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●● レビュー "Let's leave the past where it is"(Reviewed >> 08/25/20:VODにて鑑賞) |
●● 100本映画 Fatal cliche『誘惑は死の香り』このようなセクシー系スリラー・サスペンス映画の時にいつも書いているけれど、なぜか人気のジャンルで毎年何本も作られる。今回は、『Boyz N The Hood / ボーイズ’ン・ザ・フッド (1991)』のニア・ロングと、『Juice / ジュース (1992)』のオマー・エプスが共演。この2人、90年代に共演して欲しかった!と思う。だからか、何となくノスタルジック。そんな訳で、Netflixにて配信。 男女が夜に抱き合い、女性が少し席を外した瞬間、男性がバスタブで血だらけになっていた... それから数年後、エリー(ニア・ロング)は弁護士として順調にキャリアを積んでいた。夫マーカス(スティーヴン・ビショップ)が以前に交通事故に遭い後遺症に悩み、エリーとはセックスレスだった。そんな中、大学時代の知人デイヴィッド(オマー・エプス)がエリーと仕事で一緒になる。仕事終わりに一緒に飲んでいるうちに、思い出話で良い感じになり、2人はキスしてしまう。その後夫への罪悪感で、エリーはデイヴィッドと距離を置こうとするが、デイヴィッドがしつこく付きまとうようになり... と、ここまで読んで大体想像つく。その通りに事が動く。正直、私にはこのジャンルがなぜ人気があるのか分からない。実際にこの映画も配信第一週はトップ作品だった。大体が女性が誘惑されて、男性に追いかけられ、そして女性勝つ! という想像通りのストーリー展開。オマー・エプスの90年代は、私にとってアイドル的存在。『ジュース』とか『Higher Learning / ハイヤー・ラーニング (1995)』とか本当に素敵で憧れだったし、演技も上手かった。ゼロ世代でも『Love & Basketball / ワン・オン・ワン ファイナル・ゲーム (2000)』とか素晴らしかった。なのにこの作品では、そう思えなかった。 こういうありきたりな作品でも、『The Perfect Guy / パーフェクト・ガイ (2015)』の時のマイケル・イーリーのように振り切った面白さがあれば良かった。何か他とは違う面白さがあれば救われた。 (1765本目) |
●● トリビア Netflix制作のスリラー作品。『ボーイズ’ン・ザ・フッド』のニア・ロングと、『ジュース』のオマー・エプス出演。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト https://www.imdb.com/title/tt11057594/https://en.wikipedia.org/wiki/Fatal_Affair Not available from Allcinema |
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