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●● レビュー なぜ笑いを求めるのか...サンフランシスコを中心に活動している若手コメディアン達が語るスタンダップコメディとは... 監督を務めたティム・リーもコメディアン。当初彼はコメディアンになる筈ではなかった... 彼は大学を卒業し、生物学のPh.Dまで取得し、研究所に入って研究する筈だったのだ。同じサンフランシスコで活躍中の仲間のコメディアン達は、監督とは全く状況は違うが同じ目的でがむしゃらに頑張っている。そのコメディアン達が語るコメディ。とりわけスタンダップコメディについて語る。彼の言葉は舞台に立つコメディアンとはまた違った一面を見せ、それでも言葉を慎重に選びながらストレートに真実を語る。表情こそは違うが、真実を語る姿にやはりコメディアンの姿を見る。 監督のティム・リーは、大きなコメディクラブだけじゃなく、サンフランシスコに無数に存在するアンダーグラウンドなコメディクラブの映像も交えて、普段中々見れない者にとっては面白い映像で、生の映像という雰囲気がある。 ラストでは、ティム・リーとは全く違った経歴を持つ、高校を卒業して掃除夫を4年勤めてお金をためテネシーからサンフランシスコに出てきたジャスパー・レッドの一言がリフレーンする。Ph.Dまで取得した監督が探し求めていた答えが彼の一言だったからだ。 舞台には学歴は存在しない、私達が求める真実の言葉だけが舞台の上で存在する。 (Reviewed >> 3/1/07:DVDにて観賞) |
●● 100本映画 Not Yet |
●● トリビア サンフランシスコ中心のアンダーグランドなスタンダップコメディのドキュメンタリー。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト Not available from IMDBNot available from Wikipedia Not available from Allcinema |
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