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Cast >>Naomi Watts (Elizabeth), Annette Bening (Karen), Kerry Washington (Lucy), Samuel L. Jackson (Paul), Shareeka Epps (Ray), S. Epatha Merkerson (Ada) ...
Director >>Rodrigo Garcia
Writer >>Rodrigo Garcia
Producer >>Julie Lynn
Genre >>Drama
Country >>USA
Release (US) >>05 / 07 / 2010
Release (JP) >>01 / 15 / 2011

 総合ポイント 4.75点/5点満点中
内容 >>5 演技 >>5 演出 >>5 音楽 >>4

 レビュー
Chronicle of Mother's Love and Daughter's Hate
カレン(アネット・ベニング)は14歳にて娘を出産したが、母の反対で養子に出して以来、37年間娘の姿を見ていない。今は母の介護をしながら、フィジカルセラピストとして働き、娘への届かぬ思いを日記に託していた。エリザベスは弁護士として成功していたが、結婚も恋人も作らずに一人で生きてきた。妻に先立たれた上司ポール(サミュエル・L・ジャクソン)とカジュアルな関係を保ち、一方で若い男と不倫していた。そして子供の居ない若いカップルのルーシー(ケリー・ワシントン)とジョセフは養子を考え、レイ(シャリーカ・エプス)に出会う。そんな時、カレンの母は亡くなり、エリザベスはする筈のない妊娠してしまう...

母と娘の物語。とは言え、単純な母と娘の物語ではない。その母と娘は37年間も顔すら見た事ない。出産の時のホンの一瞬の触れ合い。同時にこの映画で見れるのが、ケリー・ワシントンが演じた若い女性。彼女は養子を考えている。神経質になる面接を繰り返し、やっと養子に出す事を考えている若い女性と出会う。この3人全員と関わるのが、尼僧。彼女は尼僧の為に母親の経験は無い。しかしこの女性が3人のちょっとした母親代わりとなり愛を注ぐ。もちろん宗教上で。この映画の面白さは単純に養子を勧める映画じゃないという所。厳しい現実もある。そして養子に出されて母親の愛を全く感じる事のなかった37歳の女性は、男性からの愛や慈悲も拒否する。そしてもちろん母親になる事を拒絶し、未成年で子供の出来ない体にしてしまう。しかし母への憎しみも不意に解放される日がやってくる。そして養子を貰う事を希望していた女性も、自分は自分の母よりはマシな子育てが出来ると自惚れていたが、大変な現実を知る。娘を失った母は、娘と一緒にいられる他の女性に嫉妬し難しい性格になってしまう。それもいつか嫉妬しないで済む日が来る。

自分も母として娘として、感傷的になって涙無しではいられない。
(Reviewed >> 12/14/10:DVDにて鑑賞)

 100本映画
ティーンで妊娠・出産した母と娘の愛憎劇。これは見ごたえのあるドラマでしたね。自分も母として娘として最後は号泣。というか、慟哭。後に引く泣きでしたね。ナオミ・ワッツが体当たり。ヌードまで披露しているのにはビックリした。ま、サラリとちょっとだけど。でも演技で言えば、サミュエル・L・ジャクソンが凄い。「マザーファ○カー」を一言も言わない(言うタイミングはあった)、モーガン・フリーマンが見せそうな物凄く渋い演技を見せている。蛇とっ捕まえて「マザーフ○ッカー」言うサミュエル・L・ジャクソンも好きだけど、こっちもイケる。この人はたまにこういう演技を見せるからたまらないんですわ。男として大人として責任を全うしようとする大人の男。お母さん役にはアネット・ベニング。ティーンで出産・妊娠した事で難しい人間になってしまっているんです。産んだはいいけれど、母からの強い要望で養子に出してしまった為に子供を自分の手で育ててはいない。そして今はその母の介護をしている。養子に出された子供は子供で、実の母の愛情を受けていないし、養子に出された所でも可愛がって貰えなかったので、非常に難しい性格になってしまっている。この子が悪い。非常に悪い。同じ女として自分の夫や彼氏の周りには絶対に居て欲しくない女性。今で言うなら麻木久仁子的悪女。いや逆にいい子かもね。わざと相手の妻に浮気をバラす為に、自分のパンツをタンスに忍ばせちゃうんだから。そして養子を貰おうとしているのが、ケリー・ワシントンが演じた若い女性。そして養子に出そうとしているのがシャリーカ・エプス演じた20代の大学生の女の子。シャリーカ・エプスが尖がっていて良い!この映画で好きな場面は、ケリー・ワシントンが念願の子供を手に入れた時、全然思っていた通りにいかなくてキレちゃう。そんな時にワシントンの母親役を演じたS・エパサ・メカーソンが来てピシっと言う場面ですかねー。それまでのワシントンとメカーソンの関係が微妙だっただけに余計。貴方はいつでも私の甘やかされた娘ではあるけれど、赤ちゃんにとっては貴方は母親なのよ!って感じですかねー。あのシーンはキマしたね。あとシャリーカ・エプスがどーしようもない母に会いに行って話す場面もキマす。ま、この映画のメインとなっている母と子の性格の難しさって、様々な彼女達の経験がそうさせてしまったように見せておいて、実は似たもの親子なんじゃないかと思わせる所が上手いですねー。もう最後のオチといい、素晴らしい!

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(テストに出たら確実にフルで書けない)、恐るべし!是非「フローズン・リバー」と共に見てもらいたい女性映画ですね。日本でも新春ロードショーっす。

 トリビア
ナオミ・ワッツが主演。サミュエル・L・ジャクソンとケリー・ワシントン、そして「Half Nelson / ハーフ・ネルソン (2006)」のシャリーカ・エプス、ベテラン女優のS・エパサ・メーカーソン等が共演のドラマ。サミュエル・L・ジャクソンの妻ラタンヤ・リチャードソン=ジャクソンも出演している。
5/7/2010からアメリカにて限定公開が決定。

 その他

 受賞歴
* The BEST OF SOUL
2010 映画秘宝 私が選んだベスト10 2010年度10位

* Independent Spirit Awards
2011 Nominated Best Supporting Female : Naomi Watts
2011 Nominated Best Supporting Male : Samuel L. Jackson

 サウンドトラック


Soundtracks not available

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 リンク
US Official SiteJP Official Site

 インフォサイト
http://www.imdb.com/title/tt1121977/
http://en.wikipedia.org/wiki/Mother_and_Child_(film)
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=337717

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Last Modified: 2009-10-02
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