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●● レビュー Uhh...(in my E-40's voice)夜、車に乗っていた男女が何者かに襲われた。そして、それから数日が経った頃、マイアミで強盗の計画をしていた若いスキー(ブランドン・ザビアー)&マルコム(ドミニック・L・サンタナ)&トレイ(マイケル・ブラクストン)&ボーン(クリス・ベイリー)。マルコムの叔父から小さな町に多くの銀行からお金が集まる銀行があって、狙いやすいと聞かされる。実行に移すため、いろいろな怪しい稼業をしているハッスル(E-40)から武器を調達する。その代わりに強盗した分の10%をハッスルに渡すことになっていた。失敗して欲しくないハッスルは、自分の元で働いていた元軍人で才能あるアクション(DJ・ネイラー)を送った。反発した4人は計画より先に強盗を始めたが、その日は満月であった。夜になると、ゾンビが発生し銀行はゾンビに囲まれていた。 ビック・ダディ・ケインにE-40にボーン・クラッシャーというラッパー3人が出演しているB級ホラー。アメリカではその3人推しでDVDが発売されているが、日本ではゾンビ推しでDVD発売。私は良くあるクライムストーリーだと思って見たので、まさかのゾンビ映画に驚いた。というか、余りの酷さに全体的に驚いた。ビック・ダディ・ケインは『黒豹のバラード』で中々渋い良い演技をみせていたが、今回は顔芸で笑ってしまう。E-40が一番リアリティがあって、演技してないような自然さが素晴らしかった!他の俳優も色々と酷い。スキー役のブランドン・ザビアーとマルコム役のドミニック・L・サンタナ以外は本当に酷かった。不自然さが半端ない。ゾンビも『ウォーキング・デッド』のゾンビとは大違いでやる気が感じられない! でも時間も短いし、なぜか意外とアッという間に見れちゃうんだよね。まあ最後のオチに戸惑いを隠せなくなるけど... (Reviewed >> 5/25/16:DVDにて鑑賞) |
●● 100本映画 『On the Edge / 日本未公開 (2002)』見た時に書いたように8本で3.50ドルという激安なDVDに入っていた作品。そういえば、あと7本も見てないなーと。で、ジャケのビック・ダディ・ケイン(以下BDK)とE-40に惹かれた。というか、この人たちだけで大丈夫なのだろうか?と、若干疑いの気持ちを持ちつつ見た。ジャケから察するにB級映画にありがちなストリートのクライムストーリーだろう!と思って見たら、なんとゾンビ映画でした!という。という訳でなぜか日本でもDVD化されていて(多分権利が激安なんだろうね)、日本ではゾンビ推しで発売されている作品。まあハッキリ言えば色々と酷いです。BDKとE-40とボーン・クラッシャーという3人のラッパー以外のキャストは誰なんだよ!というね。激安感が凄い!でもBDKは誰が何と言おうと『Posse / 黒豹のバラード (1993)』では中々渋くて似合う演技をしていたじゃないですか!いや、この映画でも75%は良い演技している。ただ顔に表情を作ろうとすると、なぜか顔芸に見えてちょっと噴出した。そんな顔芸のBDKが元政府勤めのゾンビ退治にとりつかれた男を演じている。で、所謂主役は、アクションというボーン・クラッシャーのボディガードをクビになった男になるのだけど、まああああああああああああああああこの人が演技下手。悪い人じゃないのは分かる!でも下手だったなー。如何にもこういう映画にありがちな感じの下手さ。ワイフビーター着た感じが、タフ!というよりも、山下清感の方が強い!おにぎり君なのだ。ゾンビもやる気ないね。ゾンビですよ!人を襲いますよ!っていう覇気もない。がっあーーーと絶体絶命感はゾンビ映画に必要。逆に演技も自然で上手かったのがE-40!マイアミで色々と怪しい稼業をしている男。便利屋。E-40はこの役ピッタリだったし、本当ーーーに演技も自然。あとスキー役も中々。誰かに似てるんだ!と思って、IMDB見ていたら、ジョー・モートンに似ているという書き込みが!そーーーー、それぇーーーーーーー!となりました。そっくり。せっかくなら、BDKとE-40とボーン・クラッシャーのコラボが聴きたい!BDKの畳みかけるラップにE-40の抜きのラップ。合うと思うんだけどなー。(1480本目) |
●● トリビア |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
●● 関連記事 |
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt0457319/Not available from Wikipedia http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=333177 |
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