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●● レビュー No erotic, No Emanuelleエマニエル(シュラミス・ラスリ)は記憶喪失となり、病院に入院していた。医師は彼女の記憶を取り戻す為、エマニュエルの過去の男性達に会いに行くが、エマニュエルの話す内容とは食い違っていた。しかし、どうやらエマニュエルは男性と夜を共にすると豹変する事が分かったが... エマニエル=大人のエロチシズム。日本でも社会現象となった「エマニエル夫人」のイメージもあって、どうやら開放的な性生活=エロチシズムだと思ってしまう。とは言え、この映画は本家のエマニエルとは全く関係ない。しかも「ブラック・エマニエル」の続編である。「ブラック・エマニエル(邦題:愛のエマニエル)」の主役ラウラ・ジェムサーは出演していない。ちなみにラウラ・ジェムサーは「エマニエル夫人」の続編に出演している。そう、この映画だけ本当に関係ないのだ。とは言え、ブラック・エマニエルでありながら、アフリカ系の女性ではなかったラウラ・ジェムサーとは違い、このブラック・エマニエルはアフリカ系の女性。しかも綺麗。裸体も見事。でも、話がちっとも面白くない。オチも男に嫌な思いをしたから、女性に走ってしまうというもの。セクシーでもエロくも無い。 エロあってのエマニエル。セクシーあってのエマニエル。その全てに欠けていて、ゾクゾクそそられるような色めいた話も全くない。 (Reviewed >> 2/15/11:DVDにて鑑賞) |
●● 100本映画 なぜか「2」から観ました。というのも、「2」だけレンタルであったから。というか、何で観たんだろう??「1」について調べていたら、日本でもファンページがある位だったので、これは面白いでしょ!と思って探したら「2」だけあった。買うのもなーという事で、「2」だけ取り合えず挑戦。でも「1」の主役だったラウラ・ジェムサーは出ていない。ちなみにラウラ・ジェムサーは褐色ではあるけれど、所謂アフリカ系ではない。でもこの「2」のエマニエルはアフリカ系の女性。凄く可愛い。スタイルも素晴らしい。裸体も凄く綺麗。でも物語がどうしようもない位面白くない。最初はそのエマニエルが裸体でなぜか白人の男に鞭打ちされている。モデルだったエマニエルはベイルートで爆発の被害にあって、エマニエルは記憶喪失になってしまった。アメリカに戻り、入院し先生に診てもらっている。先生に過去を語るが、先生がその相手に話しを聞きに行くと全然違うというもの。その記憶の大抵がエロ。日本の女性が狂喜した「エマニエル夫人」のような、想像力を掻き立てるゾクゾクするようなセクシーなエロさでもなくて、ガッカリ。ネタばれしちゃうのは申し訳ないけど、最後はレズビアンにはしるという... きっとポルノ映画の方がまだ面白いでしょうね。セックスプロイテーションの割りには、そこでお客の心をつかんでない。でもこれがもっとエロかったら良かったとも思わない。エロいのを観たければ、ポルノを観ろ!って感じですから。エロさの中に想像力を使う面白さやキャラクターや物語の愛嬌を求めたのですが、イマイチそういう魅力の全てが欠けましたね。 しかしアメリカじゃなくって、イタリアがこのような映画を量産していたのは面白い。この時代にはフレッド・ウィリアムソンやジム・ブラウンもイタリアに渡って映画撮ってたりする。イタリアには黒人俳優を受け入れる土壌があったのか、それともプロイテーションの見世物として黒人俳優を要していたのか... そして今全く作っていないのは何なのか... 気になる所でもありますね。今度じっくり調べたい。ま、それもあって観ました。何か言い訳みたいだけど...けっけっけ。 これはガッカリです。 (0827本目) |
●● トリビア 日本でも話題となりヒットしたあの「エマニエル夫人」とは全く関係ない作品。所謂バッタモン。イタリアで制作された。続編は本家エマニエル夫人よりも本数が多い。この「ブラック・エマニエル」シリーズで主役を演じたラウラ・ジェムサーはこの作品には出演していない。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt0074474/http://en.wikipedia.org/wiki/Black_Emanuelle Not available from Allcinema |
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