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Cast >>Samuel L. Jackson (President of the United States), Onni Tommila (Oskari), Felicity Huffman (CIA Director), Victor Garber (Vice President of the United States), Ted Levine (General Underwood) ...
Director >>Jalmari Helander
Writer >>Jalmari Helander
Producer >>Will Clarke, Petri Jokiranta, Andy Mayson, Jens Meurer
Genre >>Action
Country >>Finland
Release (US) >>06 / 26 / 2015
Release (JP) >>08 / 15 / 2015

 総合ポイント 3.75点/5点満点中
内容 >>4 演技 >>4 演出 >>4 音楽 >>3

 レビュー
"Sit in the back!"
フィンランドの大自然が広がる山のふもとで生まれ育ち13歳になったオスカリ(オンニ・トンミラ)は、伝統により一人で森の中で狩りを行わなければならなかった。父は地元でも有名な狩人で、その息子のオスカリも期待されていたが、弓も上手く引けず落ち込んでいた。そんな中、アメリカ大統領のウィリアム・アラン・ムーア(サミュエル・L・ジャクソン)はG8出席を控え、エアフォースワンでフィンランドへ向かっていた。しかし途中でテロリストに襲われ、大統領は一人ポッドに乗せられ脱出。しかし優秀なシークレットサービスが来る気配がない。そんな中、大統領を見つけたのがオスカリだった!

フィンランドが舞台のフィンランド映画になぜかサミュエル・L・ジャクソン叔父貴が参戦!この意外な組み合わせの化学反応が面白い。フィンランドの雄大で美しい峰に全くそぐわない叔父貴。しかもいつも雄姿という言葉が似合う叔父貴であるが、今回は弱々しい。生命力ほぼゼロであった。アメリカではそんな叔父貴の姿を想像出来ないであろうから、そんな所が面白かった。内容もありきたりではあるけれど、テンポが良くて、あっという間に終わってしまった。寧ろ最後はもうちょっと欲しいと思うほど。

少年に見せるのにちょうど良い。時間的にも内容的にも。でも少年じゃなくてもしっかり楽しめる。作り過ぎていない為、最後もっと欲しくなる。娯楽中毒映画。
(Reviewed >> 10/23/15:DVDにて鑑賞)

 100本映画
サミュエル・L・ジャクソン叔父貴が、なぜかフィンランドへ!しかも大統領。誰だよ、投票したの!モーガン・フリーマンと間違えたのか?という感じではあるが、とにかく面白い映画ではあった。色んな事があり得ない。そんなあり得なさ加減が非常に上手くて面白い。アメリカじゃあ絶対に作れなかっただろうねという部分も面白い。だからとにかく面白い映画であった。

オスカリ少年(オンニ・トンミラ)はフィンランドの自然が残る村で13歳となった。そこでは伝統的に13歳になったら、一人で森に籠って狩りをするのがお決まり。オスカリの父は伝説的な狩人。村の小屋には歴代のその伝統で取った獲物と共に撮った写真が飾られており、父も一番目立つ所に飾られていた。しかしオスカリは弓すら上手く引けない。しかし森の中に一人で進んだ。一方で、アメリカ大統領(サミュエル・L・ジャクソン)がエアフォースワンに乗って、フィンランドへ向かっていた。しかしテロリストにエアフォースワンが撃ち落とされる。も、危機一髪の所でポッドで一人脱出した。しかしシークレットサービスの誰も助けに来ない。オスカリ少年は飛行機が墜落した現場に向かい、そして大統領が乗ったポッドを見つけるが、テロリストも大統領の行方を追っていた...

と、上手い具合に話が進んでいきます。まず最初にいくらフィンランドが雄大であったとしても、最初にFN-6とやらを発射した時点で、さすがにフィンランド政府も気づくでしょー!!とは思った。だってエアフォースワンを撃ち抜くすごい奴なんでしょ?

優秀な父を持つ息子の重圧。周りからの期待。そして父から信用されていない事を知る辛さ。でも違う分野かもしれないけれど、いつか子供は成長し父を超える。誰でも人は得意分野があるのだ。少年はそれを見つける。自信に繋がる。っていう所は如何にも子供向けな内容ではあるが、そこが面白かった。

しかもサミュエル・L・ジャクソン叔父貴がなんだか頼りない。腕っぷしも弱々しい。やられっぱなし。なんていうのをサム・Lの叔父貴で想像もしていなかったので、そんな所もたまらなく面白かった。糸電話とか冷蔵庫とかパンツ濡らすとか...あのサム・Lの叔父貴が??という驚きの連続。アメリカではやらせないだろう面白さがある。やってくれたんだ!叔父貴!!!

そして、アメリカ映画だと絶対にオスカリ少年は美少年だった筈である。びっくりするくらいに山田花子にそっくりなオスカリ少年。でも終盤には勇敢で不思議と美少年に...はさすがに見えないけれど、カッコよく見える!サミュ・Lの叔父貴に「あんたは後ろに乗りな!」と言う所とか最高。で、後ろに乗って毛布を被ったサミュ・Lの叔父貴がE.T.にしか見えなかった件...

 トリビア
フィンランドの映画にサミュエル・L・ジャクソンおじきがアメリカ大統領として殴りこみ!フィンランドでの公開は2015年3月25日に決まっているが、アメリカや日本での公開はまだ未決定

 その他

 受賞歴

 サウンドトラック


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 リンク
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 インフォサイト
http://www.imdb.com/title/tt2088003/
http://en.wikipedia.org/wiki/Big_Game_(2014_film)
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=352846

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Last Modified: 2015-03-12
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