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●● レビュー Burn that Jive TURKEY!ウィン(ランディ・ブルックス)はミュージシャン目指すドラマーだったが、遠征したツアーでマネジャーにお金を騙された。久々に故郷のシカゴに戻ったが、迎えに来た悪友のプレイヤー(トーマス・カーター)とティニー(ドン・ハーパー)の2人によると、連絡の行き違いでGFのヴィ(デビー・モーガン)は新しい彼氏を見つけたと言う。さらには、腹違いの弟は町のペテン師ビック・ダディ・フォックス(ヤフェット・コットー)の元で働いているという。更に町は鉄道開発の為に取り壊される事が決まり、ウィンが休む日はなかった... 物語はキャラクターの顔と名前が一致するようになってから、急に面白くなる。町を取り戻すためにみんなが立ち上がる所とか、ウィンとヴィの恋の縺れとか、見ごたえは十分。更には、ルディ・レイ・ムーアが登場して良い感じで物語を掻き乱す。けれど、ジャイブ・ターキーと呼ばれた黒人話し言葉がやたらと不自然に多すぎる。更には主人公がペテン師だったりと、ブラックスエクスプロイテーションを量産していた「アメリカン・インターナショナル・ピクチャーズ(略してAIP)」製作の悪さが露出してしまっている。当時流行した青春映画とアンチヒーローという物語を足したようにも思える。 それでも、ウィンとヴィの恋物語とラストはほのぼのしていて暖かいので、不思議と時間を忘れて見れてしまう作品。 (Reviewed >> 3/24/07:DVDにて観賞) |
●● 100本映画 Not Yet |
●● トリビア 「アメリカン・インターナショナル・ピクチャーズ」製作。「Across 110th Street/110番街交差点」や007シリーズの「Live and Let Die/007 死ぬのは奴らだ」に出演していたヤフェット・コットー主演。共演には「ドールマイト」のルディ・レイ・ムーアや、「Go Tell It on the Mountain」や「Cornbread, Earl and Me」のロザリンド・キャッシュ、「The Hurricane/ハリケーン」のデビー・モーガン、「Save the Last Dance」や「Coach Carter/コーチ・カーター」の監督として知られているトーマス・カーターが俳優として出演している。また、ロバート・タウンゼントが無名時代にエキストラとしてバックバンドで出演している。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック 1. Monkey Hustle2. Broken Drum 3. Killer Express Freeway 4. Celebration 5. Sweet Mama 6. Goldie & Long Green 7. "D" to School 8. Foxxister Transistor 9. Roller Rink 10. Roller Rink pt. 2 11. Block Party 12. Monkey Hustle (M.T.) 13. Rubbish Truck 14. Leon Ambushed 15. Switch Soundtracks from Amazon.co.jp |
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●● インフォサイト http://imdb.com/title/tt0076404/Not available from Wikipedia Not available from Allcinema |
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