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●● レビュー ”Wuz Uuuupppppp!!!”『バッド・ボーイズ』や『ビッグ・ママス・ハウス』の成功で今や世界的スターとなったマーティン・ローレンス久々のスタンダップコメディライブの映像。ロサンジェルスが会場。 会場前の観客とマーティン・ローレンスのインタビューなど、前作の『Martin Lawrence Live: Runteldat / マーティン・ローレンス ザ・ライブ (2002)』と作りは変わらない。前作は2時間近くあり、劇場でも公開されたが、今回は1時間にして有料チャンネルでのスペシャル番組として放送された。コンパクトにまとめたお陰が、すごくテンポも良くて楽しめた。とはいえ、ネタの90%が下ネタ。しかも過激な方。まあそれは万国共通なので誰にでも楽しめるのは確か。でもマーティン・ローレンスの凄さは、その形態模写。上手いので、誰もがその状態を鮮明に思い出させて爆笑してしまう。オバマ大統領と対面したときの話が最高!でも「嘘だよーん」と素直なところも好き。 50歳となったマーティン・ローレンスの中年あるあるまで聞けてしまう。『バッド・ボーイズ』の続編を早く作ってくれないと太って動けなくなる!なんて言っていた。確かにちょっとお腹は出てきたけれど、まだまだ面白さも動きも現役!衰え知らず。 (Reviewed >> 10/18/16:TV放映にて鑑賞) |
●● 100本映画 マーティン・ローレンスのスタンダップコメディライブの映像。今も全米を周るツアー中。前作の『Martin Lawrence Live: Runteldat / マーティン・ローレンス ザ・ライブ (2002)』から14年ぶり!!!という事で、映画での活躍の方が多くて、スタンダップコメディは久々!の印象なんです。けど、面白かった!やっぱり流石ですわ。今回、ネタの90%は下ネタ。う○ちにオナラにエロと中学生か!という位、下ネタが過ぎております。まあでも笑っちゃうんだよねー。ビル・コズビーのプディン(コズビーはJelloというプディン&ゼリーのCMでも有名。プディンはプリンともまたちょっと違う。ムースとプリンの間というか...)最高だった!でもそれよりも面白かったのが、50歳になったマーティンの中年あるある。「知らないうちにCMのジングル歌っている」に爆笑してしまった。確かに歌っている、私も。この時の選曲が面白い。そして更にそれよりも面白かったのが、オバマ大統領ネタ。オバマ大統領に会った時の話。「で、トミーの仕事は何なんだ?」と聞かれた話。トミーとは、マーティン・ローレンスが主役の90年代伝説のシットコム『Martin』の友人トミー。彼はいつも仕事していなくて、彼の仕事は何だったんだ?と今でもネタになる。そのトミーを演じていたトミー・フォードが先日惜しくも他界。そのタイミングもあって、私は泣きながらも笑ってしまった。しかしこのオバマ大統領ネタは、本当にネタで事実ではない。でも最高だよ。 マーティン・ローレンスは形態模写が本当に上手い!日本の落語では、扇子を使って蕎麦を食べたりという形態模写がありますが、スタンダップコメディではマイクを使って形態模写する事が多い。マーティンは黒人コメディアンの中でも1・2を争う位に上手い!今回は特にキレキレでした。 前作でもそうでしたが、冒頭や終り後で真面目に語ってます。笑ってしまいます。きっと本当は真面目な人なんだろうなーって分かる。コメディに対して凄く真面目。エディ・マーフィを見に2時間も車を走らせたという話が好き。あと伝説の『スター・サーチ』でのマーティンも少し見れてお得です。若い!細い!!声も細い! 後、最後にケンドリック・ラマーとかアイス・キューブが出てきてマーティンについて少し語ってました。『団塊ボーイズ』で共演したティム・アレンやジョン・トラボルタまで!ジョン・トラボルタは、自撮りのようでボタン押した所が見えてました。自撮りのトラボルタ、カワユス。スターなのに自撮りとか。ふふふ。 (1506本目) |
●● トリビア マーティン・ローレンスの14年ぶりのスタンダップコメディ・ライブが、ショータイムにて放送! |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt5707274/Not available from Wikipedia Not available from Allcinema |
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