●● 総合ポイント 4.5点/5点満点中 | 内容 >> | 5 | 演技 >> | 4 | 演出 >> | 5 | 音楽 >> | 4 |
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●● レビュー アフリカ人情の機微に触れる
男は、セネガルの首都ダカールで、馬車の運転手をしている。中々お金にならずに、家族を養うのがやっとの生活だった。お客は中々お金を払わずに、とんずらされる事もしばしば。妊婦を乗せて病院に駆け込んだり、お墓に連れて行ったりと、それなりに重要な仕事を楽しんでいたが、ある男に馬車立ち入り禁止地区に連れていかさせれて...
たった20分の作品の中に、アフリカの人情がたっぷり詰まっている。運転手はボヤキながらも、自分の人生を全うしている。そのボヤキも、日本のタクシーの運転手とあまり変わらない気がして面白い。その台詞にも思わず笑ってしまう。お墓に連れて行ったお客へのボヤキは、日本の寅さんを思わせる人情を感じる。それでいて、障害者に対する台詞がアフリカの問題点を突いている。ラストの主人公で気づく事は、私も思わずはっとした。
(Reviewed >> 6/29/06:DVDにて観賞) |
●● トリビア アフリカの映画の父こと、ウスマン・センベーヌのショート映画。ショートとは思えない程に内容の濃い映画。センベーヌが故郷のセネガルで初めて撮った作品。 |
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