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●● レビュー Michael Jordan's magicジェローム(ジャスカ・ワシントン)は、父(マイケル・ビーチ)のようにストリートバスケで有名になりたいと思っていた。父も優勝し記念碑に名前が刻んであるストリートバスケの大会が近づいていた。その前に偶然に家の近くの電柱に靴が掛かっているのを見つけ、家に持ち帰って見ると、靴には「MJ」と書いてあった。次の日、その靴のパワーを知ったジェロームは... タイトルに名前が使われているマイケル・ジョーダン。しかもバウ・ワウが主演だった前作に続いて2作目となる。バウ・ワウ世代までは、もしかしたらマイケル・ジョーダンのプレーをリアルタイムで見ていると思うが、この映画の主演のジャスカ・ワシントン位になると、ジョーダンのプレーをリアルタイムで見てないのかもな...と思った。それでも、子供達向けの映画でタイトルにまでなるジョーダン。今日も私は、Nikeのジャンプマンの靴を爺さんにパパに息子の3世代で履いている親子を見かけた。もはやジョーダンの姿は、アイコンやブランドと言ったものともまた違う、凄い像になったんだろうなーと思う。 とは言え、タイトルに使われている程なのに、今回もマイケル・ジョーダンの姿は無し。前作のようにNBAスターが勢ぞろいという訳でもなく、今回はクライド・ドレクスラーがいつもの笑顔で出演していてくれた事が唯一の華やかな場面。靴だけが前作と同じでストリートバスケットを中心に話が進む... 正直、映画の内容もバスケットの内容もスケールダウン。主役のジャスカ・ワシントンは主役らしい魅力だったが、内容が内容だけに彼を完璧に救う事は出来なかった。助演のケル・ミッチェルや、主役の友人の2人も楽しさを加えてはくれたが、やはり内容に勝てる程ではなかった。 さすがのバスケットの神マイケル・ジョーダンも、名前だけでは映画を救う事は出来なかった。内容がマイケル・ジョーダンと全然関係なくなってしまったのも、その原因なのかも。 やはりMJの現役時代を見て無い子ども達には、MJマジックは効かないのか... (Reviewed >> 3/25/07:DVDにて観賞) |
●● 100本映画 Not Yet |
●● トリビア バウ・ワウが主演した「Like Mike/ロスト・キッズ」の続編。劇場公開はされずに、DVD発売された。主役は「Big Momma's House/ビックママズ・ハウス」のジャスカ・ワシントン。共演には「Good Burger」のケル・ミッチェルと「ER」や「Soul Food/ソウル・フード」で御なじみのマイケル・ビーチ。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック 1. "Kickin Butt" - The ElementsSoundtracks not available |
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●● インフォサイト http://imdb.com/title/tt0469937/http://en.wikipedia.org/wiki/Like_Mike_2:_Streetball http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=325077 |
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