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Cast >>Ron Leibman (David Greenberg), David Selby (Robert Hantz), Sheila Frazier (Sara), Pat Hingle (Insp. Novick), Dan Frazer (Police Capt. Irving Krasna), Joseph Sirola (Police Lt. O'Shaughnessy) ...
Director >>Gordon Parks
Writer >>Lorenzo Semple Jr., L.H. Whittemore (book)
Producer >>William Belasco
Genre >>Action
Country >>USA

 総合ポイント 4点/5点満点中
内容 >>4 演技 >>3 演出 >>4 音楽 >>5

 レビュー
"We started working here tomorrow!"
グリーンバーグ(ロン・リーブマン)とハンツ(デヴィッド・セルビー)の2人は表彰を受けプレスカンファレンスに居た。グリーンバーグは”バットマン”のTシャツを着ていた。彼等はポリスアカデミーに居た事から、麻薬捜査に長けていたが、自分たちで逮捕しようと失敗していた。2人は同じ分署に所属となり、パートナーとして麻薬捜査に乗り出し、市民からは「バットマンとロビン」と好かれたが、ルーキーだからと交通整理や雑務ばかりが与えられていた。しかし無視して捜査を進めていくと、警察内の腐敗にぶち当たり、2人は陥れられるが...

実際にあった話を映画化した作品。そしてあの『黒いジャガー』のゴードン・パークスが監督!しかも舞台はやはりニューヨークとなると、期待が高まる。またあの渋くてカッコいいゴードン・パークスのニューヨークの映像が観られるのか!と。しかしこの作品自体を割りと軽快に描かれていく。ロン・リーブマン演じるグリーンバーグは恐れを知らない無鉄砲な男。ハンツはさながらベスト・オブ・ロビン!素晴らしいサイドキックである。ただこの物語とゴードン・パークスの世界観はマッチしていないように思えた。グリーンバーグとハンツがなぜにあそこまで熱心だったのかが、イマイチ掴みにくい。

元祖「刑事スタスキー&ハッチ」!カッコいい主人公にカッコいい音楽に渋い映像美...ただ何かが一つ足りない。感情が見えてこないし、感情が生まれてこないのだ。でも最後はパークスなりの「バットマン」のオマージュがカッコいい!
(Reviewed >> 11/28/14:TV放映したものをDVDにして鑑賞)

 100本映画
超イケメンが書いたブラックスプロイテーションなら全て載っている本「Blaxploitation Cinema: The Essential Reference Guide」にも載っていない作品!この本になら載っていると思っていたのにな。しかし、エドガー・ライトが小さい頃に見て、『ホット・ファズ』にこの映画の台詞を入れているほど好きな作品らしい!『ホット・ファズ』を作るにあたって、この映画の事を思い出して手に入れようしたが、まだ当時はDVDが発売される前で入手困難。エドガー・ライトはブートレグで探して買ったと白状している位に好きらしい。この映画、なんとあの『Shaft / 黒いジャガー (1971)』のゴードン・パークスの監督作品!なのに、なぜかブラックスプロイテーションとはカウントされていないんだよね。冒頭に書いたようにあの本にすら載っていない!!

グリーンバーグ(ロン・リーブマン)とハンツ(デヴィッド・セルビー)はポリスアカデミーを出たての新人警察官だった。2人共に回された所は21分署。ブルックリンの黒人街が管轄の分署だった。2人はポリスアカデミー時代から、麻薬捜査に長けていた。21分署でも麻薬捜査で活躍する!と思っていたが、新人は馬鹿にされるだけで、与えられる仕事は交通整理に事務仕事。血気盛んな2人は、そんなのを無視して独自に捜査を開始していく。そんな中で出会ったのが、娼婦のサラ(シーラ・フレイザー)。もちろんサラはそんなのに協力するつもりなんて丸でなかったが、グリーンバーグの熱心さに心が少しずつ動かされていく。しかも2人は街で活躍し、みんな「バットマン&ロビン」と2人を呼び、認められつつあったのだった。そんな中、地方検事から彼等が逮捕した件で賄賂の申し出があり...

と、白人の2人の警官が主役。しかも実在する警官がそのまま本名で物語化されているのだ!向こう見ずなグリーンバーグと素晴らしいサイドキックなハンツ。何となく「刑事スタスキー&ハッチ」じゃないか!と思わせる。最初の方に黒人の情報提供者に話しかけたりするシーンもあるし。でもこちらの方が制作は先!あちらがカリフォルニアが舞台なら、こちらはニューヨークだい!という感じっす。やっぱりゴードン・パークスが撮るニューヨークはそれだけで様になるなーという映像が続く。『黒いジャガー』では、シャフトがロープ一本でガラスを蹴破って侵入する!っていう滅茶苦茶カッコいいシーンが印象的でしたが、こちらでは...何ていうんだろう?工事で使う建物を壊すデカイ玉...私達の世代だと浅間山荘で使われたアレ...に2人が乗るシーンが楽しいっすね!建物から降りるってだけなのに派手な仕掛けがいちいち面白い!

という訳で黒人街が舞台になっているので、ちょこちょこっと黒人俳優が出てきます。その中でもシーラ・フレイザーが重要な役。シーラ・フレイザーは本当に綺麗だよね。70年代に活躍した女優の中でも、その色気が半端ない!『Super Fly / スーパーフライ (1972)』でのあの白い毛皮コートと帽子は最高でした!そしてもちろんロン・オニールとのバスタブシーンね。うっひょー!という訳で、彼女はゴードン・パークスとその息子ゴードン・パークス・ジュニアの両方の作品でヒロインを演じた事になりますね。

ブラックスプロイテーションの始まりでもありゴッドファーザーと言っても良いゴードン・パークスが監督し、そして黒人街が舞台になっているこの作品が「ブラックスプロイテーション」と余り認められていないのは、やはり主役が白人警官だったのがあるんでしょうね。実際に彼等は黒人街から麻薬を無くそうと努力した「スーパーコップス」ではあったけれど、(今も全く変わっていないように)警官がヒーローでしかも白人の警官がヒーローだった!なんて、余り無い話過ぎで黒人からしたら現実味に欠けていた。黒人観客はやっぱり黒人のヒーローを欲していた事にある。しかも2人がなんであそこまで躍起になっているかも不明だった。せめて過去になんかあったとか分かると、こちらとしては入りやすかったのに。警察官という立場上!だけでは分かりにくいね。そして実際の2人も、グリーンバーグは政治家になったけれど保険詐欺で逮捕され、ハンツはマリファナ吸ったのが明らかになって解雇されちゃった...という後日談がこれまた情けなくて...(´・ω・`)ショボーン... 『Detroit 9000 / デトロイトポリス (1973)』とか『Across 110th Street / 110番街交差点 (1972)』みたいに、せめて片方が黒人警官ならまた違った要素も出て面白かったのかもね。でも実際に白人2人だから仕方ないよねー。

でもゴードン・パークスなりの「バットマン」へのオマージュが最後可愛い!

 トリビア

 その他

 受賞歴

 サウンドトラック


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 リンク
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 インフォサイト
http://www.imdb.com/title/tt0072228/
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Super_Cops
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=11652

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Last Modified: 2014-11-28
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