2018
Cast >>Lynn Whitfield (Esther), Vanessa Williams (Pauline), Jasmine Guy (Alice), Mario Van Peebles (Walter) Vanessa Bell Calloway (Dorothy), Michael Warren (Calvin), Darnell Williams (Ernest), John D'Aquino (Bill), Debbie Allen (Estelle), Dawnn Lewis (Ella Fitzgerald) ...
Director >>Debbie Allen
Writer >>Beverly M. Sawyer
Producer >>Richard Maynard
Genre >>Drama
Country >>USA

 総合ポイント 4.25点/5点満点中
内容 >>4 演技 >>4 演出 >>4 音楽 >>5

 レビュー
I'd rather go to the Savoy.
1939年のハーレム。エスター(リン・ホイットフィールド)とポーリン(ヴァネッサ・L・ウィリアムス)とアリス(ジャスミン・ガイ)とドロシー(ヴァネッサ・ベル・キャロウェイ)の4人は小さなアパートで共同生活をし、ハーレムでの成功を夢見ていた。そんな4人の楽しみはサヴォイ・ボールで踊る事。アリスは中々仕事を見つけられないアーネスト(ダーネル・ウィリアムス)と愛し合い、エスターはハーレムでも名の知れたウォルター(マリオ・ヴァン・ピープルス)とサヴォイで出会い、恋に落ちた。それぞれ青春を謳歌していたが、アリスのナンバー賭博をアリスが立て替えておいたが、そのナンバーが大当たりし...

1939-1940年の時代を反映した面白いドラマ作品。元々ダンサーであるデビー・アレンが監督なので、当時のリンディホップ等のダンスには間違いがない。舞台になったサヴォイはチック・ウエッブやエラ・フィッツジェラルドが活躍したホームグランド。彼等を物語や台詞に反映しているのも最高だ。なによりもヴァネッサ・L・ウィリアムスをはじめとして、4人の女性が活き活きと演じているので引き込まれる。彼女達がサヴォイを通じて大人になっていく様もたまらない。かといって、子供ぽい訳では決してない。当時の人たちがそうだったように、既に成熟した人たちが更に一皮剥けて大人になっていくのだ。そこには苦悩あり、悲劇あり、喜びありと、人様々。

スタンダードなジャズとリンディホップに、30年代のファッション。当時のハーレムの様子が活き活きと描かれている歴史を知るのにも楽しい秀作。
(Reviewed >> 3/6/12:TV放映をビデオ録画して鑑賞)

 100本映画
何年、いやもはや何十年と撮りっぱなしで、観ずに放置プレイしていた作品です。時代はビデオからDVD、そしてブルーレイに変化しているじゃないですか!テレビ放映していた物を、ビデオに撮って、更にDVDに落としました。アメリカでは割りとTV放映していますが、日本では多分数回。アメリカでもメディアになっておりません。Ebayで見かけるのは、完全に海賊版ですのでお気をつけを。

面白いね。この時代の物語が、私は好きなのかもしれないです。ツボ。ハーレムがまだハーレムだった時代。主人公の4人の女の子はそれぞれ夢を抱いて、ニューヨークのハーレムにやってくるのです。ヴァネッサ・ウィリアムス(セデスの方)が演じたポーリンは、歌手になる夢、そしてリン・ホイットフィールド演じたエスターはお金持ちになる事、ジャスミン・ガイ演じたアリスとヴァネッサ・ベル・キャロウェイ演じたドロシーはよりよい生活を夢見ていた。でもお金がないので、4人の女の子はハーレムの小さなアパートの一室を借りて4人で共同生活をしていたのです。まだまだ夢遠く。そんな彼女達の唯一の楽しみが、サヴォイボールホールでのダンス。タイトルにもなっている「Stompin' at the Savoy」という同じタイトルの曲を演奏していたのが、チック・ウェッブ。彼は実際にサヴォイのお抱えバンドリーダーで、ヴォイでのベニー・グッドマンとの対決が有名。この映画の舞台になった頃にサヴォイで歌っていたのが、あのエラ・フィッツジェラルド。映画には、この2人が出てきて、しかも良い感じに台詞にまでなっております。サヴォイと言えば、リンディ・ホップ。そのリンディ・ホップも元々ダンサーであるデビー・アレン監督によって、見事に甦っております。リンディ・ホップと言えば、これ↓!!


Malcolm X / マルコムX (1992)」の名シーン。印象ありますよね。でもこれ、なぜかマルコムの映画の中では、ローズランド・ボールルームが舞台になっている。でもマルコムが実際に踊っていたのは、このサヴォイ。「マルコムX」の日本での公開にあわせて、日本初の完訳の形で発売されたあの真っ黒な表紙の「マルコムX」自伝の117ページを読むべし。リンディ・ホップの名前の由来とか、サヴォイについてマルコムが語ってます。ちなみにこのサヴォイの映画でもマルコムの映画でもリンディホップの振り付けを担当したのが、フランキー・マニングとノーマ・ミラー。2人はリンディ・ホップの大使とも言われている人なのです。

そして物語も切ない。非常に切ない。アリスが可哀想。そしてマリオ・ヴァン・ピープルスが演じたウォルターがハードボイルド過ぎる。カッコいい。所謂「Bi**h slap(ビッ○・スラップ)」を見せてくれています。暴力はいけない。でも女の方も生きていくのでやっとだった。

デビー・アレンと言えば...「Amistad / アミスタッド (1997)」というよりも、私的には「フェーム」のリディア先生。そしてこれになりましたねー。素晴らしい!

 トリビア
有名なダンサーであり、女流監督のデビー・アレンが監督の作品。ダンスも見所の一つだろう。主演に、「ジョセフィンベイカーストーリー」のリン・ホイットフィールド、「ソウルフード」のヴァネッサ・ウィリアムス、歌手としても活動していた「ハーレムナイト」のジャスミン・ガイ、「黒豹バラード」のマリオ・ヴァン・ピープルス、「星の王子NYへ行く」のヴァネッサ・ベル・キャロウェイ。

 その他

 受賞歴
* Emmy Awards
1992 Nominated Outstanding Individual Achievement in Choreography : Norma Miller
1992 Nominated Outstanding Individual Achievement in Costume Design for a Miniseries or a Special : Marilyn Matthews

 サウンドトラック


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 インフォサイト
http://www.imdb.com/title/tt0105475/
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http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=12380

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Last Modified: 2010-03-02
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