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●● レビュー The Heart Fillerハリウッドで開催されるアワード・ショーの「席の埋め合わせ」のアルバイトをしながら、弁護士を目指し勉強していたデレク(デュエイン・マーティン)は、そのバイトで人気シンガーのジェネール(ケリー・ローランド)の隣の席に座った。有名人と言葉を交わす事を厳しく禁止させられていたが、ジェネールがハイヒールで躓いた事により、話すようになった。ジェネールは、デレクの素朴な姿に引かれていくが、デレクはジェネールにある事を言えずにいた... 物語は逆シンデレラストーリーといった感じかな?在り来たりかな?とも思ったんだけど、結構夢があるというか、最後は爽やかな気分になります。デュエイン・マーティンだからこそ...という感じもする。もう結構なお年(30代後半?)になったと思うのだけど、何かまだ大学生でも全然変じゃないし、いつまでもチャーミング。いつでも”可愛い男”なマーティンだからこそ、出来たと思う。これまた、ビヨンセじゃなくって、ケリー・ローランドだったからこそ...とも思える。ビヨンセだとゴージャス過ぎて、ストーリーに説得力がないかな?ケリーは普通の女性とスーパースターの狭間というか... スター気取りが感じられないからこそ、スターと一般人のラブストーリーでも納得出来るように思えた。主人公の友人役のディレイ・デイビスやメラニー・ブラウンを含めて、キャスティングの勝利。 スターと一般人... この前丁度「10 Items or Less」というモーガン・フリーマンの作品を見たばかりなので、どうも不覚にも比べてしまうのだが、あちらがリアリズムの映画なら、こちらはロマネスクな映画。 ロマネスクを追求した事によって、観客は爽やかで空想的な夢に心が一杯に満たしてくれる映画。 (Reviewed >> 5/12/07:DVDにて鑑賞) |
●● 100本映画 Not Yet |
●● トリビア デスティニーズ・チャイルドのケリー・ローランドが主役を務めるラブコメディ。「ビート・オブ・ダンク/Above the Rim」のデュエイン・マーティンが相手の主役。そのマーティンの実の妻であり女優のティーシャ・キャンベル=マーティンと脚本を仕上げて、ウィル・スミスとジェイダ・ピンケット=スミス夫妻がプロデュース。ケリーのアシスタント役を演じているのが「スパイス・ガールズ」のメルB事、メラニー・ブラウン。マーティンの友人役のディレイ・デイビスは若手コメディアンの一人。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト http://imdb.com/title/tt0379487/http://en.wikipedia.org/wiki/The_Seat_Filler Not available from Allcinema |
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