●● 総合ポイント 4点/5点満点中 | 内容 >> | 4 | 演技 >> | N/A | 演出 >> | 4 | 音楽 >> | 4 |
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●● レビュー A Man, Jim Brown
プロフットボールNFLの頂点であるスーパーボウルを制し選手としてトップに立ち、70年代のブラックムービーのブラックスプロイテーションのヒーローとして、幾つもの作品にコンスタントに出演し活躍したジム・ブラウンの生い立ちから現在までのドキュメンタリーを、スパイク・リーが監督した。
ジム・ブラウンのNFLの現役時代は、私の年齢だとオンタイムでは見てない。70年代のブラックプロイテーション時代も、テレビ東京のお昼で見た事があったと思うが、あまり覚えていない。それでも、「ジム・ブラウン」という名前は知っていた。ジム・ブラウンの事は、ブラックムービーを好きになる前は、詳しく知らなかったけれど、「強いんだろうな...」とずっと思っていた。その位、彼の男の部分が印象深かったんだと思う。
スパイク・リーは、そのブラウンの男の部分を中心に見せてくれている。フットボールだけじゃないスポーツ万能のブラウン、映画俳優としてのブラウンの役割、父親としてのブラウン、夫としてのブラウン。彼の偉業と共に、ブラウンの影の部分も見え隠れする。人間的な所も見えて、いいバランスで人間「ジム・ブラウン」が見られる。ただ、作品を見た後は、これからどう「ジム・ブラウン」を見ていけばいいのか...という混乱が多少生まれた。
70歳になるジム・ブラウン、未だ衰えぬ愛すべき減らず口で、答えを出してくれそうだ。
(Reviewed >> 4/12/06:DVDにて観賞) |
●● トリビア プロのNFLフットボールの選手であり、しかも殿堂入りを果たしている選手でありながら、現役の絶頂期に引退を発表し、俳優への道と進んだジム・ブラウンの半生を、スポーツの大ファンであるスパイク・リーが映像化した作品。 |
●● サウンドトラック
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●● リンク | Not available | Not available
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●●ネットフリックス | Not available | Not available
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