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●● レビュー "Hope is all we have"1856年のヴァージニア。奴隷のサミュエル(キューバ・グッティング・ジュニア)は、妻ヴァネッサ(シャロン・リール)、息子ジム(アーロン・バンタム)、そして祖母(フィリス・バッシュ)と共に、モンロー(デビット・ラッシュ)の邸宅から、逃亡した。途中で地下鉄道のトーマス・ギャレット(マイケル・ゴールドウィン)に助けてもらった。そして祖母は奴隷として渡ってきた自分たちの祖先の話をサミュエルに聞かせるのだった。遡ること1748年、ジョン・ニュートンは婚約者との結婚前に、奴隷船を率いる事となった... 奴隷とアメージング・グレイスの数奇な運命を描いたドラマ作品。日本人にも歌われるアメージング・グレイスの誕生には様々な説があるようだけど、この解釈は面白いし、納得出来るものである。100年後にアメージング・グレイスによって奴隷と作者が繋がるのが最高だ。ただ最後の逃亡奴隷と彼らを追う奴隷捕獲人の部分はちょっと出来過ぎかな?まあ全体的に物語が出来過ぎではある。 事実を織り交ぜた面白い作品ではある。トーマス・ギャレットとかジョン・ニュートンとかフレデリック・ダグラス!とか!!ただちょっと出来過ぎ君過ぎちゃう所があった。 (Reviewed >> 10/4/15:DVDにて鑑賞) |
●● 100本映画 Netflixとは、この12月で丁度10年の付き合いになります。引っ越してもずっと一緒。色々ありました。でも、9月の始めにキャンセルしてやりました!っていうのも、この映画を1番にしているのに、なかなか送ってこねー!全然こねー!他の新作も送って来なくなりましたね。どうやら所謂ブラックリスト入りしたみたい。というのも、ストリーミングを足したので、DVDを1枚減らしたんですよ。そしたら、リスト入り。前に4枚から3枚に減らした時は平気だったのに!!と、Netfilxも段々厳しくなりました。どうしたらいいんだ!と、一回キャンセルしてみた。1か月間辞めました。あんまり変わらない気もするが、とりあえずブラックリストからは脱出出来たかも??多分。という事で、日本でも始まったばかりのNetflixですが、皆さまもお気をつけてお使いくださいませ。10年の付き合いでも厳しい奴...それがNetflixです!という訳で、私とNetflixを決別させた映画『Freedom』です。単純なタイトルです!我らのビデオスルー男優キューバ・グッティング・ジュニアが主演。逃亡奴隷サミュエルを演じている。彼の家族が逃亡する所から物語は始まる。途中で地下鉄道(Underground railroad)のトーマス・ギャレットと待ち合わせて、彼の手引きでカナダまで逃亡。途中で、サミュエルの祖母が自分たちの祖先の話をし始める。まだまだ小さい少年が母と共に捕えられ、ガンビアの海岸から奴隷船に乗っていた。その奴隷船に乗っていたのが、イギリスのジョン・ニュートンだった。 ジョン・ニュートンとは、あのオバマ大統領が先日スピーチ中に歌った「アメージング・グレイス」の作詞家。彼は奴隷船の船員だったのだ。つまりは、奴隷をぞんざいに扱っていた側。まあこの映画では、奴隷に同情的だったと描かれておりますけどね。でも長い事、奴隷船の船員をやっていたみたいですね。まあ私が何を言いたいのかは、お察しください。そのジョン・ニュートンと、キューバ・グッティング・ジュニア演じるサミュエルとの数奇な運命を描いております。ジョン・ニュートンだけでなく、地下鉄道のトーマス・ギャレットとか、黒人奴隷解放運動家のフレデリック・ダグラスとか出てきます!出てこないけど、地下鉄道のハリエット・タブマンも名前は出てくる!でもフレデリック・ダグラスはこの映画で描かれたよりも、もっと勇敢でカッコ良かったと思う!とはちょっと思った。 最後がちょっと出来過ぎかな?話が上手すぎる。あとちょっとの所で休憩しちゃう奥さん(シャロン・リール)が相当謎だし。私だったら、あんな風にゴールが目の前だったら、今まで以上にスピードアップして走って逃げるね!追われているの分かっている訳だし。まあ感動的なラストの為でもあるのは分かるんだけどね。 「アメージング・グレイス」誕生秘話でもあるので、半ミュージカル的。歌うシーンが多いっす。「スイング・ロウ・スウィート・チャリオット」とかも。ロウの方ね、ダウンじゃなくて。 ところで、キューバ・グッティング・ジュニアの持ち主モンロー役が、デビット・ラッシュだった!!そうだね、私が大ーーー好きな『俺がハマーだ!』のハマー役の人だね!こんな嫌な奴になりがやって!トランク署長に怒られろ!私がモンローの邸宅にバズーカ撃ち込んでやる!!って思いました。 (1415本目) |
●● トリビア キューバ・グッティング・ジュニアが地下鉄道によりカナダへ逃亡した奴隷を演じているドラマ作品。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt2584018/Not available from Wikipedia Not available from Allcinema |
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