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●● レビュー 復讐と報い。70年代のブラックプロイテーションのキーワードは、絶対に「復讐」。復讐する事で、報われようと思っていたように思える。同じ意味の「報復」をせずに... この映画の楽しみは、何と言ってもNFL選手、しかもただの選手じゃない大スターNFL選手が演じる事に意味がある。「七人の侍」を真似ただろう、6人のそれぞれの選手のキャラクターを生かした面白さがある。 ヴァイキングスのカール・エラーの大きな体に無口な姿には、「ポリス・アカデミー」のババ・スミスを思い出せるし、ジーン・ワシントンの姿は、映画でも御なじみのルーズベルト・グリアの映画での姿を思い出せ、よく喋るユージン・モリスは天然のエンタテイナーを感じる。 なによりも、NFL仕込みのマッチョな体は、アクション映画にぴったりだ。映画のもう一つの見せ場であるバイクも、イマイチなんだけど、彼等の体のお陰で、やたらとカッコよく見えるのも面白い。何よりも、ファンクミュージックに彼等とバイクはピッタリなのだ。 彼等の場合、NFLの実力と功績で十分に「報復」したように思えた。 (Reviewed >> 12/18/04) |
●● 100本映画 Not Yet |
●● トリビア NFLのオールスターフットボールプレイヤーの6人が活躍するアクション映画。6人中4人が既にNFLの殿堂入りを果たしている。兄弟の死を知った男が復讐する。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt0071227/http://en.wikipedia.org/wiki/The_Black_Six Not available from Allcinema |
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