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●● レビュー Introducing Jim Kellyロサンジェルスの街にシビックセンターが建つことを聞いたマフィアは、その一帯の土地を全て買い取った。しかしバードおやじ(スキャットマン・クローサーズ)の空手道場だけは、それを拒んだ。マフィアはその街で悪事をしているピンキー(マリク・カーター)を雇った。その空手道場で育った黒帯ジョーンズ(ジム・ケリー)とバートの娘シドニー(グロリア・ヘンドリー)が空手道場に駆けつける... 王道中の王道。「燃えよドラゴン」で一躍有名になった空手のジム・ケリーが、そのドラゴンで監督していたロバート・クローズと共に製作した作品。「燃えよドラゴン」が硬派なら、こちらは軟派な感じ。しかし、ジム・ケリーの良さが生かされた軟派。しなやかでアスレチックな後ろ蹴りに躍動感溢れる走り、そして女性になぜかモテモテな所。ラブシーンは現代ラブコメ映画のようでお茶目で可愛い。そしてラストもアイデアがあって面白い。確かに「燃えよドラゴン」の鏡のようなカッコ良さはないが、軟派らしい面白さとワクワク感はある。その時のシドニー演じるグロリア・ヘンドリーの笑顔が痛快。 黒人版ブルース・リーやブルース・リーのコピーと言われていたが、彼にしかない部分もこの映画では見せていたと思う。ジム・ケリーらしさが大切にされている作品。 (Reviewed >> 6/21/08:ビデオにて鑑賞) |
●● 100本映画 Not Yet |
●● トリビア ブルース・リーの「燃えよドラゴン」に出演して人気を得たジム・ケリーの映画。ケリーは、ミッドウェイト級のカラテチャンピオンだった。モハメド・アリが、以前、日本のアントニオ猪木と異種格闘技戦で話題になったが、実は猪木でなく、このケリーが試合する予定だった。 「燃えよドラゴン」のロバート・クローズが監督。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt0071221/http://en.wikipedia.org/wiki/Black_Belt_Jones http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=6695 |
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