|
●● レビュー Ride or die, remember?リオで大金を手に入れそれぞれ人生を楽しんでいたが、故郷アメリカには帰れずに居た。子供が生まれたばかりのブライアン(ポール・ウォーカー)と、ドム(ヴィン・ディーゼル)はスペインで暮らしていた。しかし、ドムの元に警官のホブスが姿を現した。彼等が追っている犯人グループの中に、ドムがかつて愛し、死んだと思われていたレティ(ミシェル・ロドリゲス)が居たのだった。ホブスはドムとその仲間達に力を貸して欲しいと頼むが... 3部作でも十分に成功した証拠なのに、更にその倍「6」作目まで制作し、「7」作目まで制作中の大ヒットシリーズ「ワイルド・スピード」。正直、この映画を見た後、あの東京を舞台にした「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」は何だったんだろう?と思ってしまう程に、素晴らしい!アクションの量・質、台詞の面白さ、長く続く続編だから出来るプロット等、本当に心の底から楽しめる内容になっている。6作も続くので、本来の「家族」ともちょっと違うが、それなりに家族的な絆がこのキャラクター達にはある。 そしてこの映画の主役はやっぱり車なのだ!戦車が出ようと、飛行機やヘリコプターが出ようと、主役は車!!その軸がブレていないのが素晴らしい。そして最後のお楽しみにも、びっくりして噴出しそうになりました。驚きと楽しみ。ありえない話でもそんなのいいのだ!夏の映画にピッタリ!! (Reviewed >> 5/27/13:劇場にて鑑賞) |
●● 100本映画 前作「Fast Five / ワイルド・スピード MEGA MAX (2011) 」が好きな人は、絶対ーーーにおススメ。アクションや話の面白さは前作以上!メモリアルデーの週末の映画としては、最高興行成績を収めたらしい。更にはユニバーサル映画としても、第一週目の最高興行記録となったらしい。「3」から、ジャスティン・リンがずっと監督。でもその「3」は一体なんだったんだろう?と思う位に、今回のは面白かった。「3」は日本にやってきて、ドリフトのあれね。「5」と「6」が面白いのは、やっぱりロック様のお陰なのかな?とにかく、アクションの質と量が素晴らしい。今回は、ドムとその仲間達vsそっくりな犯罪者達。別の犯罪グループが、ドム達のように最強チームを形成。その中に、ドムがかつて愛した女、いや我々の愛する戦うねーさんミシェル・ロドリゲス姉さんがなぜかいた!死んだと諦めていたのに... それを発見したのが、前作から出演しているロック様。前に獲得したお金で海外で隠居していたドムに「助けて欲しい」と頼みに行く。ドムは「俺だけなら」と言うが、ロック様が「今回の山は、お前一人では無理だ。お前のチームが必要だ」という事で、またみんなが色んな所からロンドンに集結。と6作も続いているからこそ出来る愛憎劇やファミリーの関係性。それらを上手くストーリーに取り込んでいながら、見せるアクション。凄いよー。ロック様vsブロック・レスナーもどき(キム・コールド)とのWWEも真っ青な肉弾戦。そしてミシェル姉vs総合格闘家ジーナ・カラーノのフィスト・ファイト!!この戦いは素晴らしかった。そしてなぜかタイリースとリュダクリスの会話は時に漫才で、時にコント化していて、2人が話す度に劇場内では笑いが起こっていた。でも、リュダクリスの役って、昔からあんなにコンピューターの熟練者だったっけ?車の整備士で自分の整備所作って喜んでなかったっけ??まあ、いいかw。リュダクリスの役の携帯には、ロック様は「サモアン・ソー」と登録しているのには笑った。ドムとその仲間達にはみんなそれぞれに見せ所がちゃんとあって、全員がカッコいい!!タイリースが飛ぶ所、ドムが飛ぶ所、(飛んでばかりかい!)が、物凄くカッコ良かったね。それこそが、このシリーズだよね。あ、でもドムが飛んだ所は、すぐ後ろに座っていた黒人の若いパパが思わず「無い!無い!」って言ってたのは笑った。まあでもこの映画に関しては、みんな「無い!無い!」を言いたいから劇場まで駆けつけてるんだよね。 そしてもう最初から、車のエンジン音で始まるんですよ。もう正解でしょ?車が主役の一つ。そこがブレてないから、面白い。戦車や飛行機が出てこようと、主役は車!!車のスタントとか、超非現実的。ある訳ないじゃーんと思いながらも、そのアクションにドキドキ・ワクワク。この映画にはそれを求めている訳ですよ!私のお婆ちゃんのような安全運転ではなく、普通では絶対に出来ないようなスピード感と危険な香りを求めているんですよ!あの橋での戦車との戦いとか、最後の飛行機の所とか、本当に凄かった!最初から最後まで車!! あんまり情報をチェックしないで劇場に行ったので、次回の予告的なエンディングロールの部分はびっくり!!舞台が日本になるのは、劇中の台詞ですぐに感づいたけど、まさかあの人がこのシリーズに参戦するとは!ってか、前回「5」の最後では、モニカ事エヴァ・メンデスがこの「6」に復活するんだと思ってたよー。「7」を巡る不安と言えば、とうとうジャスティン・リンが監督しないらしいという事と、また東京が舞台なので「3」の二の舞にならないか不安。渋谷のセンター街でカーチェイスって、「3」でもあったよね。ってか、本当にやったら、地獄絵よ。死者100人じゃ、済まない。だから「無い!無い!」。 最初に書いたように前作が好きな人にはおススメするよ。映画でも芸術作品とか好きな人には無理に薦めないw。私も芸術作品も好きだけど、こういう作品を中身&脳が全くない映画とつまらない批評家達(&崩れ)にようにバカにはしたくないね。アクションが大好き!筋肉こそ全てだ!という人たちの為に、ドムとその仲間達(&スタント)が物凄く頑張っている愛のある作品! 「Fast & Furious / ワイルド・スピード MAX (2009)」のブルーレイに収録されているヴィン・ディーゼルが監督したショート映画「ロス・バンドレロス~盗賊たち」をオマケ。なんだかんだと、ヴィン・ディーゼルは元カノのミシェル姉さんとイチャイチャしたいんだな!w (1123本目) |
●● トリビア シリーズもいよいよ6作目!しかも今回は6と7を同時に制作したとの噂。前作に引き続き、ザ・ロック様ことドゥエイン・ジョンソンが登場。タイリースやリュダクリスも参加。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 * The BEST OF SOUL2013 Won MVP : Dwayne Johnson |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
●● 関連記事 |
|
●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt1905041/http://en.wikipedia.org/wiki/Fast_and_Furious_6 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=345058 |
|
|