|
|
●● レビュー I believe to my soul now未だ謎の多い伝説のブルースミュージシャンのロバート・ジョンソンをミュージシャンのジョン・ハモンドが追うドキュメンタリー。 ロバート・ジョンソンはブルースそのものだ。ブルースが持つ独特のミステリアスな部分を歌だけでなくその彼の人生を持って、彼は表現していたように思える。人生を駆け抜けてしまったから伝説となったのか、それとも伝説となる人だったから人生を駆け抜けてしまったのか... ロバート・ジョンソンは伝説となるべくして生まれてきた人だと私は思う。 今回は自分の親が有名なプロモーターで、カーネギーホールでの公演にロバート・ジョンソンを呼ぼうとしていたという事実を知ったブルースミュージシャンのジョン・ハモンドがロバート・ジョンソンの姿を追っている。有名な「Love In Vain」という曲の一節にもなっている元彼女のウィリー・メイが登場したり、未だ謎となっている彼の最期に居合わせたブルースミュージシャン仲間も登場する。居ないと思われていたロバート・ジョンソンの血の繋がった子孫も3世代居る事が明らかになる。またそのジョンソンの姿を追っていくうちに、当時のブルースシーンが見えてきたようだった。 興味深いロバート・ジョンソンの事実を沢山知る事になる。しかし、今のテクノロジー技術で何でも分かるようになってきたこの世の中でも、未だにロバート・ジョンソンがどこに眠っているか分からないという。追えば追うほどにその伝説は確たる物となり、よりミステリアスなものとなる。ロバート・ジョンソンは悪魔に魂を売ったかもしれないが、その魂はレコードに刻まれて我々の元に返ってきているようだ。 (Reviewed >> 10/16/08:DVDにて鑑賞) |
●● 100本映画 Not Yet |
●● トリビア ミステリアスにこの世を去った伝説のブルースマンであるロバート・ジョンソンをブルースミュージシャンのジョン・ハモンドが追うドキュメンタリー。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック 1. "Preachin' Blues" - Robert Johnson2. "Hell Hound On My Trail" - Robert Johnson 3. "Phonograph Blues" - Robert Johnson 4. "Terraplane Blues" - Robert Johnson 5. "Death Letter Blues" - Son House 6. "They're Red Hot" - John Hammond 7. "Sweet Home Chicago" - Honeyboy Edwards 8. "Stones In My Pathway" - Robert Johnson 9. "Honeymoon Blues" - Robert Johnson 10. "Love In Vain" - Robert Johnson 11. "Ramblin' on My Mind" - John Hammond 12. "I'm a Steady Rollin' Man" - Robert Johnson 13. "Cross Road Blues" - John Hammond 14. "Me and the Devil" - John Hammond 15. "I Believe I'll Dust My Broom" - Johnny Shines 16. "Come on In My Kitchen" - John Hammond 17. "Kindhearted Woman Blues" - Johnny Shines 18. "Last Fair Deal Gone Down" - Robert Johnson 19. "32-20 Blues" - John Hammond 20. "Walking Blues" - John Hammond and Honeyboy Edwards 21. "Malted Milk" - Robert Johnson 22. "Kind Hearted Woman" - John Hammond 23. "Me and the Devil Blues" - Robert Johnson Soundtracks not available |
●● 関連記事 |
|
●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt0272834/Not available from Wikipedia Not available from Allcinema |
|
|