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Cast >>Ron Hall (Nathan), Marcus Aurelius Daniels (Jack), James Huang (Detective Nick Emerson), Rona Par (Karen), Mike Wilson (Samoto), Fred Ochs (Captain Emerson) ...
Director >>Marcus Aurelius Daniels
Writer >>MaryJane Daniels, Javien Douglas
Producer >>Bahram Haddadzadeh, Marcy Levitas Hamilton, Strathford Hamilton
Genre >>Action
Country >>USA

 総合ポイント 3.25点/5点満点中
内容 >>3 演技 >>3 演出 >>3 音楽 >>4

 レビュー
Brother, Kung Fu, from another mother!
LAにて怪しいアジア系の男が部屋に戻ると、彼女は寝ていた。ベッドサイドには何かのマークが印されたカードが残っていた。それを見た瞬間に男は襲われ、手裏剣が残されていた。その事件を追うのが、LAPDのエマーソン署長(フレッド・オクス)とその息子ニック(ジェームス・ホアン)、そして大食いのジャック(マーカス・オーレリアス・ダニエルズ)だったが、署長が以前に世話になった今はタイ警察に居るネイサン(ロン・ホール)に協力を依頼した。被害者はタイでネイサンが追っていた事件の被害者と全く同じように亡くなっていたのだ。そしてスクープを狙う女性リポーターのカレン(ローナ・パー)も追っていた。そのカレンは依然にニックと結婚寸前までいって別れた女性だったのだ...

あの『アフロ忍者』を彷彿させる脱力系カンフー映画!『アフロ忍者』と同じく、俳優やスタント仲間で作った手作り感満載。しかしスタントをやる位なので、アクションシーンは流石。ロン・ホールの型も綺麗。だけど、話しが無茶苦茶。日本の武道宗派なのに、タイに飛んだりと無茶苦茶。まあ説明はされておりますけど。まあそんな無茶苦茶な所が面白かった『アフロ忍者』程ではないですが、そこそこ楽しめる。タイらしいトゥクトゥクでのカーチェイスは、いろんな意味でドキドキしたし。マイク・ウィルソンのキレがあり過ぎる体育系のアクションも良かった。白塗りなので、シルク・ドゥ・ソレイユぽくて面白い。

ビールでも飲みながら「おーーーい!」と色々と突っ込みながら見るのに最適。その間に嫌な事は忘れちゃう。『アフロ忍者』に耐えられる人なら、これも耐えられる筈!位に観るのが丁度良い。
(Reviewed >> 6/14/16:VODにて鑑賞)

 100本映画
タイトルにひかれてあまり期待しないで観たのですが、そこそこ面白かった。『Never Back Down: No Surrender / マッド・ウォーリアーズ 頂上決戦 (2016) (Video)』ほど手放しに褒めないし、ススメないけど、『Afro Ninja / アフロ忍者 (2009) (Video)』のあの雰囲気が好きな人には、おススメする。というのも、基本安っぽいので。でも『アフロ忍者』みたいな面白い裏話は一切ない。でも同じく、スタント俳優たちが集まって作っているので、肝心のアクションシーンは中々だったりします。特に戦いのシーン。タイトルのカンフー・ブラザーとは、黒人ですがなぜかタイで警察やっているネイサンの事。ネイサンはなぜかタイに籠って刀などの武術の訓練を受けたらしい設定。敵がサモトという日本人ぽい名前だけど、白人のスタントマンが演じている。この人の身体能力が凄くて忍者みたいな設定で面白かったのもある。LA市警刑事の1人を演じているマーカス・オーレリアス・ダニエルズが監督。カンフーなんだけど、舞台はLAとタイ。ほぼタイ。『マッド・ウォーリアーズ』&『The Asian Connection』&そしてこの映画と続いてタイが舞台の格闘映画鑑賞が続いた。タイで作ると多分安いんだろうね。しかもトニー・ジャーのお陰でタイでアクション映画を作る地盤が出来たんだと思う。エキストラの人々もヤラれ慣れているのが分かった。そしてタイでお馴染みの3輪タクシートゥクトゥクでカーチェイスまでやっている!LAで人が殺されて、捜査で追う内にタイにたどり着くのだけど、まあとにかく全てが摩訶不思議な設定でして、まずカンフーなのにタイ!忍者ぽいのにタイ!ネイサンの違和感あるタイの警官ユニフォーム!まあ色々突っ込みどころが多くて楽しいタイプの映画。週末に友達とビールでも飲みながら見るのに最適。手作り感満載。その満載さは、エンディング映像にも出ている。映画を真剣に観ないタイプの人たちにおすすめしたい作品。楽しいのは確実。

 トリビア
低予算で制作されたカンフー映画。映画『ヴァンパイアX』や『オーガズモ』に出演していたマーシャルアーツのロン・ホールがカンフー・ブラザー事ネイサン役。スタントマンとして活躍中のマイク・ウィルソンが悪役。
元々は2006年に制作された『Almost Related』で、タイトルを『Kung Fu Brother』に変更し、その後2016年6月ごろに突如アマゾンのVODに登場。
監督・出演のMarcus Aurelius Danielsは、おそらくというか絶対、ローマ皇帝のマルクス・アウレリウス・アントニヌスから名づけられたと思うが、日本語表記は英語発音に合わせマーカス・オーレリアス・ダニエルズとした。

 その他

 受賞歴

 サウンドトラック


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http://www.imdb.com/title/tt4066958/
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Last Modified: 2016-06-15
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