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●● レビュー Light is green, but love is red, that's not end of the road.レジナルド・”クール”・クーリッジ(ドリアン・ミシック)は俳優を目指して、毎日オーディションの日々だったが、まともな役が無くいつもステレオタイプな黒人役ばかりだった。ママのボーイフレンドが所有するガソリンスタンドで働いているが、オーディションに行くのでまともに働けずに遅刻や欠勤ばかりだった。ある夜、3年前に別れた元フィアンセのチャーリー(ゾーイ・サルダーニャ)が偶然にやってきて、3日後にチャーリーが他の男と結婚する事が分かり... インディペンデント映画らしい「意見」をハッキリと持った作品である。ロバート・タウンゼントの1987年の映画「Hollywood Shuffle/ハリウッド夢工場」と同じく、若い青年が俳優を目指すがオーディションに行っても、黒人のステレオタイプ的な役のオーデションしかなく夢と現実の間で苦しむ。ここでの主人公クールは「俺は黒人だ、それが何か意味することなら」と自尊心を保つ。そんな状況の中で男としての問題にも立ち向かう。クールは自分の感情だけを彼女にぶつける。そして彼女の未来は変わってしまう。普通のラブストーリーのようで、そうではない。中々新鮮で活き活きとしたストーリー展開と台詞が待っている。それがより現実的とは思わないが、大人が納得出来る展開にしていく。その複雑さがたまらなく癖になる。 愛だけでは解決出来ない事もある。でも一つの愛が終わったとしても、それが最後じゃない。いつも他の道が繋がっている... (Reviewed >> 12/05/08:DVDにて鑑賞) |
●● 100本映画 Not Yet |
●● トリビア 新人俳優のお話。「Lucky Number Slevin」のドリアン・ミシックが主役。「ドラムライン」のゾーイ・サルダナや「ゲット・オン・ザ・バス」のヒル・ハーパー、「Down to Earth」のフランキー・ファイゾン、「フレッシュ」のショーン・ネルソン、「American Top Model」でモデルになったエヴァ・ピッグフォード等が出演している。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 >> Urbanworld Film Festival 2006 Won Honorable Mention : Pete Chatmon |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト http://imdb.com/title/tt0451166/Not available from Wikipedia Not available from Allcinema |
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