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●● レビュー "You know the best part about the day is when it's over"(Reviewed >> 10/29/20:DVDにて鑑賞) |
●● 100本映画 オーリーの強さが気の毒である『ヘヴィ・ドライヴ』新型コロナウイルスのせいで待機作品が増えておりますが... 中でも楽しみなのが、『Candyman / キャンディマン (1992)』のリメイク作品『Candyman / 日本未公開 (2020)』!! 最近では、仕方なく配信が増えておりますが、監督であるニア・ダカコスタが、頑なに「この作品は劇場公開用として製作したので、劇場公開にしたい」と語っている。そのダカコスタ監督の長編デビュー作がこちら。という訳で、『キャンディマン』が無事に劇場公開される前に予習復習という感じです。NY大の映画科を卒業し、TVなどで仕事をした後、この作品の脚本がサンダンスのラボに選ばれ、ショート映画となり、クラウドファンディングのキックスターターで資金を集めて長編映画となった所謂インディペンデント映画。だけど、インディながらもう人気も実力もあるテッサ・トンプソンとリリー・ジェームスが主役という豪華さもある作品。そのお陰か、映画祭で上映された後すぐに配給会社が決まっている。 オーリー(テッサ・トンプソン)は、違法でカナダ国境を越えてしまい、今は保護観察の身であったが、あと8日でそれも終わる予定だ。今は、働く人たちのお弁当売りなどをして何とか食いつないでいた。保護観察が終わった後は、別の街で仕事をしようと面接の約束も取り付けた。しかし、シングルマザーである姉妹のデブ(リリー・ジェームス)がまた妊娠してしまい、オーリーに助けを求めてきた。お金が必要になったオーリーは、昔やっていた処方薬を違法で売る商売にまた手を出してしまう。 血を分けた兄弟姉妹とか言いますけれど... これはオーリーがとても気の毒だった。オーリーの姉妹であるデブは、すでにシングルマザーで大変なのに、何してくれているのとしか思えなかった。デブが男からどんな仕打ちを受けても正直気の毒に感じなかった。オーリーだけが貧乏くじひいているし、そのせいでオーリーは強くなっている。責任感を一人で背負い込んでいる。血を分けたら、そこまでしなきゃいけないのか? だからラストシーンには随分と救われた。そうじゃなくっちゃ。 (1778本目) |
●● トリビア 『クリード』テッサ・トンプソンが主演の1人。新人ニア・ダコスタ監督。2018年トライベッカ映画祭にてワールドプレミア上映された。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト https://www.imdb.com/title/tt6418918/https://en.wikipedia.org/wiki/Little_Woods Not available from Allcinema |
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