Killer Diller / 日本未公開 (1948)

●^●　総合ポイント　4.25点／5点満点中

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●^●　レビュー

Killer Diller in Black & White
マジシャンのダスティ（ダスティ・フレッチャー）は、人気の劇場に出演しようと劇場のマネージャー（ジョージ・ウィルシア）に掛け合っていた。試しにドアを使ったマジックを見せたが、マネージャーの彼女（ネリ・ヒル）と高価なパールのネックレスを消してしまい、警官に追われる羽目に。しかしショーは続行されるが...

普通の劇場のライブ映像とコメディが融合した珍しい（Killer Diller）映画です。その劇場に出演している人物達がこれまた歴史に残る偉大なるミュージシャン（Killer Diller）やコメディアンばかり。誰もが名前を知るナット・キング・コールから、スタンダップコメディの形を形成したオリジナルのジャッキー・マムス・マーブリー、タップの兄弟のクラーク兄弟に、シンガーデュオのぺターソン＆ジャクソン、そしてリンディ・ホップのフォー・カンガルーズ、ウィリス・ジャクソンが在籍していたアンディ・カーク・バンド等。そうそうたるメンバー。彼等の当時の生のライブ映像が見れるのは貴重。またドタバタコメディではあるがコメディの要素をライブに混ぜているので、飽きずに見られる。

コメディにジャズにビックバンドにタップダンスにジャズボーカルにそしてダンスと、当時のエンターテイメントがこれでもか！（Killer Diller）とモノクロ映像に収まっている貴重なフィルム。

(Reviewed >> 3/7/09：DVDにて鑑賞)

●^●　トリビア

コメディアンのダスティ・フレッチャーが主演。伝説のコメディアンヌのマムズ・マーブリーと、シンガーのナット・’キング’・コール、「風と共に去りぬ」のバタフライ・マックイーン等が出演しているコメディミュージカル映画。

●^●　サウンドトラック

1. "Breezy and the Bass" - The King Cole Trio, featuring Johnny Miller
2. "Basie Boogie" - Andy Kirk and His Orchestra
3. "Gator Serenade" - Andy Kirkand His Orchestra
4. "Apollo Groove" - Andy Kirk and His Orchestra
5. "Ooh, Kickeroonie" - The King Cole Trio
6. "Now He Tells Me" - The King Cole Trio
7. "If I didn't Care" - Warren Patterson and Al Jackson
8. "I Believe" - Warren Patterson and Al Jackson
9. "Ain't Misbehavin'" - Al Jackson and danced by Warren Patterson
10. "It Ain't Nobody's Business What I Do" - Beverly White
11. "I Don't Want to Get Married" - Beverly White
12. "Don't Sit on My Bed!" - Moms Mabley

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