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Cast >>James Franco, Jonah Hill, Seth Rogen, Jay Baruchel, Danny McBride, Craig Robinson, Emma Watson, Michael Cera, Jason Segel, David Krumholtz, Paul Rudd, Mindy Kaling, Martin Starr, Kevin Hart, Rihanna, Aziz Ansari, Backstreet Boys ...
Director >>Evan Goldberg, Seth Rogen
Writer >>Evan Goldberg, Seth Rogen
Producer >>Evan Goldberg, Seth Rogen, James Weaver
Genre >>Comedy
Country >>USA
Release (US) >>06 / 12 / 2013

 総合ポイント 4.75点/5点満点中
内容 >>4 演技 >>5 演出 >>5 音楽 >>5

 レビュー
"Seth, that's some of the best acting I've seen you do in the past 10 years. Where the fuck was that in Green Hornet?"
セス・ローゲン(セス・ローゲン)に会いに、ジェイ・バルチェルベ(ジェイ・バルチェルベ)はLAにやってきた。セスは、ジェームス・フランコ(ジェームス・フランコ)の家で行われるパーティにジェイを誘った。ジェイは嫌々ながらに参加する。ジェイはパーティに参加しているジョナ・ヒル(ジョナ・ヒル)が嫌いだったのだ。到着すると、クレイグ・ロビンソン(クレイグ・ロビンソン)、マイケル・セラ、リアーナ、エマ・ワトソン(エマ・ワトソン)等が参加していた。仲間はずれにしないと約束していたセスだが、ジェイは徐々に居心地の悪さを感じ、セスを連れ出して家を出てタバコを買いに行った。そこでは、突然人々が青い光に導かれ、天に向かって行った。そして大きな地震のような物を感じ、ロサンジェルスの町は崩壊して行った。二人は急いでジェームス・フランコの家に引き返すのだった...

セス・ローゲンが初監督に挑んだコメディ映画。ローゲンと共演した仲間達が本人役で出演。元々はローゲンとジェイ・バルチェルベが主演のショート映画。絶対に現実的ではないのだけど、本人役で出演しているので、その俳優のイメージが生かされていて面白い。ローゲンは「グリーン・ホーネット」の失敗を自慰的に遊んでいたり、逆に「スモーキング・ハイ」の続編を「グリーン・ホーネット」の監督ミシェル・ゴンドリーの「僕らのミライへ逆回転」的に超ゆるい作品を暇つぶしで作ってしまう辺りも最高である。ハリウッド俳優の心の驕り、そしてハリウッド俳優としての誇りが、見え隠れするのが好き。ゲスい奴等が残り、逆にゲスい奴等が死んでいく。意外にも、この映画は聖書が元になっている所が、最高な皮肉である。

この夏最高に素晴らしい映画!では、決してないけれど、この夏最高に笑った映画!!いや、意外と何気に良い映画!意味が分かればね。
(Reviewed >> 6/12/13:劇場にて鑑賞)

 100本映画
この夏、意外と一番楽しみにしていたコメディ。セス・ローゲンのインナーサークルによって、そのまま本人役で作ってしまった世紀末コメディ。と意味不明な所がまたいいでしょ?映画館の中では、私と白人の20代か30代の見知らぬ兄ちゃんの二人だけだったけど、二人で結構笑ったよー。まー、クダラナイんだけど、最高。

「ゲスい奴が生き残る」。この映画ではそれだけの事。まあ人類はゲスい奴が周りには沢山居たりする。ハリウッドで活躍するカナダ人セス・ローゲンの周りもそうだったりする。同じカナダ人俳優で昔からの友人ジェイ・バルチェルベがロサンジェルスにセスに会いにやってくる所から始まる。でもジェイは、LAが大嫌いだし、なによりセスの友だちジョナ・ヒルが大嫌い!!しかもセスはハリウッドの友だちに感化されて、グルテンフリーな食事を心がけていて、前とはちょっと違っていた。ジェイは「せっかくLAに来たんだから、カールス・ジュニアでハンバーガー食べたかったのにー!」とがっかり。セスも我慢していただけなので、結局二人で食べちゃう。その後もセスの家で、バックストリート・ボーイズを聞きながら、草(大麻)三昧。夜になって、セスが「ジェームス・フランコの家のパーティに呼ばれている」と言った。でもジェイは嫌いなジョナ・ヒルも居るし...と嫌がる。「大丈夫、仲間はずれにしないから」とセスは小学生のような約束をして、無理にジェイを連れていく。近くにはチャニング・テイタムも住んでいるハリウッド・ヒルズに、突拍子もない形をした家を買ったジェームス・フランコ。もうパーティは始まっていて、リアーナとかエマ・ワトソンとかクレイグ・ロビンソン、ジョナ・ヒル、ケビン・ハート、マイケル・セラ、アジズ・アンサリ等が居た。セス・ローゲンが大好きなジェームス・フランコ。セスはそんなつもりは無かったが、やっぱりパーティで一人ぼっちになってしまう。タバコを買いに行くと、無理矢理セスを連れ出すジェイ。「やっぱり一人ぼっちじゃねーか!」と怒り、コンビニに入ると、そこでいきなり他のお客が青い光に導かれ、天に向かった。急いでジェームス・フランコの家に帰る二人だったが、フランコの家の前にはシンクホールが出来て、リアーナ等がそこに沈んで行った。何とかフランコの家に戻ったのが、フランコとセスとジェイとクレイグ・ロビンソン、そしてジョナ・ヒルだったが...

もうね、ジェームス・フランコのセス・ローゲン好きが面白過ぎた。ローゲンが脚本書いているから、ローゲンの望みでもあるんだろうけど、余りにも好き過ぎ!またそんな男をジェームス・フランコが男前の顔で飄々と演じているから面白い。そしてみんなで「スモーキング・ハイ」の続編をこの映画でやってるよ。ゆるゆるで面白い。そして私一押しのクレイグ・ロビンソンはこの映画でも歌ってるよー。また下ネタ歌だけど。しかもリアーナとのデュエット。グレードアップ。クレイグ・ロビンソンのテディベアぽい風貌と雰囲気がこの映画のエンディングを上手く演出していた。やっぱりクレイグ・ロビンソンだわ!と改めて感じた。そして、ダニー・マクブライトね。感想にも名前を出すのを忘れたけど、この人のゲスさは最高ね!そりゃ、フランコも怒るわ!って思っちゃう。ジョナ・ヒルも何かむかつくw。良い意味でね。マイケル・セラは最低&最悪www、童貞じゃないけどスーパーバッド!!!笑ったけどね。まあこの映画はこういうゲスい奴が居るからこその映画。というか、仲間が3人以上集まると、どことなくそれぞれのポジションが出来てきて、それによる摩擦とかもある。その辺を面白く描いているんだよね、この映画。

でね、翼があるんだけど、ゴジラみたいなデカイ悪魔が出て来るんだけど、色々とデカイのw。私、いちよう女性なので、それで察して。なんとなくそこだけはウェイアンズ・テイストだと思った。やっぱり、ああいうのを大きなスクリーンで見るからこそ、この映画の良い意味でのくだらなさが引き立つんだよね。これは是非、日本でも劇場公開して欲しいわー。ボカシ入るかもだけどw。

これ観るとね、なんだろう?今までバックストリート・ボーイズのあの曲を一ミリも好きだと思った事なかったんだけど、なんだか好きになっている自分が居る。後は、セス・ローゲンとクレイグ・ロビンソンとジョナ・ヒルと、チャニング・テイタムがなんだか益々好きになったね。チャニング・テイタムはセス・ローゲン・ファミリーじゃないのに、あそこまでやるとは、いい人に違いない!ジョナ・ヒルとの「21ジャンプストリート」繋がりかな。

ハードルは上げたくないですが、今年の夏の映画で今のところ一番笑った!!

 トリビア
セス・ローゲンが2007年に制作したショート映画「Jay and Seth vs. The Apocalypse」をベースに制作したコメディ。出演者が本人の名前で出演している。

 その他

 受賞歴
* The BEST OF SOUL
2013 映画秘宝 私が選んだベスト10 2013年度4位

 サウンドトラック


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 リンク
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 インフォサイト
http://www.imdb.com/title/tt1245492/
http://en.wikipedia.org/wiki/This_is_the_end
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=348381

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Last Modified: 2013-04-04
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