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●● レビュー It's so hard to say to goodbyeZ(ダンテ・ボーエンズ)はパパ(ロバート・タウンゼント)とママ(アンジェラ・バセット)と兄テレル(ヴィンス・グリーン)と妹と共にシカゴで幸せに暮らしていた。兄のテレルがちょうど大学を卒業する日で、祝う為にママは朝から大忙しだった。彼等はいつもより嬉しい日となるはずだった。しかし... 具体的な事はネタバレになるので書かないが、この映画のテーマは非常に誰でもグッと来ると思う。考えた事も無いし、いや考えたくないテーマである。それ故に涙無しでは見られない。だからこそ、アンジェラ・バセットやロバート・タウンゼントというスター達が、この小さな映画に集結したのだと思う。お金はかかっていないが、知恵を出し合って作り出したという感じが好感持てる。その知恵にとにかく泣いてしまうのです。 優れた作品ではないけれど、見ても絶対に損しない作品。これはグッと来る。 (Reviewed >> 4/12/11:DVDにて鑑賞) |
●● 100本映画 ついつい泣いちゃう映画ですね。優れた訳じゃないけど、嫌いになれない作品。何て言ったって、あのアンジェラ・バセットが出てるんですもの...悪い訳がない!アンジェラ・バセットとロバート・タウンゼントが夫婦役。てっきりロバート・タウンゼント監督作品だと信じ込んで見ていたのだけど、別の人が監督。「One Week / 日本未公開 (2000)」という作品でデビューしたシカゴ出身の監督。という事で、シカゴが舞台でシカゴ出身のロバート・タウンゼントが主役。そして元シカゴ・ブルスの選手とか出てきたりと、シカゴ100%な作品。物語は...ってあんまり書けない。ネタバレになっちゃいますからねー。でもオープニングでは少年が女性と車で去るシーンから始まります。この少年がその去る前の3週間で経験した事を語られていきます。でもそれだけじゃないんだな。えぇーーという事が起きてしまうんですね。ちなみに3週間前は少年の年の離れた兄が大学の卒業式を迎える朝。兄は家族で初めて大学を卒業するという事で、誰もが嬉しく、そして誇らしく思っていたのです。でも... 全ての事は予測なんて出来ない。それは私達も先月学んだ事。絶対な物なんて何もない。ある事を境にもろく崩れてしまう事だってある。家族だって一緒。悲しみや後悔ばかりが残ってしまう。修復だって大変。誰も完璧になんて出来ない。でも一人じゃない。ってACのCMみたいな事書いちゃいましたけど。よく男の子を育てるのには男性が必要とか言いますが、その男性だって男の子を育てるのは大変。 アンジェラ・バセットは最高ですね。さすがですよ。ロバート・タウンゼントのらしい優しさもこの役にはぴったり。でも今回は割りとドラマチックな見せ所も多くて、いつもとはちょっと雰囲気違う所もあります。でも優しいパパなんですよねー。そしてそのロバート・タウンゼントが演じた男性の妹役を演じてたヴィクトリア・ローレルが良い!あんな綺麗で優しいおばさん、私だって欲しい。 テーマがテーマだけに、泣いちゃう人は多いと思います。 (0845本目) |
●● トリビア 「ファイブ・ハートビーツ」や「メテオマン」のロバート・タウンゼントが製作・主演の作品。アンジェラ・バセットやファイゾン・ラブ、ヴィクトリア・ローレルが共演。ちなみにファイゾン・ラブはTVシットコム「Parent Hood」でロバート・タウンゼントと共演している。 2000年に「One Week」にてインディ系の映画祭で賞を獲得しているカール・シートンが監督。 カール・シートンもロバート・タウンゼントもこの舞台となったシカゴ出身。途中に出てくるバスケットのコーチはシカゴブルスで活躍したノーム・ヴァン・ライアーやケンダール・ギル等が出演している。 パン・アフリカン映画祭にて2/13/2008公開予定。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト http://imdb.com/title/tt1023342/Not available from Wikipedia Not available from Allcinema |
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