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●● レビュー African Urban Comedyマックス・ボア(ムフォ・ラビンガ)は南アフリカの田舎町に住み、送葬者としての才能があり、彼のお陰で村の葬式はいつも涙に溢れていた。20歳になったので、都市ヨハネスブルグに出て、大学で医学を学び、医師となって村人を助けようと村を出た。村人もマックスを応援した。出る前に従姉妹にヤギを渡して欲しいと母に頼まれ、モナと名づけたヤギと一緒に村を出てヨハネスブルグに向かったマックスだったが... 南アフリカの近代コメディである。アメリカでも作ってそうな感じがして、アメリカ版のキャスティングが頭に浮かぶ。それくらい、アメリカの最近のブラックコメディのコメディに似ている。ドタバタあり、銃あり、薬あり、恋愛あり...の近代コメディである。ただアメリカだとヤギは出てこないけど、その代わりにブタになるんでしょうね。いや、やっぱり違う所が沢山あって、涙で一杯にする葬式が良いという観念はやっぱりアメリカには無い。どことなく土着な雰囲気のあるのがアフリカなのだ。スクリーンのフェードアウトとかの編集にまだ洗練された部分が見えなかったけれど、確実に技術がアップしているのも分かったし、俳優達はアメリカの映画などに出ているお陰もあってか、かなり技術が上がっている。ヨーロッパ資本やヨーロッパ出身の監督でなく、南アフリカ出身の監督が作ったというのもこの映画の個性であると感じる。 アメリカぽい映画の進め方ながら、やはりアフリカぽい伝統ある話を入れてくる辺りがアフリカの近代コメディなのかもしれない。 (Reviewed >> 4/13/10:DVDにて鑑賞) |
●● 100本映画 Not Yet |
●● トリビア 南アフリカの首都ヨハネスブルグが舞台のコメディ映画。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt0382839/Not available from Wikipedia Not available from Allcinema |
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