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●● レビュー Let's Do It Forever!!クライド(シドニー・ポワチエ)とビリー(ビル・コスビー)は、アトランタの「the Brothers and Sisters of Shaka」のメンバーで、財務を担当していた。その建物の支払いが迫っており、払えなければアトランタの町に取られてしまう事になっていた。そんな中、妻達とニューオリンズに旅行し、その旅先でボクシング賭博の話を聞きつけて... 前作の「Uptown Saturday Night」と同じく豪華メンバーだ。ただ前作に増して、シドニー・ポワチエとビル・コスビーのコンビネーションが更に良くなった感じがする。その2人以外にもコンビネーションの良さを感じる。特には、ビル・コスビーとその妻を演じるデニース・ニコラスがいい。2人の台詞は機知に富んでいて、しかもテンポがいい。以前に増して、スクリーンから伝わるコメディアンとしてのビル・コスビーの魅力も増しているように思えた。それは、ポワチエが上手く引いたからかもしれない。 またオシー・デイビスのコミカルな演技は、自分自身のイメージをパロディにしているようで面白かった。ポワチエが、監督としてのチカラをつけたのか、面白いシーンが多かった。 前作に続き、この面子でいつまでも見ていたい... そんな豪華で笑いと才能が溢れる映画。 (Reviewed >> 4/20/07:DVDにて鑑賞) |
●● 100本映画 Not Yet |
●● トリビア キャラクターも設定も違うが前作「Uptown Saturday Night」の続編。シドニー・ポワチエが監督・主演。ビル・コスビーが共演。大人気のテレビシリーズ「Good Times」で父親役のジョン・エイモスが町のハスラーのマックを演じ、息子役のコメディアンのジミー・ウォーカーがボクサー役のブートニーを演じている。マックと敵対するハスラーを演じるのが、前作に続いて出演しているカルヴィン・ロックハート。彼の役名ビギー・スモールズはラッパーのノートリアス・BIGがニックネームで使っている。オシー・デイビスや「ブラッキュラ」のデニース・ニコラス等が共演。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック 1. Let's Do It Again (04:52)2. Funky Love (04:48) 3. A Whole Lot of Love (03:52) 4. New Orleans (04:23) 5. I Want to Thank You (05:22) 6. Big Mac (06:05) 7. After Sex (06:43) 8. Chase (04:14) Composed by Curtis Mayfield Soundtracks not available |
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●● インフォサイト http://imdb.com/title/tt0073282/http://en.wikipedia.org/wiki/Let's_Do_it_Again http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=10065 |
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