●● 総合ポイント 4.5点/5点満点中 | 内容 >> | 5 | 演技 >> | N/A | 演出 >> | 4 | 音楽 >> | 4 |
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●● レビュー I do want to end it.
モーガン・フリーマンが住んでいるのは故郷ミシシッピの小さな町チャールストン。そこにある唯一の高校チャールストン高校は、未だに卒業プロムを白人用と黒人用と分かれて2回開催していた。それを知ったモーガン・フリーマンが私産を使い、もし人種統合の卒業プロムが出来るなら、全ての資金を用意すると高校生達に約束するのだった...
モーガン・フリーマンが今までで一番カッコいい。燻し銀と言われるフリーマンはいつもクールだった。今回もクールだが、今までにない情熱を感じる。自分が住んでいる町を少しでも良くしようと、モーガン・フリーマンは自分のお金を駆使して、将来を変えていくだろう子供達に夢を託す。お金をチラつかせて子供を動かすのは、実にアメリカ的なやり方かもしれないけれど、実際に子供達は変わっていくのを目の辺りにする。いや変わらない者も確かに多い。でも最後に一人の男の子が話した通り「後進はしてないよ、前進したのさ!」と目を輝かせる。
パーティに登場したアーティストも最後に言う「君たちが歴史を作ったんだ!」。前進した子供達の顔が誇らしげで輝いているのが良く分かる。学校ってそういう所なんだ、本当は!
(Reviewed >> 2/9/10:DVDにて鑑賞) |
●● トリビア 未だ人種で分かれているミシシッピの高校のプロム(舞踏会)のドキュメンタリー。1997年に同州出身のモーガン・フリーマンがその高校のプロムの費用を持つ事を約束した...しかし一つだけ条件があった。それはその高校にとって初めてとなる人種混同のプロムを開催するという事。しかしそのオファーは無視された。しかし2007年にまたオファーした。そのドキュメンタリー。 |
●● サウンドトラック
Soundtracks not available |
●●ネットフリックス | Not available | Not available
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