961
Cast >>Georgio (Tony Wheeler), Kasan Butcher (Bryan), Coolio (Cool), Ty Granderson Jones (Max Rice), Kelly Jo Minter (Angie) ...
Director >>Georgio
Writer >>Georgio, Jeremy Gray, B. Scott O'Malley
Producer >>Georgio, Brian Bolden, Kyle A. Clark
Genre >>Crime
Country >>USA

 総合ポイント 2.5点/5点満点中
内容 >>2 演技 >>3 演出 >>2 音楽 >>3

 レビュー
"Tapping out!"
トニー(ジョルジオ)は間の悪い男であった。音楽での成功を目指していた。しかし近所の知り合いが悪さをして警察に追いかけられ、トニーはたまたま外に出ただけだが、その知り合いがトニーの足元に銃を落とした為に捕まった。すぐに釈放はされたが、警察(クリフトン・パウエル)の目が光っていた。トニーは幼馴染で家も厳しく真面目なブライアン(カサン・ブッチャー)と共に音楽を作っていた。そのブライアンは機械に強く、電話を盗聴できるように仕組んだ。最初は気になる女の子達の電話を盗聴してナンパしていていたが、トニーは町で有名な音楽プロデューサーでギャングでもあるマックス・ライス(タイ・ジョーンズ)の電話を盗聴し、彼の音楽を盗んでしまう。ちょっとリミックスし、なんとその曲でトニーは1位を獲得し有名になってしまう...

DVDのジャケの感じから、90年代末期のラッパーが出演のクライムB級映画だと思い込んでいた。まあクーリオは最近TV映画で割りと活躍しているので冷やかし程度で見たのだ。そしたら、クライム物語は物語なんだけど、音楽業界の裏側みたいな感じで割りと見てしまった。というか、クーリオは3分程しか出ていない友情出演的に出ている程度。まあジョルジオを書いて覚えている人は殆ど居ないであろう... 昔あのモータウンからデビューした「プリンスの2番煎じ」がジョルジオである。所謂1発屋。そんなジョルジオが監督・脚本・主演・プロデュースまでして作った音楽業界の裏側。あるよね。マックス・ライスなんて、モロにシュグ・ナイトである。

と、まあまあ面白い。クスリあり、暴力あり、セックスあり、銃あり、盗みあり...と汚い業界が丸裸。でもやっぱりラストが雑なのである。残念。
(Reviewed >> 3/29/14:DVDにて鑑賞)

 100本映画
あんまり頭使わないで気軽にバカっぽい映画が見たいなーと思っていたら、DVDジャケのクーリオの姿が目についたので手に取ってみました。この映画の時代の5年くらい前にありがちだった、ラッパーが主演でゲトーが舞台でドンパチするクライム・ストーリーだと思ったんですわ。所がさ、クーリオは殆ど出てこない!友情出演程度。なんでジャケに我先にと載ってるのよー!と激怒しそうになりましたが、それがビジネスってものです。騙し騙され...嗚呼ジャケット狂想曲。まあそんな汚い??業界を描いております。

体格のいい悪そうなアジア系のビックDという男が、これまたアジア系のグロッサリーストアーの前にある公衆電話の前で電話を待っていた。しかし、店主はそんな柄の悪いビックDが居たら商売にならないので、店の前から離れろ!と喧嘩になる。渋々帰るビックDだが、黒人の仲間を引き連れその店に戻る。その途中でトニー(ジョルジオ)に電話して参加するように言うが、トニーは行かなかった。ビックDたちは拳銃で脅すも、盗みはしなかった。ビールのお代もちゃんと払う。しかし興奮した店主が発砲。それが引き金で銃撃戦が開始。すぐに警察がやってくるが、既に店主は倒れていた。何も知らないトニーは外に出ると、ビックDと遭遇。「逃げろ!」とビックDに言われるけれど、そのまま足がフリーズしてしまったトニー。しかもビックDはトニーの足元にその拳銃を落としてしまう。そして警察がやってきて、トニーは御用。しかし店のセキュリティカメラがビックDと仲間達の姿を捉えていたので、トニーは釈放。トニーはビックDたちの事は知らないと白を切った。トニーはミュージシャンを目指す男で、幼馴染のブライアン(カサン・ブッチャー)に色々と手伝ってもらっていた。ブライアンは機械に強く、なんと電話を盗聴が出来るようになった。トニーとブライアンは最初、その盗聴を女性をゲットする為に使っていたが、トニーは町の有名な音楽プロデューサーであるマックス(タイ・ジョーンズ)の電話を盗聴し、しかもたまたま新曲を別の人に電話で聞かせていたので、その曲を拝借しリミックスして自分の曲にしてしまった。しかもデビューも果たし、ヒットチャートでナンバー1!しかし、そんな状況にマックスが黙っておらず...しかもマックスはギャングを従えた悪徳プロデューサーだったのだ。

と、まあそんな感じ。B級どころかZ級臭がプンプン。というのも、主役トニーを演じたのが、ジョルジオ。しかも監督・脚本・制作と彼色が満載の映画。なんでもその昔(80年代後半)に、あのモータウンからデビューした男なのだ!と書くと、滅茶苦茶正統派男性R&Bシンガーなイメージを持ってしまうかもだけど、ぜーんぜん違うからね!なんていうか、その頃のモータウンは迷走していたんだろうね。ジョルジオはもうプリンスのコピー中のコピー。ミネアポリス出身じゃないくせに、プリンスと同じミネアポリス出身と言っていた程。そんな偽コピー品は淘汰されて当然ですがな。そういえば、この前丁度「Purple Rain / プリンス/パープル・レイン (1984)」がテレビで再放送してたっけ。何度見ても最高だよね、あの映画。ま、とりあえずコピー君のミュージックビデオ見てみる?



80年代はいい時代でしたよー。今じゃ無理だね。まあでも音楽業界の悪ーーーい所は見れた。それは一杯詰まっている!!悪ーーーい女ヴィヴァという女性を演じた人も悪くていい。おっぱいはビックリする位小さいけれど、思いっきりが良くて悪女だった!しかもアホぽくて最高だ。トニーの憧れがMs. Toi。ラッパー。うーん。そして顔とか風貌は全然似ていないけれど、シュグ・ナイトがモデルぽいマックスは、昔にあの名作「CB4 / CB4 (1993)」でチャーリー・マーフィの左腕で小さなマイクみたいな機械を喉に当てて話す男40ドッグを演じていたタイ・ジョーンズが演じている。懐かしいね。相変わらず。

って書いていて思い出したけど、「CB4」と丸被りじゃないか!「CB4」の悪い類似品!

最後の銃撃戦とかラストのラストとか、やっぱり素人なんだよね。雑。あれで何を思え?と??という結末が無いラスト。トニーの妹だか姉だかが決着つけちゃうのは、違うよねーと。ジャンキーなんだから、クスリのODで死ぬのがベスト!

ちなみにクーリオは、マックスのお抱えプロデューサー役。最近はSyfyチャンネルのTV映画で頑張ってるよね、クーリオ。というか、「ペイン&ゲイン」のクーリオが最高にカッコいい!出てないけど。

 トリビア

 その他

 受賞歴

 サウンドトラック


Soundtracks not available

 関連記事

 リンク
Not availableNot available

 インフォサイト
http://www.imdb.com/title/tt0250023/
Not available from Wikipedia
Not available from Allcinema

 関連商品(アマゾン)
DVD or VHS
from Amazon.com
Blu-Ray
Not Available
Video On Demand
Not Available
Book
Not Available
Soundtrack
Not Available
Not Available
Not Available
Not Available
Not AvailableNot Available
Privacy Information

ネットフリックス
Not availableNot available

Last Modified: 2014-04-01
>> HOME