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Cast >>Ian Ziering (Fin Shepard), Tara Reid (April Wexler), Vivica A. Fox (Skye), Mark McGrath (Martin Brody), Kari Wuhrer (Ellen Brody), Judd Hirsch (Taxi Driver), Kurt Angle (FDNY Fire Chief), Kelly Osbourne (Flight Attendant), Biz Markie (Pizza Chef, Fin's friend), Sandra 'Pepa' Denton (Ellen's friend), Andy Dick (NYPD), Al Roker (Himself), Billy Ray Cyrus (Dr.), Michael Strahan (Himself), Will Wheaton (Flight passenger), Daymond John (NY Business Man) ...
Director >>Anthony C. Ferrante
Writer >>Thunder Levin
Producer >>Dylan Vox, Devin Ward
Genre >>Horror
Country >>USA

 総合ポイント 3.25点/5点満点中
内容 >>3 演技 >>3 演出 >>3 音楽 >>4

 レビュー
"This is Big Apple, Fin. When something bites us, we bite back ..."
シャークとトルネード”シャークネード”の惨害に見舞われたLAの悪夢から1年後、フィン(イアン・ジーリング)とエイプリル(タラ・リード)は、NYへ向かう為の飛行機に居た。エイプルは「シャークネードからどのようにサバイヴするか?」という著書がベストセラーとなり、それでNYへ向かっていた。フィンは姉妹エレンの家族に会う事になっていた。しかし向かう飛行機の中で、ふとウィンドーを見ると、そこにはいる筈のないシャークの姿を見てしまうフィン。皆はフィンが狂ったと思っていたが、シャークがトルネードと共に飛行機を襲う...

TV放映されるや否や余りの酷さにツイッターで祭りとなり、その勢いは留まる事を知らず、1日限りの劇場公開にまで成功させ、カルトヒットとなった『シャークネード』。もちろんその続編である。こちらもそのような経緯から、制作前から話題となった。今回は前回とは違って、ゲスト出演が豪華である。人気TVスターから、レスラー、歌手、実業家に天気予報士まで有名どころが勢ぞろい!変わらないのは、そのいい意味での抜け加減といい加減さと、イアン・ジーリングとタラ・リードである!イアン・ジーリングはくだらない事にも力を抜かずに一生懸命精一杯やっているのが好感が高い。タラ・リードは前回ではなんとなく生き残ったけれど、今回は彼女をシャークネードーのミューズ扱いしていて面白い。そんな彼女に色々と仕掛けているのも最高だ!

ハリウッドが真剣に遊ぶとこうなる。昔、他の映画で聞いた取るに足らない台詞のリサイクルまでしている。映画が好きな人こそ気軽に楽しめる一品。最低だけどね!(褒め言葉)
(Reviewed >> 7/30/14:TV放映にて鑑賞)

 100本映画
あの『シャークネード』から1年後...またもや戻ってきた「ザ・2番目」!SyfyチャンネルというSF・ファンタジー系のオリジナルドラマシリーズやオリジナル映画を量産しているチャンネルが制作の映画。SFファンの為に真面目にちゃんと作りこんでいるTVシリーズも多いですが、けっこう「やってくれている」オリジナル映画も沢山作っております。何ていうか、「あ、そういえば最近見ないねー」系の俳優を使ったりもして、何か香ばしい感じのする映画も少なくありません。そしてなぜかこの『シャークネード』は、放映された時にツイッターで祭りとなった。余りにも酷かったから!プロットも良く分からないし、適当だし、穴だらけだし、『ビバヒル』のスティーブ先輩が主役だし、タラ・リードは整形し過ぎで台詞回らなくなってるし、肝心のシャークも神出鬼没だし...でも最後はチェーンソーでスッキリかっこいいじゃんかー!という事でツイッターで突っ込みながら見るのに最適な映画だった訳です。その続編。

あの”シャークネード”のLAの惨劇から1年後。フィン(イアン・ジーリング)とエイプリル(タラ・リード)はNYへ向かう飛行機の中に居た。エイプリルは「シャークネードから生き残る方法」という本を書いて、今やベストセラー作家となっていたのだ。フィンは姉妹エレン(カリ・ウーラー)とその夫(マーク・マクグラス)の家族に会う事になっていた。フィンが飛行機のウィンドーにふと目をやると、そこには居る筈のないシャークの姿を見た。大騒ぎするフィンだが、他の乗客やエアマーシャルから「そんな訳がない」と一蹴され、フィンは変な人扱いとなった。しかし天気は突然不安定になり、飛行機も揺れ始めた。やはりそこにはシャークが居たのだった!しかも大量で飛行機をめがけて来る!その混乱でパイロットを失った飛行機、フィンが操縦し、JFK空港に向かうが...

って、上の部分はまだオープニングだけね。その後が本題。もうね、ここまでであり得ない!でしょ?冒頭からずっーーーっとゲラゲラ笑いましたわ。フィンが操縦した時には、もう息出来ないもん。フィンは何なの?バーのオーナーじゃないの?ってね。でもこの部分だけでも、もうケリー・オズボーンとかウィル・ウイートンとかカメオ出演しているからね!ケリー・オズボーンなんて、あの紫の髪でフライトアテンダント!しかもタラ・リードが演じたエイプリルの本のファン。と、まあ、今回はゲスト出演が豪華過ぎ!アメリカの本物のTV人気番組「Today」とか「LIVE with Kelly and Michael」なんていう朝の番組も出てきて、本人達が出演している豪華さ!しかも「Today」はNBCで、「Live with...」はABCだった筈。太っ腹なアメリカTV業界。

そして私達的に嬉しいカメオと言えば、ビズ・マーキー!フィンの昔からの友達でピザ屋のシェフ。なので、シャークがやってきても、フィンと素晴らしいコンビネーションを見せてくれてます。あのシーンは笑える最高なシーン。後はなぜかソルトンペパのぺパ姉さんが登場!エレンの友達役。ペパ姉さんは、元々映画には昔から出ていたから演技は上手いよね。後はファッションのFUBU創設者デイモンド・ジョンも出てきた!彼はNBCだったかな?で「Shark Tank」という、アメリカ版マネーの虎に出ていて、タイトルのシャークつながりで出たんでしょうかね?ナイス!って、この辺のネタはさすがにアメリカのTV見てないと分かり難いですよね。

で、最後にヴィヴィカ・A・フォックス姉。一時期は、次期ハリ・ベリーとかアンジェラ・バセットとなるような美貌にも才能にも恵まれた女優になってくれるものだと思っていたんですが... でもね、さすが『インディペンデンス・デイ』でエイリアンに怯まなかったヴィヴィカ姉は、シャークなんぞにも怯まない!最後、ヴィヴィカ姉が一番カッコいいわ!あれ?んな訳ないか... でもなんか男勝りな役で、シュガー・レイのマーク・マクグラスよりは使える姉御役でした!そして今日がちょうど50歳の誕生日!おめでとう、姉御!

「ザ・3番目」もあるでしょう!もうこれは、ツイッターが続く限り...イアン・ジーリングとタラ・リードの1年に1度のお約束でライフワークにして欲しい!つーか「ザ・2番目」意外と良過ぎ!

 トリビア

 その他

 受賞歴

 サウンドトラック


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 リンク
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 インフォサイト
http://www.imdb.com/title/tt3062074/
http://en.wikipedia.org/wiki/Sharknado_2:_The_Second_One
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=350705

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Last Modified: 2014-07-31
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