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●● レビュー I worried 'bout everything!チャーリー(テレンス・ジェンキンス)は、大手のエージェントに勤め、モテモテの人生を送っていた。一人の女性と真剣に交際していくのは大嫌い!と、友人のリックとヴィクター(ドナルド・フェイゾン&ロバート・C・ライリー)からも呆れられていた。ヴィクターの結婚式まで、1人だけと交際してみろと、半ば強制的に決められてしまう。そんな時、チャーリーはエヴァ(キャシー・ベンチュラ)と出会うが... この映画、この一言に尽きると思う。「テレンス・ジェンキンスがあんなモテ役なんて信じろって方が無理!」 なので無理。現実離れし過ぎている。幾ら低予算映画とはいえ、せめてボリス・コドジョーやヘンリー・シモンズのスケジュールは抑えられなかったのか?という所からプロデューサーたちを責めたい。そしてフレンチ・モンタナがあまりにも声が籠っているので、何言っているかさっぱり分からない!ブランディのディーバ役は楽しかったので、あそこだけで1時間でも良かったかも。ジェニファー・ロペスの彼氏も下手過ぎでイライラするが、元々イラつかせる役などでオッケーだ。 オシャレに今風に爽やかに作ったのは分かった。キャシーも歌ではさっぱりだったけど、脱ぎ要員として価値がある。良い所もある。でも、色々と無理。最初の一言に尽きます。 (Reviewed >> 8/17/16:DVDにて鑑賞) |
●● 100本映画 まあ感想に書いた通りなんですが、テレンスJがモテモテ役って!!という映画なんですよね。日本では「っていうかテレンスJって誰?」という感じで馴染みが全くない人ですよね。テレンスJは、本名テレンス・ジェンキンスで、黒人専門TVチャンネルBETの人気音楽番組『106 & Park』の3代目司会者。その番組は終了してしまったので、大手のTV局のエンタメ情報番組の司会や、オスカーのレッドカーペットもやっていたかな?、あと最近ではこのように映画にも出ている。『Baggage Claim / 30日の婚活トラベル (2013)』とかにも出てましたね。まあそんな感じの人です。まあね、司会者にしてはカッコいい。でもさ、この映画で描かれたような誰もが振り返ってしまうようなカッコ良さではないよねー。やっぱりこの位の役はマイケル・イーリーとかボリス・コドジョーやヘンリー・シモンズというレベルじゃないと許されないでしょう!!!テレンスJは、どちらかと言うとニック・キャノン系。可愛い顔と愛嬌で2枚目半で、ヒロインゲットに四苦八苦するタイプの方が絶対にハマる。で、相手役は歌手のキャシー。音楽の方ではさっぱりダメでしたという印象。でもモデルやらせると可愛いよね。脱ぎっぷりもよろしくて、やっぱりモデルの方が合っていたんだと思う。でもこれ観た次の日に、恋人でシュガダディであるPディディと揉めて別れて警察沙汰になっていて笑った。笑えるといえば、ジェニファー・ロペスの彼氏も出ていた。どこかで見た顔だけど、誰だか分からない...で調べたら、JLOの彼氏だった。下手過ぎ。下手過ぎと言えば、ラッパーのフレンチ・モンタナが台詞が全部籠っていて何言っているかさっぱり分からなかった。今のこの手のブラックムービー系のラブコメの悪い所を全て凝縮したような作品。クイーン・ラティファの制作会社が作ったラブコメ、私はいつもハマらないんだよねー。あ、でもブランディのディーバ役は最高だった!あれもうちょっと観たかったわ。全然、物語には関係ないけれど...(1491本目) |
●● トリビア BETの人気番組だった「106 & Park」などの司会や映画『Baggage Claim / 30日の婚活トラベル (2013)』などに俳優として出演していたテレンスJ事テレンス・ジェンキンス主演のロマンチックコメディ。相手役には歌手のキャシー。監督はミュージックビデオ監督から、映画『Honey / ダンス・レボリューション (2003)』を監督したビリー・ウッドラフ。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 * The BEST OF SOUL2016 映画秘宝 私が選んだトホホ映画 2016年度2位 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt4871980/https://en.wikipedia.org/wiki/The_Perfect_Match_(2016_film) Not available from Allcinema |
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