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Cast >>Misty Copeland (Herself / Narrator), Susan Fales-Hill, Victoria Rowell, Jessica Lauren Taylor, Raven Wilkinson ...
Director >>Nelson George
Writer >>
Producer >>Leslie Norville
Genre >>Documentary
Country >>USA
Release (US) >>10 / 14 / 2015

 総合ポイント 4.2点/5点満点中
内容 >>5 演技 >>N/A 演出 >>4 音楽 >>4

 レビュー
"I'm a black dancer ... and I think it's so much a part of my story"
バレエの神童とも言われたミスティ・コープランド。アメリカ一とも言われるアメリカン・バレエ・シアターに入団してからの彼女の軌跡を追う。

バレエには普段全く興味の無い私でも知っているのが、ミスティ・コープランド。彼女がパーティに参加すれば、私が読んでいる3流ゴシップ記事にも写真が載る程だ。彼女はそれだけ注目を集め、バレエの世界だけでなく、多方面で多大な影響力を持っている。小さい頃から注目を集め、15歳で大きな賞を受賞して、16歳?17歳?(劇中で彼女は16歳と言っていたが、17歳とも映画の中では表示されていた)にてNYへ行き、アメリカではナンバーワンと言われるアメリカン・バレエ・シアターに入団。そこで着々と評価されながらも、怪我などに苦しむ事になる。この映画では、ミスティがシアターに入団するまでの苦悩とかよりも、入団してからトップのプリンシパルになるまでの苦悩、そして彼女の黒人女性への影響力などが描かれている。その裏には、黒人バレリーナのパイオニア等の暖かい支援があったりするのだ。

黒人ダンサーである事にこだわり過ぎると言われたミスティ。でも「それは私自身だし、私の物語でもあるの」と活き活きと語る姿は、さすがにみんなイチコロとなるでしょう。とても魅力的な女性。ネルソン・ジョージは上手い事彼女の魅力を捉えた。
(Reviewed >> 2/3/16:DVDにて鑑賞)

 100本映画
そういえば、先日放送された第47回NAACPイメージ・アワードのエンターテイナー・オブ・ザ・イヤーにミスティ・コープランドがノミネートされていたんだよね!(受賞者はマイケル・B・ジョーダン!)って位、この映画の題材となっているバレリーナのミスティ・コープランドは黒人の間で人気。感想にも書きましたが、バレエなんて1ミリも知らない私ですら、彼女の名前を知っている位ですし。凄い事ですよ!そんな人気のミスティを、映画監督としても活躍する音楽ジャーナリストのネルソン・ジョージが追ったドキュメンタリー映画。クラウドファンディングのキックスターターにて資金集めされ、実現。

バレエの神童と言われたミスティ・コープランド。しかし、身体に恵まれた訳ではなかった。胸が大きく黒人独特の筋肉に恵まれた身体は、逆にバレエをするミスティにとっては致命傷であった。しかし15歳で大きな賞に輝き、その後にNYの名門アメリカン・バレエ・シアターに入団。ミスティは絶対的な才能で人種のバリアを取り除いていく。そして彼女にはプリンシパルになるという大きな夢があった...

いやー、カワ(・∀・)イイ!!私服とかもカワ(・∀・)イイ!!とにかくカワ(・∀・)イイ!! でも可愛いだけじゃなくて、芯がしっかりしていて、本当に素敵な女性だった!どうやら両親共にミックスらしく、ミスティ自身もライトスキンではある。ミスティは黒人のバレリーナである事にこだわりと誇りを持っている。「黒人ダンサーである事にこだわり過ぎると良く言われる。でもそれが私だし、私の物語の重要な部分なの」といきなり冒頭で語っていたのを聞いて、もう惚れましたね!

でもそういう女性だからこそ、色んな人々が支援してくれる。ミスティが入団したアメリカン・バレエ・シアターのスーザンという重役の人とかもそうだし、黒人バレリーナのパイオニアの1人レイヴン・ウィルキンソン とかもそう。わざわざミスティに会いに来て励ましてくれるんだから。フィアンセも素敵ですねー。ミスティの大きな看板の所でみんなで乾杯する時の音頭が最高だった!あれは器のデカい男ですよ。なんでも俳優テイ・ディグスの従兄らしい。器はデカいし、男前だし、最高じゃないですか!そんでこの映画のラストが良いんだ。このフィアンセが絡んできます。

しかしミスティを巡って母親とコーチの間で親権裁判が行われた事がある位なのですが、そこは一切描かれていない。結構凄い裁判なんですよ。まあ結局は両者ともに訴えを破棄したんですけどね。この事は、割りとミスティの人生で大きな影響を及ぼした筈だけど描かれていない。まだ本人は癒えてないのかもしれないですね。ネルソン・ジョージ的にもそういう事より、ミスティの成功とその影響の方を描きたかったんでしょうね。で、その後にNYへ移動する訳です。ってね、その前というか、ミスティが本格的にバレエを始めたダンス教室、私が昔住んでいた所のすぐ近く!映像で出てきた時にあれ?見た事ある!と、あー、やっぱりそうだーーーー!!って私が住んでいた頃は、もうミスティは居ない時期ですけどね。あの辺ではチュチュ着た可愛いちびっ子たちをたまに見たわ。っていう所でテンション上がりました。

それにしてもやっぱり筋肉が凄い!とくに太もも!レギンス履いていた時があったけれど、太ももに目がいった!セリーナ・ウィリアムスとかも太もも凄いよね。黒人はふくらはぎが凄いとずっと思っていたけれど、太ももにもその強さの秘密がありそうだなって思った。そして確実に他のバレリーナよりも女性らしく色っぽくて艶っぽい分、なんか表情や表現が切なくてキュンキュンする。バレリーナはペチャパイが良いとされているようだけど、実は違うんじゃねえ?と思いました。

 トリビア
有名バレリーナであるミスティ・コープランド。彼女の活躍は様々なバリアを取り除いていく。彼女の功績を追うドキュメンタリー。ヒップホップの評論家であり作家で、映画監督としても活躍するネルソン・ジョージが監督。
クラウドファンディングのキックスターターにて資金が集められた。

 その他

 受賞歴

 サウンドトラック


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 インフォサイト
http://www.imdb.com/title/tt4504040/
https://en.wikipedia.org/wiki/A_Ballerina%27s_Tale
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Last Modified: 2015-08-28
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