●● 総合ポイント 3.5点/5点満点中 | 内容 >> | 3 | 演技 >> | 4 | 演出 >> | 3 | 音楽 >> | N/A |
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●● レビュー "You don't know much about Africa, actually you don't know much about anything"
南アフリカ生まれで出身のコメディアン、トレヴァー・ノアのスタンダップコメディスペシャル。ニューヨークの会場にて撮影。
アフリカ出身でアメリカでコメディアンとして活躍していると言えば、マイケル・ブラックソンだ!アフリカ訛りで過激なジョークを言うコメディアン。しかしそれは黒人の間であって、今は黒人以外の多くの人がこのトレヴァー・ノアの名前を挙げるだろう。あの『ザ・デイリー・ショー』をジョン・スチュアートから引き継いだ男だ。ノアはブラックソンとは違い、アフリカ訛りを使わない。どちらかというと、イギリス英語訛りに近い。異人種間の結婚がご法度であった南アフリカのアパルトヘイト時代にノアは生まれた。母が南アフリカ人で父がスイス人。そんな自分の事をこの中で「生まれた時から罪だった男さ」と語っている。という事で、他のコメディアンとは一線を画すのが面白い。アメリカに対しても非常に否定的で、アメリカで同じ第3者の私も「そうそう」と思い、彼のジョークには頷く事が多い。インテリぽさを感じる。
ただスパニッシュや日本語へはちょっと偏見的かなー。最後の日本のジョークは、日本人としてちょっと笑えないし心地悪い。あれが日本人でも「そうそう」と思えたら最高だった。
(Reviewed >> 5/8/16:DVDにて鑑賞) |
●● 100本映画 トレヴァー・ノアのスタンダップコメディライブの映像。以前にテレビでチラっと見かけて面白かったので、もう一度ちゃんと見ようと思いました。その時にはまだ『ザ・デイリー・ショー』の司会じゃなかった頃。という事で、今やあのジョン・スチュアートの『ザ・デイリー・ショー』のメイン司会であるトレヴァー・ノアなのだ!今でも3大ネットワークの夜のトークショーの司会には、黒人コメディアンは選ばれない。昔、アーセニオ・ホールが人気トークショーを放送していたが、あれはシンジケーション、つまり制作会社が制作でネットワーク制作じゃないんだよね。けれどコメディセントラルのトークショーならなれる!という訳で注目を集めているトレヴァー・ノア。南アフリカ出身。お母さんが南アフリカの人で、お父さんがスイス人。彼が生まれた頃はまだ南アフリカではアパルトヘイト時代という事で、生まれながらに罪だった。というのもこの映像の中で語っております。彼の面白い所は所謂アフリカ訛りの英語ではなくて、どちらかというとイギリス訛りの英語を話す事。で、ちょいちょいアメリカ人をバカにするw とは言え、最後は日本人もバカにされたような感じはした。運転出来ないとか、クジラとか、挨拶とか、日本人への偏見だよなーって。日本人としては気分良くないよなーって。「そうだよね!」とは思えなかったかなー。事実そうなら笑っちゃうんだけど、あれはただの偏見だよなーって。日本語だけでなく日本も勉強してくれ!
(1475本目) |
●● トリビア 南アフリカ出身トレヴァー・ノアのスタンダップコメディライブ映像。 |
●● サウンドトラック
Soundtracks not available |
●● リンク | Not available | Not available
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt3043546/ Not available from Wikipedia Not available from Allcinema |
●●ネットフリックス | Not available | Not available
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