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●● レビュー My expectation expended in vainバーニー(シルヴェスター・スタローン)は傭兵軍団「エクスペンダブルズ」を率いていた。そこにはナイフの名手クリスマス(ジェイソン・ステイサム)、マーシャルアーツの達人イン(ジェット・リー)、スナイパーのガンナー(ドルフ・ラングレン)、大型銃を操るシーザー(テリー・クルーズ)、元レスリング選手のトール・ロード(ランディ・クートゥア)のが居た。彼らはソマリアの海賊も楽に任務を遂行しようとしていたが、麻薬に溺れるガンナーが奇妙な行動に出た。そんな中、元メンバーで今は引退しているツール(ミッキー・ローク)の元に一本の電話が入り、新しい仕事を依頼される。その前にバーニーはガンナーを外したが... 当代屈指のアクションスターが揃った豪華作品。それぞれが映画の主役で活躍するようなスターばかりが揃っているので、彼等の名前を聞いただけで期待は鰻上りになる。現在の社会問題であるソマリアの海賊に彼等は立ち向かった。そうか、やっぱり彼等アクションスターは現代の救世主として我々の問題に立ち上がってくれるのか!と思っていたのもつかの間、いつの間にか話は架空の島へと飛んでしまう。歴史を代表するスターが1人の女性の為に立ち上がる。島民の為じゃなく。我々のスターがこんなんじゃない!とガッカリする。とは言え、やっぱりスタローンとラングレンが再びスクリーンで並んでいるのを見ると感無量になる。ランディ・クートゥアとスティーブ・オースティンの対決なんて2人が現役の時にはありえない事なので、ワクワクする。ただ肝心なアクションシーンが暗すぎなのが気になった。 スタローンが若いステイサムをふんだんに使っている事から、若い人達に大きな道を譲っていく感じも受け、アクションスター達の強い絆を感じ感動した。私の期待は先走ってしまったかもしれないが、スタローンの古き良きアメリカ男の英雄主義と、ステイサムのスタイリッシュなスピード感溢れる最新アクションが見れると思っていた。意外とそのどちらでもなかった。このメンバーならこれ以上の物が絶対に作れた筈。 (Reviewed >> 11/27/10:DVDにて鑑賞) |
●● 100本映画 この映画楽しみにしていたんですよ。劇場で見ようと思っていたのに、アッという間に終わってしまっていてDVDになってしまいました。アクションスターが勢ぞろい。観ない訳にはいかない!とまで思っていたんですが、何でしょうかねー。期待し過ぎ?とも思ったけど、一緒に観ていた同じくアクション映画好きでこの映画を楽しみにしていた夫も「何だかナー」と阿藤快になってしまってました。使い捨ての意味を持つ「エクスペンダブルズ」の最強傭兵軍団。お金の為にそれぞれ戦術や銃やマーシャルアーツにナイフ等得意な分野を駆使して任務を遂行していく。取り合えずは今世界問題となっているソマリアの海賊に立ち向かい、易々と任務終了。さすがアクションスター軍団、ソマリアなんてヘッチャラ易々。さすがカッコイイねーなんて思うし、スタローンとドルフ・ラングレンが仲間ってだけでゾクゾクする。そこに硬派なジェット・リーやスピード感あるアクションやらせたら今一番のジェイソン・ステイサムとか、ガチで喧嘩したら一番強そうなランディ・クートゥアとか居て凄い!そりゃ、ソマリアなんて...と思わせてくれますよね。所がさ、なんでテリー・クルーズなの??いや確かにテリー・クルーズはあの大きな銃を持っていても似合う。さすが元NFL選手。でもテリー・クルーズはコメディやらせてナンボでしょ?いや別に彼がアクションやっても良いとは思う。でもせっかくアクションスター集めたなら、せめてヴィン・ディーゼルとかマイケル・ジェイ・ホワイトとかザ・ロックとか黒人アクション要員は居た筈。最初はウエズリー・スナイプスにオファーしたけど、トラブルがあって出れなかったのは分かる。でも... まあでも「トークンブラック」の役目はきっちり果たしてたよね。でもボーナス映像のNG集すら出てこない。ガッカリ。いや、ブラックムービーのいじめっ子大将はNG出さない真面目な奴なのか?? そして途中からどっか架空の島国に飛んでしまう。そこからはもう哀しくなるね。あのアメリカの貧困に立ち向かいアメリカンドリームを手にしたロッキーが... アメリカが心病んだ戦争に一人立ち向かいアメリカのヒロイックを何度も取り戻したランボーが... 美女の為に戦うなんてさ。もうガッカリよ。何で?何でなのーー!と、スタローンの首を掴んでガクンガクンさせたい位よ。それ位好きという事よ。あと私をイライラさせたのは、この映画のジェット・リーのチビネタね。アジア人は小さいっていう、どうしようもないジョーク。あれが出るたびムカついてました。面白く無いし。でもスタローンとある人(私はバラさないよ)のやり取りは笑ってしまうね。あとミッキー・ロークは良いね。 アクション業界もサイクルが早くてその意味もあって「使い捨て軍団」なんて付けたのかもしれないけど、仲間意識があってお互い共存している事はよく分かった。スタローンも老体?に鞭打って頑張って作っているのもボーナス映像で分かった。ただ彼等が手を抜いていたとは決して思わないけれど、こんな豪華な「使い捨て軍団」ならもっともっといい作品が出来た事と思う。 (0789本目) |
●● トリビア シルヴェスター・スタローン制作のアクションスター勢揃いのアクション映画。元NFL選手テリー・クルーズが参戦。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック 1. The Expendables2. Aerial 3. Ravens And Skulls 4. Lee And Lacy 5. Massive 6. The Gulf Of Adem 7. Lifeline 8. Confession 9. Royal Rumble 10. Scanning The Enemy 11. The Contact 12. Surveillance 13. Warriors 14. Trinity 15. Waterboard 16. Losing His Mind 17. Take Your Money 18. Giant With A Shotgun 19. Time To Leave 20. Mayhem And Finale Soundtracks from Amazon.co.jp |
●● 関連記事 |
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt1320253/http://en.wikipedia.org/wiki/The_Expendables_(2010_film) http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=336448 |
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