|
●● レビュー (Reviewed >> 4/19/21) |
●● 100本映画 "East Coast Don in the house. I just wanna let everybody know that I'm here. You know what I'm saying?"1997年3月、ビギーことノートリアス・BIG、本名クリストファー・ウォレスは24年という短い生涯を閉じた。銃弾という残虐なものが生んだ悲劇。今さらながら、まだ24歳だったのかと驚く。たった24年の人生なのに多くの物を遺した。今回は、親友D-ロックが撮影した珍しい映像と共にその短い生涯を追うドキュメンタリー映画。Netflix作品。 本作が配信された2021年、24歳で亡くなったビギー没後24年となった年である。もうそんなに経つのかと思い耽る。没後24年間の間に多くのビギー、そしてトゥパック関連の映像作品が誕生した。映像や新たにインタビューした話には、まだまだ我々が知らないビギーが存在していた。小さい頃に母の故郷ジャマイカに行った話は面白かった。おじがミュージシャンだったというから才能が受け継がれているところはあるのだろう。近所に住んでいたジャズミュージシャンのドナルド・ハリソンが、ビギーの才能を見出してジャズミュージシャンにしようとしていたのも面白い。あの圧倒的な才能は、やはり積み重ねて出来たものだと知る。そしてジャズミュージシャンになっていたら今頃... とも思う。 24年経った今でも語りたくなる人物。そしてタイトルが示す通り、ビギー側にもまだまだ伝えたいことがあったのだ。今回は親友が録画した珍しい映像とともにそれらが明らかになっていくのである。 (1799本目) |
●● トリビア |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
●● 関連記事 |
|
●● インフォサイト https://www.imdb.com/title/tt14058484/https://en.wikipedia.org/wiki/Biggie:_I_Got_a_Story_to_Tell https://www.allcinema.net/cinema/376029 |
|
|