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●● レビュー "Save the weed"(Reviewed >> 6/16/19) |
●● 100本映画 小さな黒船リル・ヨッティの大きな可能性『How High 2』小さな黒船ラッパー、リル・ヨッティ主演の作品。かつてウータン・クランのメソッド・マンとレッドマンというゴールデンコンビが出演したマリファナ映画『How High / ビー・バッド・ボーイズ (2001)』の続編。前作からは18年経っている。18年前はアメリカでも完全にアウトだったマリファナも、今や州によっては娯楽嗜好品として合法となっている。舞台はリル・ヨッティの地元ジョージア州で、アトランタ。ジョージア州はまだ医療用以外のマリファナは現在も違法である。リル・ヨッティの相棒となるのが、アトランタ出身のコメディアンであるDC・ヤング・フライ。MTVにてマリファナの日4月20日に放送。 ロジャー(リル・ヨッティ)は、ファストフード店で働いていた。ドライブスルーに、美女2人がやってきて、一緒に吸おうと誘われる。ノコノコ着いていったロジャー。最初は良かったが、ラリったところで美女たちに「あんたの店を強盗してきて」と脅されてしまう。手を縛られ、店に放置されたロジャー。次の朝、店長に見つかりクビとなった。ロジャーはカルヴィン(DC・ヤング・フライ)とチルっていたら、「ウィード・バイブル」を見つけた。2人は早速、バイブルに従って栽培すると... オリジナルも特に凄い面白い訳じゃないけれど、まだメソッド・マンとレッドマンのコンビが絶妙で見所はあった。マリファナ吸ってハーバード大学合格というのもあり得なくて奇想天外過ぎで面白かったのもある。今回のは、リル・ヨッティが演技が上手いのが意外だった。DC・ヤング・フライが、『Friday / friday (1995)』のクリス・タッカーを意識したような演技だったので、あまり新鮮さを感じなかったのだけど、リル・ヨッティだけは意外性もあって面白かった。良い作品に出会えたら、意外と化けるかもしれない。 マリファナ映画なのに、物語がラリってなく、割りとオーソドックスで湿気ている。音楽も今風の曲ばかりを掛けているだけでお気軽だ。色々ともっとアッパーでキメキメであって欲しかった。 (1701本目) |
●● トリビア ウータン・クランのメソッド・マンとレッドマンが主演『ビー・バッド・ボーイズ』(2001年)の続編をアトランタ出身のラッパーLil YachtyとコメディアンDC・ヤング・フライにて制作。MTVが放送した。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト https://www.imdb.com/title/tt8861802/Not available from Wikipedia Not available from Allcinema |
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