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●● レビュー Surprisingly goodタイレル(レオン)は、夫がいる女性リサ(マイア・キャンベル)と付き合っていたが、リサは夫と別れる気は無かったので、タイレルはリサを別れた。親友レニー(ミゲル・A・ヌニェス・ジュニア)はスタンダップコメディアンで、レニーの恋人デボラ(モニカ・カルフーン)と友人のシェルビー(ステイシー・フランシス)とチキータ(トリーナ)も観に来ていた。シェルビーは男運が無かった。そんな中たまたまクラブに居た同じ会社のパイロットであるリチャード(メル・ジャクソン)がシェルビーを口説くが、同じ会社なので断った。何気に話すようになったタイレルとシェルビー。2人は意気投合し、その日のうちに関係を持ったが... タイラー・ペリーのフォロワーとも言うべき、ジェケリアス・ジョンソンの舞台劇。オリジナルという訳ではなく、黒人の人気作家エリック・ジェローム・ディッキーの小説を舞台化した。舞台自体は安っぽさが残っているが、役者が揃っているので観やすい舞台だ。レオンやモニカ・カルフーンは映画でも十分に活躍してきた見慣れた俳優なので、安心感がある。急ぎ過ぎて、途中で早口になってしまう事も多々あったが、台詞などにセルフパロディがあったりと、遊び心もあって飽きさせない演出になっている。普通の舞台なのかな?と思ったら、急に歌を歌い始めたりもする。とにかくサービス精神に溢れた作品。 まあなんていうか、昔のアイドルのディナーショー的なのかな?と思う。レオンが出てきた時の黄色い歓声、それに十分にサービスたっぷりにこたえるレオン。レオンが相変わらずなのも嬉しいし、楽しそうに声援にこたえている姿にも嬉しくなった。黄色い歓声を送っている観客達のように生で舞台は見れなかったけど、DVDでも十分に楽しめる舞台だ。 (Reviewed >> 4/24/14:DVDにて鑑賞) |
●● 100本映画 この手のラブコメ、しかも舞台となるとかなり期待はしていなかった。舞台でもブロードウェイ違うし。正直に言うとね。なんていうかタイラー・ペリーのフォロワー的な人が演出した舞台の映像。まあレオン出ているので観ておこうかな?のレベル。やっぱり、レオンって憧れなんですよねー。多分、日本でも知名度のある黒人俳優の1人だと思う。名前は覚えていなくても、ぜったーーーいにどこかで観ている俳優だから。なんて言ったって日本でもTV放映を何回もしている「Cool Runnings / クール・ランニング (1993)」の主役の1人ですからね!「クリフハンガー」にスライ隊長とも出てました。まあブラックムービーでは、本当に沢山の作品で主役やってますから!あー、あとあれだ!マドンナの「ライク・ア・プレイヤー」のミュージックビデオで黒人の聖人を演じて話題になったね。レオンと言えば、映画ファンにはリュック・ベッソンの「レオン」かもしれないけれど、私みたいなブラックムービー好きには、こっちのレオンだよね。それはもちろん黒人女性にとっても同じ。もう彼が出てくるだけで黄色い歓声が凄い!脱ぐとさらに凄い!というのが分かるような舞台を撮った作品。そのレオンは主役のタイレル役。人妻のリサ(マイア・キャンベル)と付き合っている。リサは口では夫と別れるような事を言っているが、ぜーんぜん別れる気なんてない。そんな状況にタイレルは嫌気を感じ、別れた。親友のレニー(ミゲル・A・ヌニェス・ジュニア)は、コメディアンでコメディクラブで頑張っている。タイレルも応援しに来ていて、レニーの恋人デボラ(モニカ・カルフーン)やデボラの友人シェルビー(ステイシー・フランシス)なども来ていた。シェルビーは男運がまったく無かった。変な男ばかりに引っかかる。そのシェルビーはフライトアテンダントで、同じ会社のパイロットであるリチャード(メル・ジャクソン)が同じクラブに居た。リチャードはシェルビーに前から好意を持っていて、口説くもシェルビーは同じ会社だから...と断った。その後、なんとなくタイレルとシェルビーが2人になり、意気投合。2人はそのまま一夜を一緒に過ごした。すぐに同棲を始め、順風満帆な2人に見えたが、シェルビーは妊娠したかもしれないと言い... と割愛しちゃいましたが、実際にはもう2人友達が出てきます。まあその2人はコメディ担当ね。女の人は知らない人でしたが、男性のほうはかなりデカイコメディアンのラヴェール・クロフォード。BETの番組とかに出てましたね。でかいって、本当にでかいよ!「ブレイキング・バッド」にも出ていたんだね! セルフパロディ?というか、出演者の出ていた映画とかの出てくるのも面白かった。タイレルがシェルビーに映画観る?って聞いて、何の映画が一番好きなの?ってタイレルが聞くと、シェルビーは「The Five Heartbeats / ファイブ・ハートビーツ (1991)」!って答えたりするの。レオンの代表作の一つ!というか、私も大好き。後は、レニーとデボラの間の子供は「Juwanna Mann / プリティ・ダンク (2002)」にそっくりになるな!とかいう台詞もあった。その映画はレニーを演じたミゲル・ヌニェスが主演の作品!彼はその映画で女装しているからね。これはパロディじゃないんだけど、冒頭のシーンではそのレニーのスタンダップも観れる。普通にスタンダップやるのよ。で、この撮影した時はフィラデルフィアだったみたいで、スタンダップの時に「フィラデルフィアのみんな元気か?」とかやるの。多分、上演している場所ごとに毎晩変えていくんだろうね。アメリカ人、地元の名前言われるの好きだから喜ぶよね。というか、この劇ではレニー役のミゲル・ヌニェスが光っていたわー。彼の役は途中で色々あって、最終的には劇の案内役ぽくなるの。というか、レオン自身もそうだけど、この世代の俳優って昔はみんな主役とかやっていたけど、今は大スクリーンでそのチャンスが巡ってきてないよね。メル・ジャクソンもいい役者なのにね。こういう役やらせると、本当にいい感じ。あー、みんなまとめて大スクリーンで見たい!と正直思いましたよね。やっぱりみんな上手いもん。レオンなんて、コミカルに演じていて本当に楽しそうだった。女性では唯一名前が知られているのが、モニカ・カルフーンですね。「The Best Man / ベストマン (1999)」とか出ているし。けど、彼女が歌えるとは知らなかった!この中で1曲歌っていたけど、上手かったー。驚いたー。 と、結構楽しんじゃいました!感想にも書いたけど、なんていうか昔のアイドルのディナーショーってこんな感じなのかな?って思った。レオンもね、いろんな角が取れたというか... なんか楽しそうに演じていたので、こっちも楽しんでしまいました!今日の写真は今日の作品からじゃないけど、無かったので許してー。きゃー!レオンーーー!!レオンには、今でも黄色い声援が似合う! (1226本目) |
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●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt0956138/Not available from Wikipedia Not available from Allcinema |
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