5350
Cast >>Lance Crouther (Pootie Tang), J.B. Smoove (Trucky), Jennifer Coolidge (Ireenie), Reg E. Cathey (Dirty Dee), Robert Vaughn (Dick Lecter), Wanda Sykes (Biggie Shorty), Chris Rock (JB / Radio DJ / Pootie's Father), Mario Joyner (Lacey) ...
Director >>Louis C.K.
Writer >>Louis C.K.
Producer >>Caldecot Chubb, Chris Rock
Genre >>Comedy
Country >>USA

 総合ポイント 4.75点/5点満点中
内容 >>5 演技 >>4 演出 >>5 音楽 >>5

 レビュー
Pootie Tang is our main damie, Wa-da-tah! (Pootie Tang is our main man for sure!)
プーティ・タン(ランス・クローサー)は、大人気のミュージシャンであり俳優、そしてみんなのヒーローだった。小さい頃から独自の言葉を操り、大人の女性にモテていた。幼くして母を亡くし、いつも厳しい父(クリス・ロック)も鉄鋼場でゴリラに襲われて、死が近づいていた。父は、今までプーティを厳しく躾けてきたベルトを形見に渡した。そのベルトで無敵で戦ってきたプーティだが、悪い物ばかりを生産しているレクター社は、プーティの存在が邪魔になり、そのベルトを奪うが...

ファンはとっても多い映画だけれど、批評家達には散々だった映画です。私は大好きです。監督も脚本もルイスCKという白人のコメディアンですが、クリス・ロックのいつもの良さが満載。クリス・ロックは過激と言われてますが、彼の芯にある部分はいつも「正義」です。彼の正義心故に、間違った物・者への言葉が過激になるのではないでしょうか?
プーティ・タンは、女性にモテるという役で、服装等からもピンプを思わせるのですが、物語を見れば一目瞭然、彼はただ単に女性に弱いだけ。プーティのパパもハッキリとそれを注意している。その弱さで事件に巻き込まれてしまう。そこで、プーティを救うのが彼よりも過激で強い女性、ビギー・ショーティ(ワンダ・サイクス)という存在。プーティがベルトを取られ情けない姿になった時に母のように迎える。プーティが彼女とは友人という関係で、貞操を大事に守るのも興味深い。
映画は色んな事への風刺になっていて、多くの事を笑い飛ばしてくれる。世の中には、一つ一つ取り上げてみると、実にくだならない事が充満している。プーティが普通の言葉を喋らないのも、その一環だ。
またヒーローになるのに特別なパワーを要らない事、そしてその正義心が大事だという事を分からせてくれる。

一見くだらなく見えるこの映画の事柄も、実は「正義」という名の元にしっかりした映画の軸がある。その軸のお陰で、我々は世の中のくだらない事を大笑いして正す事が出来そうだ。
(Reviewed >> 7/1/01:劇場にて,5/5/04:TVにて:10/10/07:DVDにて鑑賞)

 100本映画
Not Yet

 トリビア
人気コメディアンのクリス・ロックのトークショー「クリス・ロック・ショー」のコントから飛び出した人気キャラクターを映画化したもの。その「クリス・ロック・ショー」のメンバーであり、クリス・ロックの友人達が協力して出来た。(ワンダ・サイクス、マリオ・ジョイナー、ランス・クロウサーも、「クリス・ロック・ショー」のレギュラーメンバー)監督は、その「クリス・ロック・ショー」で脚本を書いていたルイス・CKが初挑戦。主役のプーティーを演じたのは、「Talkin' Dirty After Dark」のランス・クロウサー。

 その他

 受賞歴

 サウンドトラック
--soundtrack--
1. Pootie Tangin - 702
2. Dirty Dee - Majic
3. Comin' Up On Somp'n - E-40/Suga T.
4. Poison - Bell Biv Devoe
5. Make Em Say Ugh - Master P
6. Southern Girl - Erykah Badu
7. I Should've Told You - Ideal
8. I Want To Be Your Man - Zapp/Roger
9. A Woman Needs To Be Loved - K.K.
10. You Know How We Do - Shaquille O'Neal
11. You Know What? - Lil J
12. Yesterday - Roscoe/Nate Dogg
13. Why Pootie Why? - Karl Clanton
14. Ode To Pootie - Tara Jeffers/Qiana Drew/Lorria Richards

--Not on soundtrack--
1. "Ima Crighty Pooster" - Missy 'Misdemeanor' Elliott & Lance Crouther
2. "Why Pootie Why?" - Karl Clanton
3. "Sine Your Pitty on the Runny Kine" - Qiana Drew, Tara Jeffers, Lorria Richards 4. "Tippi Tai on My Capatown" - Qiana Drew, Tara Jeffers, Lorria Richards & Lance Crouther

Soundtracks from Amazon.co.jp

 関連記事

 リンク
Not availableNot available

 インフォサイト
http://www.imdb.com/title/tt0258038/
http://en.wikipedia.org/wiki/Pootie_Tang
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=238785

 関連商品(アマゾン)
DVD or VHS
from Amazon.com
Blu-Ray
Not Available
Video On Demand
Not Available
Book
Not Available
Soundtrack
from Amazon.com
from Amazon.co.jp
Not Available
Not Available
Not Availablefrom Amazon.co.jp
Privacy Informationプライバシーについて

ネットフリックス
Not availableNot available

Last Modified: 2007-10-11
>> HOME