●● 総合ポイント 3.5点/5点満点中 | 内容 >> | 4 | 演技 >> | N/A | 演出 >> | 4 | 音楽 >> | 3 |
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●● レビュー
(Reviewed >> 4/29/21) |
●● 100本映画 "Who's going to lead now? It was like they'd killed your father. And it was like a part of you had died.:
黒人とカンフー、そのタイトルに惹かれてDVDを購入。前にテレビで放送していたのは覚えているのだが、運悪く録画し忘れていた。何年もそれを後悔していて、映画秘宝で女性とアクション映画の連載をしていた時に思い切って購入してしまいました。
黒人とカンフーというより、ロン・ヴァン・クリフとカンフーという感じでもある。黒人とカンフーの歴史を知りたかった。が、黒人のカンフー達人たちがそれぞれの経験や、カンフーや武術を習うきっかけとなった話などをするドキュメンタリー映画。
と、まずロン・ヴァン・クリフって誰よ? という人はいないと信じたいが、それでも多少はいるかと思う。まあ今日は、ロン・ヴァン・クリフの名前だけでも覚えて帰って欲しい。70年代に『Black Dragon / 日本未公開 (1974)』などの映画で香港で活躍したアクションスター。そのロン・ヴァン・クリフが本作で自分の経歴を語っている。それによれば、海兵隊に所属し、ノースカロライナ州のキャンプレジューンにいた頃、バスでのいざこざにより、首を吊られてしまう程のリンチを経験、4か月の入院生活後に、ベトナムへと送られて戦争を経験し、そこでも多くの人種差別に遭う。そして、帰ってきてから、キング牧師の暗殺事件が勃発。その時の言葉が☝の言葉。希望を失った時にであったのが、ブルース・リー。ブルースに「ブラック・ドラゴン」と呼ばれ、それが彼の愛称になった。と、ここまで本人の経験談。と、ほぼロン・ヴァン・クリフではありましたが、ブラック・モスリムで武術を普及したモーゼス・パウエル(ムサ・モハメド)なども紹介されている。映画秘宝の連載の時に購入したロン・ヴァン・クリフの本『The Black Heroes of the Martial Arts』と同じ感じだけど、本の方が詳しい。でも、色々な人が映像で見られたのは良かった。ロン・ヴァン・クリフは、何冊も黒人と武術に関する本を出版しているというのも、彼の功績の一つである。
(1801本目) |
●● サウンドトラック
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●● リンク | Not available | Not available
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●● インフォサイト https://www.imdb.com/title/tt2466212/ Not available from Wikipedia Not available from Allcinema |
●●ネットフリックス | Not available | Not available
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