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Cast >>Cordell Moore (David Alan Washington), Essence Atkins (Robin Joyner), Denise Boutte (Tina Simpson), Tempestt Bledsoe (Jill), Lamman Rucker (Isaac Roberts) ...
Director >>David M. Matthews
Writer >>Julius Lewis, Christine Taylor
Producer >>Valerie Enloe, Bryce Southard
Genre >>Drama
Country >>USA
Release (US) >>10 / 15 / 2010

 総合ポイント 3.5点/5点満点中
内容 >>3 演技 >>4 演出 >>3 音楽 >>4

 レビュー
Freaks Come Out At Night and Day
実業家として成功しているデビット(コーデル・ムーア)はロビン(エッセンス・アトキンス)と婚約していた。一見幸せそうに見えたが、コントロールフリークのデビットとの結婚をロビンは疑問に感じていた。そして結婚前日にロビンは親友のジル(テンペスト・ブレットソー)の婚約者アイザック(ラマーン・ラッカー)と間違いをおこしそうになるが、その前にデビットとジルに見つかってしまう。デビットは結婚を中止し、すぐに若い美しい女性ティナ(デニース・ブート)に出会う。そして数ヵ月後にアイザックは車の事故で死んでしまい、そしてロビンは妊娠していた...

劇場公開が決まった時には誰もが驚いた。お世辞にも面白そうだと思えないプロットに、ダサいポスター、そして主役の男性誰?蓋を開けてみたら、確かに穴だらけの内容。怖くもないし、笑ってしまう部分すらある。でも意外と最後まで見れてしまう。ここまで来ると結構愛らしい。デビットの悪ぶりは在り得ないし、幾ら父親からの抑圧という複線があったとしても同情出来ない程のダメ男ぶり。そのくせに頭が切れるから余計にムカつく。チャーミングなエッセンス・アトキンスや綺麗なデニース・ブートが本気で惚れるとは思えないようなルックス。だから余計にイラっとさせられる。彼のダメぷりが、別の意味で「早く逃げてー」と思わせる。
でもメンフィスが舞台で、もちろん名物のブルースも絡んでくるが、多くが日常的な部分のメンフィスが多かったのは面白い。

アメリカのサスペンス版一人だめんず・うぉ〜か〜... ダメな男はこの世に要らない!
(Reviewed >> 7/30/11:DVDにて鑑賞)

 100本映画
誰もがビデオスルーになると思っていたら、限定公開であるもののなぜか劇場公開された作品。まあ驚いたね。ポスターで一番でかく写っているおじさん、誰よ?って感じなのです。コーデル・ムーアという俳優で、タイラー・ペリーの舞台に出ていた人なんですが、まあ知らないって感じなのです。本当に。私も今回始めて認識させてもらいました。彼が出ていたタイラー・ペリーの舞台のビデオは見た事あるけど、それでも覚えてなかった。こんなオジサンが主役で平気なのですか?という事です。共演は「Dance Flick / 最強絶叫ダンス計画 (2009)」や「Preacher’s Kid / 日本未公開 (2009)」のエッセンス・アトキンス。彼女は割と好き。タラジ・P・ヘンソン系の女優さん。どちらかというとコメディが得意。アイス・キューブがプロデュースしている「Are We There Yet?」のテレビ版では、テリー・クルーズの奥様役。後は80年代に大ヒットした「コズビー・ショー」の次女役だったテンペスト・ブレットソーとか「Why Did I Get Married? / 日本未公開 (2007)」で滅茶苦茶いい男を演じていたラマーン・ラッカー、テレビシリーズとかで有名なエリス・ニールとかが出演。後は誰?という感じです。しかしコーデル・ムーアという誰?というオジサンが気味の悪い男を熱演。熱演???というか、この役のイメージにピッタリ。彼が演じたのがデビット・ワシントンという男で、元海兵隊で今は成功したビジネスマンの男。この男が凄いんだ!日本語も出来ちゃう。コーヒーショップで、日本人の駐在?のサラリーマンの2人が黒人の女性のお尻を見て、「いいケツしてるなー」みたいな事をこそこそと日本語で言うと、デビットは日本語で「そういう下品な事はもっと分からない言葉でしゃべれ!」と怒るのです。っていうか、日本のサラリーマンもさすがにアメリカのしかも田舎メンフィスのコーヒーショップで日本語が話せるアメリカ人なんて居ないと思っていたからこそ、日本語だったと思うし... と、まあ突っ込み所は満載。でもサラっと書いたけど、これはメンフィスが舞台なのです。そこを強調していないのも面白いかと... でも意識してない訳じゃなくって、ラマーン・ラッカー演じた男はブルースのベーシストでさりげなくメンフィスのクラブが出てくる。なのでビールストリートも出てきます。田舎田舎していない、素顔の今のメンフィスが感じられますね。とはいえ、いい映画という訳でもありません。先に書いたように突っ込み所満載です。でも何気に最後まで飽きずに見れちゃいます。もう大体想像はついてるけど。

しかし、デイビット・ワシントンは悪い男です!でも成功していて、最初は優しいしお金持ってるから女はコロっと騙されちゃう。いやデビットも騙している訳じゃなくて、彼の場合は病気ですね。私は最初から絶対にムリですけど!!彼みたいな顔苦手だし。私は絶対に騙されない自信ありますが(長友顔なら絶対に騙されている)、世の中にはそういう女性も居るわけで...でもそれがエッセンス・アトキンスだったのが私は非常に残念よ。でもエッセンスは実生活では出会い系サイトMatch.comで今の夫と知り合ったんですよね。つい先日妊娠を発表したばかり!(おめでとう!!)彼女はそういう男に騙されるような女性じゃないでしょ?と文句を言いながらも最後まで見ちゃいます。でもエンディングの曲にずっこけ... 好きな曲だけど、おーい!やっぱり突っ込んじゃうなっ。

 トリビア
サスペンス仕立てのインディペンデンスドラマ映画。「Dance Flick」のエッセンス・アトキンスや「Cosby Show」のテンペスト・ブレッドソー、「Why Did I Get Married? (2007)」のラマーン・ラッカー等が出演。
アメリカでは2010年10月15日から各地で限定公開される予定。

 その他

 受賞歴

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http://www.imdb.com/title/tt1289419/
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Last Modified: 2010-10-04
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