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●● レビュー CrossXOVER!!!!テック(アンソニー・マッキー)とクルーズ(ウェズリー・ジョナサン)は昔からの仲で、2人共にバスケットボールの才能を持っていた。しかしクルーズはバスケよりも医学の道へ進むことを目標にしていて、UCLAの奨学金を目の前に控えていた。テックはバスケで成功したいと願っているが、刑務所経験のあるテックには奨学金が望めずにストリートバスケットで上を狙っていた。テックはどうしても勝ちたい試合があり、クルーズの手を借りるが、それが後々にトラブルとなり.... 2007年4月にこの映画はIMDBのファンの投票で最低映画の1位になっている。うーん。正直、この映画よりももっと最低な映画を見たことがあるので、1位になるのは不思議ではあるが、でも納得の部分も沢山ある。それだけ人々の期待を受け彼らが見た結果が1位になってしまったのかも。舞台をストリートバスケットにした事で、少しダークでダーティでスピード感があり、勝つバスケというよりも見せるバスケという感じの技が見られる筈...という期待が私にもあった。確かに中には本物のストリートバスケプレイヤーが居たので、そういった面も見られるが、この映画でわざわざ見るようなシーンでもない。俳優の人達とプロの選手の人達のレベルの差が歴然。それ専用のDVDでも見た方が面白い。何よりも許せなかったのが、映画のヒロイン的存在の2人。雰囲気はあるけれど、そればかりで演技が全く出来なくて不自然。 だけど、最低とまでは思わなかったのが、ウェズリー・ジョナサンが演じたクルーズという役柄。今まで、スポーツで成功する事がカッコいいとされていたのに、彼は頑なに医学の道を目指す。スポーツで成功できるのはホンの一握りなので、クルーズという役が多くの若者にアピール出来たらいいと思う... でも、そこまでアピール出来る程の映画じゃなかったのが、非常に残念だ。 (Reviewed >> 3/20/07:DVDにて観賞) |
●● 100本映画 Not Yet |
●● トリビア 「The Walking Dead」や「Doing Hard Time/ゲット・ア・ライフ」のプレストン・A・ホイットモア2世監督の最新作。 主役には、スパイク・リー監督の「She Hate Me」の主役を射止め注目を集めたアンソニー・マッキー。共演には、「Roll Bounce/ロール・バウンス」のウェズリー・ジョナサンとウェイン・ブレディ、そしてホイットモア監督の「The Walking Dead」の主役だったアレン・パイン、ジェイミー・フォックスのミュージックビデオにも出演していた「America's Next Top Model」の優勝者エヴァ・ピッグフォード、「Coming to the Stage」の初代優勝者Lil JJ等が出演している。 ストリートバスケットの話。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト http://imdb.com/title/tt0473024/http://en.wikipedia.org/wiki/Crossover_%28film%29 Not available from Allcinema |
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