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●● レビュー This is how to make comedy!フィル・フォスター(スティーブ・カレル)とクレア(ティナ・フェイ)はニュージャージーに住むごくごく普通の夫婦で、週に一度の夫婦のみで出かける「デートナイト」もお決まりの儀式にようになっていた。しかし友人のおしどり夫婦が離婚することを知り、フィルもクレアも変化を求めていた。クレアがとびっきりのお洒落をした日、いつもは全く違うデートにしようとニューヨークまで出て、一番有名なレストランに出かけたが、満員で入れなかった。しかし2人で予約していた「トリプルホーン」夫婦が現れない事を知ったフィルは、その名前を騙り、2人で食事をするが、2人の男が一緒に来るように言われついて行くと、トンでもないデートの夜が始まったのだった... スティーブ・カレルとティナ・フェイの豪華コメディコンビによる作品。コメディのゴールデンカップルの誕生である。2人は息ぴったりでこの上ないコンビを演じている。どことなく昔からのきっちりしたコメディの基本や王道を感じつつも、豪華な共演陣たちが新しさを演出していて新鮮である。主役の2人の台詞も動きも面白い。捨てシーンが無い程に笑いがちりばめられている。そしてマーク・ウォールバーグとジェームス・フランコが出てくる度に面白くて笑ってしまう。とてもいいキャスティングだった。そしてウィル・アイ・アムも笑ってしまう。 絶対に一度じゃなくて何度も観てしまいたくなる作品。コメディはこうやって作るんだ!と思わせる。 (Reviewed >> 12/11/10:DVDにて鑑賞) |
●● 100本映画 評判通り面白かった。こちらにもタラジ・P・ヘンソンが出演。狙った訳じゃなくて偶然。こちらでは刑事役。タラジ・P・ヘンソン的には、上の方が見所あります。可愛かった。こちらはいつものあの口調。主役は「サタデー・ナイト・ライブ」でサラ・ペイリンをやっていたティナ・フェイと、40歳で童貞のスティーブ・カレル。全てがローテーション状態の倦怠期の夫婦を演じてます。この2人が話しても良し、フィジカルコメディやらせても良しと面白い。話す度に面白いし、動く度に面白い。更にはマーク・ウォールバーグがいいタイミングでいい感じで出てくるのが笑ってしまう。ナイスなキャスティングでしたね。ジェームス・フランコも笑ってしまいます。ウィル・アイ・アムの所は最高でしたね。あのシーンはティナ・フェイが最強。言ってしまえば、普通のドタバタコメディなのだけど、ティナ・フェイとスティーブ・カレルがやった事で随分とスマートな作りになってますね。コモン先生が刑事役で出演。個人的にはクリス・ロック一派のJ.B.スムーブがタクシーの運ちゃん役でいい感じに笑わせてくれました。でもこの主役のナイス助演はやっぱり、ファンキーバンチのマーク・ウォールバーグですね。ああいうのも出来るのが彼の強みかなー。 日本では来年2月にDVDで登場。すぐ下のリンクからどうぞ。 (0796本目) |
●● トリビア 「40歳の童貞男」のスティーブ・カレルと「サタデー・ナイト・ライブ」のティナ・フェイという、シカゴのセカンドシティ出身の2人が共演した共演したコメディ。タラジ・P・ヘンソンやコモン、ウィル・アイ・アム、マーク・ウォールバーグ、ジェームス・フランコ、ウィリアム・フィクナー、レイ・リオッタ等が豪華に共演している。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 * Teen Choice Awards2010 Won Choice Movie Actress: Comedy : Tina Fey 2010 Won Choice Movie: Comedy 2010 Nominated Choice Movie Actor: Comedy : Steve Carell 2010 Nominated Choice Movie: Dance |
●● サウンドトラック 1. "Burn It to the Ground" - Nickelback2. "Love Gun" - Cee-Lo Green featuring Lauren Bennett 3. "Heartbreak Warfare" - John Mayer 4. "Cobrastyle" - Teddybears Stockholm 5. "Blitzkrieg Bop" - The Ramones 6. "Why Me" - Margie Balter 7. "Date Night Blues" - The Rave-Ups 8. "French Connection" - Solar Budd 9. "I'll Never Dream" - Kaskade 10. "Moving On" - Morgan Page 11. "Fresh Groove - Muddy Funksters 12. "I Want’a Do Something Freaky To You" - Leon Haywood 13. "Sex Slave Ship" - Flying Lotus 14. "God Created Woman" - A. B. O’Neill 15. "Elephant" - Spiral System 16. "Production" - Lemonworks 17. "Something Bigger, Something Better" - Amanda Blank 18. "Stone" - Terry Lynn 19. "(Your Love Keeps Lifting Me) Higher and Higher" - Jackie Wilson Soundtracks not available |
●● 関連記事 |
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt1279935/http://en.wikipedia.org/wiki/Date_Night http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=338449 |
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