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Cast >>Whitney Young, Alfre Woodard (Herself / Narrator), Amiri Baraka, Julian Bond, Bonnie Boswell, Ramsay Clark, Ossie Davis, Dennis Dickerson, John Hope Franklin, Henry Louis Gates, Charles Hamilton, Dorothy Height, Roy Innis, Vernon Jordan, Kenneth Chenault, James M. Lawson Jr., John Lewis ...
Director >>Taylor Hamilton, Christine Khalafian
Writer >>Taylor Hamilton, Christine Khalafian, Bonnie Boswell
Producer >>Taylor Hamilton, Christine Khalafian
Genre >>Documentary
Country >>USA

 総合ポイント 4.5点/5点満点中
内容 >>5 演技 >>N/A 演出 >>5 音楽 >>4

 レビュー
”You don’t get black power by chanting it.”
1960年代の公民権運動時に活躍したホイットニー・ヤング。功績を様々な人々が語る。

ホイットニー・ヤングはNational Urban League(NUL:全国都市同盟)の代表。名前ではその活動が分かりにくいかもしれないが、都市部で働く黒人の生活向上を目指した代表である。なんとなく労働組合ぽい名前だし活動だが、組合ともまた違う。でもホイットニー・ヤングが目指した道は、やはりNAACP(全国黒人向上協会)とも違い、ビジネスの面での黒人の地位向上なのです。だから、彼が居た団体はとても合っていたのです。そんなヤングは、やはり1963年のワシントン大行進の指揮を執った一人である。大事な会議には出席し、キング牧師らと語り合う。またジョンソン大統領はキング牧師が苦手で、このヤングと連絡を密に取り合っていたというのも面白かった。

そんなヤングは実に分かりやすく、そして面白く説明する。人の心に入るのが上手い人であった。
(Reviewed >> 2/17/16:TV放送にて鑑賞)

 100本映画
公民権運動で活躍した活動家ホイットニー・ヤングのドキュメンタリー。と言っても、ホイットニー・ヤングは残念ながら知名度がない。同じヤングでも、アンドリュー・ヤングを知る人は少なくないと思う。でもホイットニーまでは中々。公民権運動の一片を描いた『Selma / グローリー/明日への行進 (2014)』にもホイットニー・ヤングは出てこないもんね。でも公民権運動で代表として活躍した人々は、「ビック・シックス」と呼ばれた6人が居て、キング牧師、ジョン・ルイス(SNCC代表)、A・フィリップ・ランドルフ(キング牧師登場前から活躍し労働組合を作った)、ロイ・ウィルキンス(NAACP代表)、ジェームス・ファーマー(CORE代表)、そしてホイットニー・ヤングの6人なのですよ!覚えておいてね!ジョンソン大統領が公民権運動関係の法令にサインする時に呼ばれるのも大体この6人!

1921年に父が校長を務めるリンカーン・インスティテュートにて生まれたホイットニー・ヤング。母も先生。なので裕福で学に恵まれた家庭で育った。黒人大学を卒業。世界第二次世界大戦により、軍人となる。そこで南部から来た白人の上官に嫌な思いをさせられる。その事がきっかけになり、大学で教鞭をとりながら、National Urban League(NUL:全国都市同盟)で活動を始める。1960年代に入り、キング牧師らが登場し活発化した公民権運動。その中でホイットニー・ヤングはNUL本来の目的である、ビジネス・商業部門での黒人の地位向上を目指した。1964年には福祉や医療保険や児童の教育プランの原型となる「ドメスティック・マーシャル・プラン」を成功させた。

と、とても簡潔なホイットニー・ヤングの経歴を書いてみました。今回のドキュメンタリーでは同じビック・シックスとして活躍したジョン・ルイスなどや、元国防長官のドナルド・ラムズフェルドなどが語っていた。後は、ジュリアン・ボンズにオシー・デイビスも!!

ジョンソン大統領は、キング牧師は黒人の権利を強く強く何度も押してくるので、どうも苦手だったみたいwww なので物腰の柔らかいホイットニー・ヤングにお願いの電話をしてくるらしいwww っていうのが面白いですね。大統領も普通の人。私的には強く押すキング牧師がカッコいい!ってなるけど。という事で、ジョンソン大統領とヤングの関係は物凄く良好。それが公民権運動でも友好的に事が運んだ。でも、ニクソン大統領になった時に全てが悪い方向へと向かう。この後(次の作品になる)黒豹党の映画でもそうだったけど、ニクソン大統領になった瞬間に黒人運動は終わってしまう... まさに暗黒の時代!!!ニクソンって人は... 物腰が柔らかいホイットニー・ヤングとも合わなかった位。でもそれ故にホイットニー・ヤングは、オレオ・クッキー(外は黒くて中は白い)とか、アンクル・トム(白人に従順な黒人)とか言われてしまう。でもね、このホイットニー・ヤングって人は本当に頭のいい人で、物事を上手く例える人だった。ストークリー・カーマイケルにはじまる「ブラック・パワー」にも、キング牧師同様にヤングは反対であった。「叫ぶだけでは黒人は力を得ない。他の人たちを見てごらん。アイリッシュは沈黙を保った。彼らはアイリッシュ・パワーなんて叫ばなかった、ジューイッシュ・パワーもイタリアン・パワーもなかった。彼らは沈黙を保ち、そしてニューヨークシティの警察署をコントロールしたり、そしてボストンの市長となったのさ」ユーモアと皮肉を込めた言葉であった。

ヤングは1971年に滞在先のナイジェリアにて心臓発作にて死亡した。

おっと忘れる所。この作品、なんとデンゼル・ワシントンと奥様のポーレッタさんが、資金を出しているのですよ!!こっそりとさりげなく。トヨタなどの大企業と共に「主な資金提供者」として名を連ねておりました!個人なのでCMとかも出ない形。お金の使い方カッコ良くない?マジ惚れるわー!!!本人に聞くと多分「あれは奥さんがやってる事だから」って答えちゃうんだろうなー。あああ素敵!デンゼルのカッコいい伝説の一つ。

 トリビア
公民権運動家ホイットニー・ヤングを追うドキュメンタリー。
PBSにて放送。

 その他

 受賞歴

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http://www.imdb.com/title/tt2675064/
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Last Modified: 2016-02-18
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