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●● レビュー "You got drop the hammer on her!"ブライアン(タイラー・ペリー)は成長した娘ティファニー(ダイアモンド・ホワイト)の事が心配だった。成長したとはいえ、まだ17歳の未成年。近くにある大学のフラタニティの連中がティファニーに話しかけ、どうやら彼らのハロウィンパーティに誘われたらしい事をブライアンは知り心配になった。仕事で当日見張る事が出来ないブライアンは、叔母のマディア(タイラー・ペリー)にティファニーの見張り番を頼んだ。マディアはジョー(タイラー・ペリー)にバム叔母(カシー・デイビス)さんにハティ・メエ(パトリース・ラブリー)を引き連れて行くが... タイラー・ペリーにとって久々の興行成績1位を獲得した作品。2009年の『I Can Do Bad All By Myself』以来。しかもトム・クルーズにトム・ハンクスから1位を奪うという快挙を成し遂げた作品だ。私もタイラー・ペリー作品から少々遠ざかってはいたが、その謎を知るために観た。普通のマディアだった。ビックリする位普通のマディア。マディアに『ネイバーズ』を足した感じ。マディアが大学のフラタニティの連中とハロウィンでゾンビやお化け?が出て大暴れ。でも結局最後は、いつものお説教で、ちゃんちゃん...と終わる。あのいつもの感じそのまま。あははと笑える散りばめられたジョークに、最後は説教というあの感じ。やっぱり何も変わっていなかった!あ、久々に見て変わったなと思った点が1点。マディアといえば銃だけど、時代を反映しているのか、セリフには出てくるけれど、前みたいにカバンから銃を出すことはなくなったみたい。 1週目はなぜに1位を取れたのか未だ謎ではあるが、2週目の1位は私みたいに「なんで?今回は1位になったから面白いのかも!」と観に行った人が多くて1位だと思いました。お約束過ぎるほどガッチガチお約束のマディアに負けたトム&トムには反省して貰いたいとも思いました。 (Reviewed >> 11/1/16:劇場にて鑑賞) |
●● 100本映画 トム・クルーズとトム・ハンクスに勝つ!という謎のヒットをした作品。タイラー・ペリーの映画は毎回同じメッセージを伝え続けるのは素晴らしいと思うんだけど、余りにも同じなので、最近はもう見なくていいかなーと思っていて見てませんでした。『Madea’s Big Happy Family / 日本未公開 (2011)』辺りから飽き初めて、『Madea’s Witness Protection / 日本未公開 (2012)』はDVDで観て完全に飽きた。しかし、トム・クルーズの映画はCMで観ていても割りと面白そうだなーと思っていたのに、マディアに負けるなんて、今回のマディアはそんなに面白いのか!!!と思い観に行ってしまいました。結論から言うと、いつものマディア。やっぱり変わらない。どこも変わっていない。しかも、一時期はタラジ・P・ヘンソンとかイドリス・エルバにヴァイオラ・デイビスまで使っていたのに、今回は有名なスターを使っている訳でもなかった。いつも通りにマディアの過激なジョーク、ジョーのエロ過激なジョークと皮肉、そしてブライアンの説教がある。それだけの事。あ、でも久々に観て気が付いたのは、昔はマディアが鞄から銃を出すのがお約束で何なら発砲する事もあったけれど、それは無くなった!時代的な感じですかね。セリフでは今でも銃は出てくるけれど、実際には出てこない。 内容はつまらないけれど、マディアのジョークにはやっぱり笑ってしまう。劇場でも笑いが多かった。1週目のヒットは本当に分からない謎だけど、2週目は私みたいに「ヒットしているから」と観に行った人が多そう。それにしても、このヒットに対して、あのサミュエル・L・ジャクソンが喜び、そしてトム&トムに挑発的だったのが一番の意外だった!
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●● トリビア タイラー・ペリーお馴染みの「マディア」おばさんシリーズ。今度はハロウィンで大暴れ。 公開初週はトム・クルーズの『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』を破って1位に!2週目はトム・ハンクスの『インフェルノ』を破って2週続けて1位に!! |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt5325452/https://en.wikipedia.org/wiki/Boo!_A_Madea_Halloween Not available from Allcinema |
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