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●● レビュー "You really love basketball, don't you?"(Reviewed >> 7/22/18:劇場にて鑑賞) |
●● 100本映画 NBAの仲間意識を感じたが疎外感は感じない『アンクル・ドリュー』カイリー・アーヴィング。NBA界のスーパースター!!!と言っても、正直NBAを余り知らない人は彼の事は知らないんじゃないかというのは、私も理解している。凄い選手なのですよ。NBAを余り知らない人でも、レブロン・ジェームスやコービー・ブライアント位までは知られている筈。そしてNBAを全く知らない人でもマイケル・ジョーダンは知っている事と思う。カイリーはまだそこまでではないのは承知。レブロン・ジェームスの元同僚。同じチームのクリーブランド・キャバリアーズに所属し、チーム優勝に貢献した一人。現在は歴史あるボストン・セルティックス所属。ドラフト1位(これって超凄い事なんです!)。そんなカイリー・アーヴィングが出演していたペプシのコマーシャルでアーヴィングが扮したのがバスケが超上手い老人「アンクル・ドリュー」。そのキャラクターを映画化したコメディ作品。『Get Out / ゲット・アウト (2017)』で有名になったリルレル・ハウリーが出演。他の元NBA&WNBA選手もわんさか出演。 ESPNの人気映画シリーズ『30 for 30』でニューヨークの有名なストリートバスケの聖地ラッカーパークについて放送していた。その中心にいた伝説的な選手がアンクル・ドリュー(カイリー・アーヴィング)。ディケンべ・ムトンボ等がドリューの伝説を語っているが、アンクル・ドリューは突如として消えてしまったいう。そして、今年もラッカーパークのストリートバスケのトーナメントの時期になった。ダックス(リルレル・ハウリー)はコーチとして優勝を目指していたが、ライバルのムーキー(ニック・クロール)にいつも邪魔され負けてしまう。今年は恋人ジェス(ティファニー・ハディッシュ)やチームまで奪われた。落ち込むダックスの目の前で凄いプレーを連発する老人が現れた!半信半疑だったが、その老人がアンクル・ドリューだった。ダックスはアンクル・ドリューに頼み込み、チームの一員になって貰おうとした。アンクル・ドリューは、「俺が選んだ選手のチームならば」と承諾する。アンクル・ドリューが選んだチームとは、彼とかつて一緒にプレーしていたお爺ちゃん選手だった... 分かっている。NBA映画ってどうも内輪受け映画になりがち。NBAを知らないと笑えないジョーク連発されるし、選手の詳細を知っていないと笑えない映画が少なくない。今回は、意外とそれがない。正直、上で書いたカイリー・アーヴィングがアンクル・ドリューになった経緯なんて知らなくても笑えるし、何ならカイリー・アーヴィング知らなくてもオッケー!『Drumline / ドラムライン (2002)』のチャールズ・ストーン3世監督らしくテンポ良くぽん、ぽーん、ぽーーーんと進むので笑える。ちなみにチームメイトとなるお爺ちゃん軍団には、元LAレイカーズで元『Steel / スティール (1997)』のハンマー野郎シャキール・オニールはもう説明不要の巨人、元ワシントン・ウィザーズのクリス・ウェバーは大学バスケの申し子(色々スキャンダルありますが...)、元インディアナ・ペイサーズのレジー・ミラーは3ポイントの達人でスパイク・リーの喧嘩相手、元NYニックスのネイト・ロビンソン175㎝と小さいながらスラムダンクコンテスト3勝!と、個性派軍団。なのだけど、何度も書くけど、そんな知識要らない映画。ただ一つ、知っていると笑えるジョークがあったけれど、クリス・ウェバーの超ーーーーーーーーーーマニアックなネタ(大学時代のタイムアウト・ミスで優勝逃したヤツ)で、アメリカ人でも知っている人少ないわ!と思いました。唯一ある内輪ネタが超難しいって... シャックのフリースローネタとかの方がまだ知っている人は多い。そしてクリス・ウェバーの奥さん役で出ていたのがWNBAのリサ・レスリー!モデルとしても活躍したスレンダー美人。WNBA発足の頃を支えたスター選手です。 まあ何が可笑しいって、カイリー以外は本物の...御爺さんとまではまだいかないけれど、オジサン元選手。まだまだ体動きますねー。そして意外とクリス・ウェバーが演技上手くて笑った。一番楽しそうだったー。カイリーも演技も上手いし、歌は上手いし、バスケはもちろんだし、何か下手なのあるんだろうか?何だかんだとNBA映画は、毎回スター選手をわんさかと出演させて、気前が良い。それぞれチームや年齢もキャリアも違うけど、縦も横も風通しが良い感じのNBA仲間意識を感じる。NBA選手同士って老若男女で仲が良い!そして、アンクル・ドリューが主役なんだけど、ストーリーの要となるキャラクターをリルレル・ハウリーにやらせたのも良かった。そのリルレル・ハウリーの昔からの仲間で同時期にブレイクしているティファニー・ハディッシュがサポート役。キャスティングが上手くハマった。 っていうかさ、もう早くNBA始まってくれ!本物のプレーが見たい。(って、これアップする事には開幕しているでしょう...と思ったら開幕に間に合った!来週からNBA開幕だよ。) (1649本目) |
●● トリビア NBA選手カイリー・アーヴィングが出演していたペプシのコマーシャルから誕生したアンクル・ドリューのキャラクターを映画化。カイリー・アーヴィングが出演。他にも元NBA選手のシャキール・オニール、レジー・ミラー、クリス・ウェバー、ネイト・ロビンソン、元WNBAリサ・レスリーなどが老けメークで出演する。共演に『ゲット・アウト』のロッド役で話題になったリルレル・ハウリーと『Girls Trip』の演技が話題になっているティファニー・ハディッシュが共演。 監督は『ドラムライン』のチャールズ・ストーン3世。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト https://www.imdb.com/title/tt7334528/https://en.wikipedia.org/wiki/Uncle_Drew_(film) http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=364890 |
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