|
●● レビュー 彼の人種に対するコメントはいつもあまり納得出来なかったんだけど、この映画を見て、理解出来るようになった。そのタイガーの青年時代を演じたのが、カリル・ケイン。相変わらず、堅実な演技だ。彼自身に、アジアの血が流れているらしいので、色々と思い悩む表情は、本物に見えた。特に、ハンク・アーロンとの話は感動した。そして有名な父のアールを演じたのが、キース・デイビット。「リクイエム・フォー・ア・ドリーム」では、変態親父を演じていたが、今回の役は私が画面上で感じた実際のアール、そのものに見えた。タイガーの名前の由来とか、奥様とのなり染めとか、かなり興味深い物があった。でも...これは、全部の伝記物の映画に言える事だから仕方ないんだけど、どうしても主役が聖人になってしまう点。今回は、それが目立ってしまった気もする。でも、アールの食生活やタバコの事、タイガーの彼女の事等、結構聖人でない部分はあったけどね。 でも...彼の両親って離婚してなかったっけ?? 脚本を書いたのが、タカシ・バッフォード。彼は、「Set It Off」とか「ハウスパーティ3」何かを書いている。名前だけ見ると、日本が関係していることは間違いないようだ。 「俺はタイガー」....彼の人種に対する答えだ。いつの日か、いちいち人種の欄を丸で囲まなくていい日が来ますように... (Reviewed >> 10/22/01) |
●● 100本映画 Not Yet |
●● トリビア もちろんあのゴルフプレイヤーのタイガー・ウッズの物語。タイガーを演じるのが「ジュース」等でお馴染みのカリル・ケイン。有名な父親を演じるのが「リクイエム・フォー・ア・ドリーム」のキース・デイビット。監督は「ルーツ」で有名なキンタ・クンテの若い頃を演じていたレヴァー・バートン。脚本は、「SET IT OFF」のタカシ・バッフォード。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 * Daytime Emmy Awards1999 Nominated Outstanding Children's Special 1999 Nominated Outstanding Performer in a Children's Special : Keith David 1999 Nominated Outstanding Writing in a Children's Special : Takashi Bufford |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
●● 関連記事 |
|
●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt0153080/Not available from Wikipedia http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=159582 |
|
|