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●● レビュー "Come on, man. There ain't no full moon"(Reviewed >> 9/17/18:VODにて鑑賞) |
●● 100本映画 チャンスに巡り合えるチャンス少ない『Slice』若手ラッパーを代表するチャンス・ザ・ラッパーの本格的スクリーンデビュー作。チャンスのミュージックビデオを手掛けるオースティン・ヴェズリーにとっても長編スクリーンデビュー作。チャンスと言えば、『Get Out / ゲット・アウト (2017)』の劇場公開の時に早い段階で劇場を貸し切って無料開放した有名人の1人。そんな訳もあるのか、無いのか... なんとなく『ゲット・アウト』ぽさを感じるホラー・コメディ!そして『Moonlight / ムーンライト (2016)』や『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』などの佳作を量産しているA24が制作。ちなみに、2019年サンダンス映画祭に正式参加する『Native Son / 日本未公開 (2019)』もA24制作。 キングフィッシャー(架空)は、ゴーストと人間が共存する町。そんな町でピザ屋のデリバリー(オースティン・ヴェズリー)が何者かに殺された。市長(クリス・パーネル)が事件についてリポーター相手に話していた。そして取材をするのが地元新聞社のサディ(リー・グレイ)。ピザ屋の店長ジャック(ポール・シェアー)は、町の団体「ジャスティス40000」のヴェラ(マリリン・ドッツ・フランク)らの集会を横目に、残りの店員たちに仕方なく今日は休んでいいと話した。しかし、ニュースを聞いてアストリド(ザジー・ビーツ)が戻ってきた。アストリドにはある目的があった。 と、プロットに主役のチャンス出てこないしー!だって、映画自体に中々出てこないしー!!!!!!ちゃんとチャンスの顔が披露されるまで40分... 計ったよ。ちなみにこの映画1時間20分ちょいと短めなので、約半分ほど主役のチャンスの顔が拝めない。いくら何でも勿体ぶり過ぎ、焦らし過ぎ!という事で、主役なのに半分も出ていないのです。結論から言うと、チャンスの演技は悪くない。上手い!って程ではないが、下手ではない。演技を積めば上手くなれるレベル。だから勿体ないかな。アイス・キューブとかトゥパック・シャクールみたいに、最初からいい監督や脚本に巡り合っていたら、俳優としても大成したかもしれない。あまり演技には興味を持てなかったという記事見つけたし。でも裏方は好きなので、そっちに進むかも?と。勿体ない! 映画は確実に『ゲット・アウト』の影響が見られる。冒頭の市長のキャンペーンCMとかがそう。それに、フライング・ロータスの『Kuso / Kuso (2017)』みたいなグロテスクさもある。なので今時な独特な雰囲気を感じるけれど、それに付随する物語が意外と普通。 (1653本目) |
●● トリビア 人気ラッパーのチャンス・ザ・ラッパーの長編映画デビュー作。TVシリーズ『アトランタ』のザジー・ビーツや、人気コメディアンのハンニバル・バレスらが共演。監督はチャンス・ザ・ラッパーのミュージックビデオを手掛けているオースティン・ヴェズリー。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト https://www.imdb.com/title/tt4411234/https://en.wikipedia.org/wiki/Slice_(film) Not available from Allcinema |
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