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●● レビュー "I guess that's just the way of Tao, So be it."鍛冶屋のサディウス(RZA)は、以前の戦いの後に戦いを辞め自分を育ててくれたゴールデン・ネクターへと戻って悟りの道を進もうと思っていた。しかし旅の途中で、以前の戦いで戦ったシルバー・ライオンの弟に襲われる。なんとか一人で全員を倒したが、自身も川に落ちてしまう。一方、ゴールデン・ネクターのふもとにある村では、村の娘たちが謎の死を遂げていた。村人達は10年前にゴールデン・ネクターを支配しようと襲いゴールデン・ネクターの住職(Schnitrnunt Busarakamwong)にやられたロード・パイの幽霊の仕業だと思い恐れていた。そして村はその後ビートル族に支配され、男たちは過酷な炭鉱の仕事をさせられていた。気に食わなければビートル族のマスター・ホー(カール・ン)が手下を使い殺してしまっていた。リーダー的な存在のカン(ダスティン・ヌエン)は何も出来ずに歯がゆい思いをしていた。そんな時に、カンの娘が川でサディウスを発見し連れてくるが... カンフー映画マニアのRZAが監督した1作目に続く、続編。こちらでは出演はしているものの、RZAは監督はしていない。しかしストーリーはRZAが担当。前作に引き続きイーライ・ロスが制作総指揮。ちなみに私が見たのはアンレイテッドバージョンなのであしからず。そのため、前作から引き続きイーライ・ロス的な血しぶき満載。人間の串刺しなど、彼らしさはそのまま。そしてカンフー映画を愛するRZAらしい王道なストーリーだ。ただ全編英語でカンフー映画をアメリカで制作する難しさみたいのは感じる。やはり我々が見るとアジアがごちゃ混ぜで、アジアのごった煮感みたいのを感じる。でも続編でも上手く鍛冶屋を入れているのも面白いし、ランボーのオマージュ的な部分もあったりでいい。ただ今回はちょっとだけマーシャルアーツの熱さは低め。 それでも今回もアイアン・フィストの破壊力がヤバイ!凄い鍛冶屋です! (Reviewed >> 4/23/15:DVDにて鑑賞) |
●● 100本映画 あまりニュースにならない間にいつの間にか完成していたカンフーマニアのウータン・クランのリーダ事RZA先生渾身の『The Man with the Iron Fists / アイアン・フィスト (2012)』の続編!うひょー!とテンション高くなりますが、今回RZA先生は出演しておりますが、監督はしていない。でも物語はRZA先生担当。相変わらずのラップのミュージックビデオのエロ世界観とアジアンテイストにイーライ・ロスのスプラッター感とカンフーがミックスされたハイブリットな作品でありました。前回の戦いの後、サディウス(RZA)は修行した寺に戻り、戦いを捨て悟りを開こうと旅に出た。しかし、その途中で前回の敵だったシルバー・ライオンの弟が仇を取りにやってきて襲われる。一人でシルバーライオンの弟の軍団をやっつけたが、力尽きて意識を失い、目の前の川に落ちてしまう。幸いにも木が流れていた為、それと共にサディウスは流されてしまう。一方で、ゴールデン・ネクターがある山のふもとにある村では、若い女の子が犠牲になる謎の死が多発していた。村人は10年前にゴールデン・ネクターの住職にやられたロード・パイの幽霊の仕業だと恐れていた。ロード・パイはゴールデン・ネクターを支配しようとやってきた男だった。ゴールデン・ネクターを支配する事は不死にも繋がるのだ。そして今その村は村長(ケイリー=ヒロユキ・タガワ)が居るが名ばかりで、実際にはマスター・ホー(カール・ン)が統治していた。村民は炭鉱で重労働を課され、気に食わない事があれば裁判所と称した道場でマスター・ホーの軍団に滅多打ちにされ殺された。村のリーダー格であるカン(ダスティン・ヌエン)は何も出来ずに歯がゆい思いをしていた。そんな時に村の川にたどり着いたサディウスを、カンの年頃の娘が助けて家に運んできてしまい... と、出てくる名前や土地の名前はエキゾチック過ぎますが、割りと王道なカンフー映画のプロットなのです!RZA先生がカンフー映画をどんだけ見続けていたのかが分かる物語。しかも今回もきっちり鍛冶屋の仕事しますからね!その鍛冶屋の仕事を手伝う弟子みたいのも居て、彼のキャラも面白かった。もちろんデブ!で、コミックリリーフ的存在。そしてイーライ・ロスの『グリーン・インフェルノ』の前哨戦ですか?的な、串刺し人間の数々... 見事に飛び散る血の夥しい量に、腕も飛びます!首もとびまーーーす!まあこれは私が最初から「アンレイテッド(映倫なし)」バージョン見たからでしょう。 まあ前作もラッセル・クロウが頑張っていたお陰でウエスタン的要素もありましたが、今回も弓が頑張ったりしております。ウエスタン要素は全くないけど!後爆弾もあったね。準主役であるカンを演じたダスティン・ヌエンはそれなりにマーシャルアーツの訓練を昔から受けて本格的らしいけど、やっぱり本物たちと比べるとアレかなーとは思ってしまいます。なので前回と比べると若干カンフー色が弱いかな?とも思います。そして悪役のマスター・ホー(凄い名前)を演じたカール・ンがカッコいい!と言っても悪がカッコいいんじゃなくて、ハンサムという事。サッカー日本代表のキャプテン風のカッコ良さ!時々、俳優の西村和彦にも見えるね。だから彼が悪さをするたびに、「あーん嘘!無理している!」って思っちゃったりします。ハンサムも時に不利。そしてカンの娘を演じた子が...ああいいや自粛します。お察しください。 一番残念なのがサディウスのお母さんが前回のパム・グリア嬢から、全く知らない人にしれっと変更になっていた事!ま、ほんのワンシーンだから変更でも仕方ないんだけどさ! ま、それでもアイアンフィストの破壊力は最強です!すぐにあの一撃が出ないのもお約束。そしてランボーかよ!って思わず突っ込んでしまったシーンもありーの、最高なエンタテイメント活劇でありました!そしてまだまだ続くよ、アイアンフィストの旅... 多分、いやそうであってくれ!アイアンフィストよ!! (1351本目) |
●● トリビア RZA待望の『アイアン・フィスト』の続編!しかしRZAは監督から離れ、『デス・レース2』のロエル・レイネが監督を担当。そして劇場公開はなく、ビデオスルーで2015年4月14日から全米発売開始。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
●● 関連記事 |
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt3625152/http://en.wikipedia.org/wiki/The_Man_with_the_Iron_Fists_2 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=354649 |
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