでください。まあ一言だけ書くなら黒人映画のパイオニア。そんなミショーの作品は残念ながらフィルムが現存している作品が少なく、残っていた少ない作品のひとつがこの作品。オールトーキーではあるが、なにせ残っていたフィルムの状態が良くなかったのもあり、これは今まで観たミショー映画の中でもかなり観難い作品でした。音声も潰れた感じで聞き取り難いし(ネイティブでない上にもちろん字幕なんてなし)、画像自体もかなり雑で悪い。正直、誰が誰なのか確認するのも難しいレベル。なので何回も巻き戻しながら観ました。でも残っていたのが奇跡に近いレベルだからね、観れるだけでも感謝です!

学校が終わり夏休みに入った6月。南部の黒人大学を卒業したポール(ソール・ジョンソン)は、リロイ(”スリック”・チェスター)から一緒にシカゴに行かないか?と誘われる。シカゴに着いたポールは、ナイトクラブでシンガーをしているダイナ(ビー・フリーマン)と出会い、すぐに恋に落ちてしまう。しかもプロポーズまでしてしまう入れよう。しかしダイナはそんなポールからのプロポーズを受け入れられなかった。なぜならダイナはそのナイトクラブのオーナーの妻であり、そしてポールを誘ったリロイと不倫関係にあったからだ。ダイナに振られたポールはエヴァリン(エセル・モーゼス)と出会い、食事をする。それを知ったダイナは嫉妬する。ダイナはリロイを使い、ポールを酔わせそして薬で気を失っている間に、ポールのお金を盗む事を企んだ。上手くいったダイナとリロイだったが、2人の不倫関係が夫にバレてしまい...

この頃はまだまだグレード・マイグレーションと言われる南部の黒人が北部や西部に仕事を求めて移動する時期でした。以前に読んだポール・ローレンス・ダンバーの「The Sport of the Gods」も時期は違うけれど、同じように南部から移動した黒人一家の物語。都会で翻弄されてしまう人々。都会には誘惑が多いんですかね?都会の女は悪く描かれがち。でも、この映画では都会でもいい人は居るもので、メイドの女性がそうでしたね。ミショーは同胞に「仕事を求めて、またはジム・クロウ法から逃れて都会に出るのはいいけど、都会にも色々な誘惑や事が待ち受けているから気をつけてね」と言いたかったのでしょう。

そしてこの時代の女性は情が厚いですね。「The Scar of Shame / 日本未公開 (1927)」の時にも感じましたけど... 今ならとことん悪女か、もしくは英雄的なヒロインとして描かれてしまう。情があるからこそ、殺気だっていて、だからこそ哀しい女でしたね。演じたのは、ビー・フリーマン。オスカー・ミショーの作品だけに出ていた女優さん。セピアのメイ・ウエストなんて呼ばれていたらしい。メイ・ウエストはマリリン・モンロー以前にセックス・シンボルだった女優さん。グラマラス。なんていうか、今でいうならニッキー・ミナージみたいな。この映画では歌も披露してますしね!という事で、この時代のナイトクラブの映像を入れているのも、この時代の映画の楽しみな所。ミショーだけでなく、同じく黒人監督だったスペンサー・ウィリアムスの映画などでもそう。タップや踊りや歌が見れます。

あ、中国人が出てくるのが驚きでしたね!この時代の黒人映画だと、白人か黒人か...でしたから。

 トリビア
ブラックムービーのパイオニアであるオスカー・ミショーの作品。
「Chicago After Midnight」と言うエドナ・メイ・ベイカーが書いたショートストーリーが原作。

 その他

 受賞歴

 サウンドトラック


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http://www.imdb.com/title/tt0135697/
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Last Modified: 2014-03-25
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